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公開番号
2025118964
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025084367,2024073275
出願日
2025-05-20,2018-03-30
発明の名称
衣類に付けるサポート部
出願人
株式会社りらいぶ
代理人
個人
主分類
A41D
13/05 20060101AFI20250805BHJP(衣類)
要約
【課題】スポーツ時、運搬時、介護される状態の時などに着用者の筋肉をサポートして運動能力や柔軟性を向上させることができる衣類のサポート部を提供すること
【解決手段】本発明に係る衣類のサポート部(20)は、大腰筋(901)の少なくとも一部に沿った箇所に位置する上半身第1サポート部(21)を含む。上半身第1サポート部(21)は、短冊形状の構造を有するストリップ部(21a、21b)であって、逆V字形状をしている。上半身第1サポート部(21)は、大腰筋(901)の少なくとも一部に刺激を与えて筋肉を活性化させるサポート部であり、そして、衣類(10)の材質を変えることによって形成されている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
衣類に付けるサポート部であって、
前記サポート部は、大腰筋の少なくとも一部に沿った箇所に位置する上半身第1サポート部を含み、
前記上半身第1サポート部は、短冊形状の構造を有するストリップ部であって、逆V字形状をしており、
前記上半身第1サポート部は、前記大腰筋の少なくとも一部に刺激を与えて筋肉を活性化させるサポート部であり、そして、衣類の材質を変えることによって形成されている、サポート部。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記サポート部は、さらに、
棘上筋に沿った箇所に位置する上半身第2サポート部と、
大円筋に沿った箇所に位置する上半身第3サポート部とを含んでいる、請求項1に記載のサポート部。
【請求項3】
前記サポート部は、上半身の少なくとも一部を被覆する上半身部を構成する素材と一体に構成されている、請求項1または2に記載のサポート部。
【請求項4】
前記上半身第1サポート部の幅、前記上半身第2サポート部の幅、および、前記上半身第3サポート部の幅は、それぞれ、50mm以下である、請求項2に記載のサポート部。
【請求項5】
衣類に付けるサポート部であって、
前記サポート部は、
大腰筋の少なくとも一部に沿った箇所に位置する下半身第1サポート部と
腸骨筋に沿った箇所に位置する下半身第2サポート部と
を含み、
前記下半身第1サポート部および前記下半身第2サポート部は、それぞれ、短冊形状の構造を有するストリップ部であり、
前記下半身第1サポート部および前記下半身第2サポート部の組み合わせは、V字形状をしており、
前記下半身第1サポート部は、前記大腰筋の少なくとも一部に刺激を与えて筋肉を活性化させるサポート部であり、
前記下半身第2サポート部は、腸骨筋腸骨筋に刺激を与えて筋肉を活性化させるサポート部であり、
前記下半身第1サポート部および前記下半身第2サポート部は、衣類の材質を変えることによって形成されている、サポート部。
【請求項6】
前記下半身第1サポート部および前記下半身第2サポート部は一体に形成されて、前記V字形状を構成している、請求項5に記載のサポート部。
【請求項7】
前記サポート部は、さらに、梨状筋に沿った箇所に位置する下半身第3サポート部を含んでいる、請求項5または6に記載のサポート部。
【請求項8】
前記サポート部は、下半身の少なくとも一部を被覆する下半身部を構成する素材と一体に構成されている、請求項5から7の何れか一つに記載のサポート部。
【請求項9】
前記下半身第1サポート部の幅、前記下半身第2サポート部の幅、および、前記下半身第3サポート部の幅は、それぞれ、50mm以下である、請求項7に記載のサポート部。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、衣類
に付けるサポート部
に関する。特に、スポーツ時、運搬時、介護される状態の時などにおいて、着用者の筋肉をサポートすることができる衣類(例えば、シャツ、パンツ、つなぎ等)
に付けるサポート部
に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スポーツ等を行う際の運動パフォーマンスを向上させるための運動用衣類が知られている。運動用衣類に帯するニーズは非常に根強いものがある。ゴルフを例に挙げれば、日々の筋力トレーニングやストレッチなどをせずとも、ヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばしたいと考えているユーザは、顕在的に数多く存在している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、上述したゴルフに限らず、テニス、野球、水泳、ヨガといった各種のスポーツ・エクササイズでは、他機関の回旋や腕の動作に伴う肩甲骨の運動が頻繁になされる。例えば、ゴルフやテニスでは、クラブやラケットのスイングをする際に、体幹を回旋することによって左右非対称の肩甲骨の運動がなされるし、そして、ヨガのポーズなどでは、両腕を左右対称に動かすことによって左右対称の肩甲骨の運動がなされる。
【0004】
このような肩甲骨の運動は、左右いずれかの肩甲骨が独自に運動するのではなく、左右の肩甲骨が連動して運動する場合がほとんどである。しかしながら、典型的な運動用衣服は、いずれも、伸縮性を有する本体部に対して本体部よりも高い緊締力を有する緊締部によって着用者の上半身の姿勢を矯正するものに過ぎず、左右の肩甲骨の連動運動については十分な考慮がなされていなかった。したがって、これらの典型的な運動用衣類では、体幹の回旋や腕の動作を伴う各種の運動における運動パフォーマンスを十分に向上させることは困難であった。
【0005】
このような背景の下、特許文献1では、図1及び図2に示すような運動用衣類1000が開示されている。図1および図2は、それぞれ、運動用衣類1000の正面図および背面図である。運動用衣類1000は、体幹の回旋や腕の動作を伴う各種の運動における運動パフォーマンスを十分に向上させることが可能な運動用衣類である。
【0006】
運動用衣類1000は、着用者の上半身に密着する本体部110と、本体部110の表面側に縫合された緊張部120を備えている。本体部110は、前身頃111と後身頃112と、襟部113と、袖部114とから構成されている。緊締部120は、後身頃112に形成された第1緊締部121、第2緊締部122、第3緊締部123と、前身頃111に形成された第4緊締部124とから構成されている。第1緊締部121から第4緊締部124は、その緊締力を作用させることにより、第1緊締部121から第4緊締部124があてがわれた部分の着用者の筋肉・骨格をサポートする機能を有している。
【0007】
運動用衣類1000によれば、着用状態において、第1緊締部121による緊締力が肩甲骨及び肩甲骨回りの筋肉群に作用し、着用者が体幹の回旋や腕の動作を行う際に、肩甲骨の可動領域が広がるようにサポートされる。また、一方の第1緊締部121による緊締力は、第2緊締部122を介して他方の第1緊締部121に伝達される。このため、一方の肩甲骨の動きに連動して他方の肩甲骨の動きが更に助長され、肩甲骨の可動領域が一層広げられることとなる。したがって、運動用衣類1000では、左右の肩が連動して運動する際の肩周辺の柔軟性が効果的に高められ、体幹の回旋や腕の動作を伴う各種の運動パフォーマンスの向上を実現することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特許第4061336号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述した運動用衣類1000によれば、第1緊締部121から第4緊締部124の作用により、左右の肩が連動して運動する際の肩周辺の柔軟性が効果的に高めることで、体幹の回旋や腕の動作を伴う各種の運動パフォーマンスを向上させている。しかしながら、運動パフォーマンスは、肩周辺の柔軟性を高めることによって改善できるものだけではない。本願発明者は、従来とは基本的に異なるアプローチ(思想)に基づいて、運動パフォーマンスを向上させる手法を見出し、本発明に至った。
【0010】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、スポーツ時、運搬時、介護される状態の時などにおいて、着用者の筋肉をサポートして運動能力や柔軟性を向上させることができる衣類を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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