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公開番号2025118212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013404
出願日2024-01-31
発明の名称カラーデザイン支援装置、方法およびプログラム
出願人NTTドコモビジネス株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類H04N 1/46 20060101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約【課題】色覚異常者および一般色覚者の何れに対しても柔軟性の高い配色を可能にし、これによりデザイン性や美しさを確保して情報伝達性の向上を図る。
【解決手段】複数種の色覚の各々に対応する、前記色覚により識別可能な色の再現色情報および混同色線を表す情報を取得する。この状態で、複数種の前記色覚のうち、色覚異常に分類される第1の色覚が指定された場合に、先ず、指定された前記第1の色覚により識別可能な第1の色を前記第1の色覚に対応する前記再現色情報から選択する。次に、前記第1の色覚に対応しかつ前記第1の色を含む混同色線に基づいてユーザにより選択される、前記第1の色とは異なりかつ一般的な第2の色覚に適する第2の色を取得し、取得した前記第2の色をもとに前記第1の色を補正する。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
情報伝達媒体に対する配色を支援するカラーデザイン支援装置であって、
複数種の色覚の各々に対応する、前記色覚により識別可能な色の再現色情報および混同色線を表す情報を取得する第1の処理部と、
複数種の前記色覚のうち、色覚異常に分類される第1の色覚が指定された場合に、指定された前記第1の色覚により識別可能な第1の色を、前記第1の色覚に対応する前記再現色情報をもとに選択する第2の処理部と、
前記第1の色覚に対応しかつ前記第1の色を含む前記混同色線に基づいてユーザにより選択される、前記第1の色とは異なりかつ一般的な第2の色覚に適応する第2の色を取得し、取得した前記第2の色をもとに前記第1の色を補正する第3の処理部と
を備えるカラーデザイン支援装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
情報伝達媒体に対する配色を支援するカラーデザイン支援装置であって、
複数種の色覚の各々に対応する、前記色覚により識別可能な色の再現色情報および混同色線をxy色度空間におけるxy関数式により表した混同色線情報を取得する第1の処理部と、
複数種の前記色覚のうち、色覚異常に分類される第1の色覚が指定された場合に、指定された前記第1の色覚により識別可能な第1の色を、前記第1の色覚に対応する前記再現色情報をもとに選択する第2の処理部と、
前記第1の色覚に対応しかつ前記第1の色を含む前記混同色線を表す前記xy関数式をもとに、前記第1の色とは異なりかつ一般的な第2の色覚に適応する第2の色を選択する第3の処理部と
を備えるカラーデザイン支援装置。
【請求項3】
前記第3の処理部は、前記混同色線に含まれる前記第2の色の複数の候補色を表示し、表示された複数の前記候補色に対する前記ユーザの選択指定操作を受付け、前記選択指定操作により選択指定された前記候補色を前記第2の色として決定する、請求項1に記載のカラーデザイン支援装置。
【請求項4】
前記第3の処理部は、複数の前記候補色を択一的に用いて着色した前記情報伝達媒体の表示見本情報をそれぞれ生成し表示する、請求項3に記載のカラーデザイン支援装置。
【請求項5】
前記第3の処理部は、複数の前記候補色の各々について前記第2の色として決定された回数または頻度を表す統計情報を管理し、前記第1の色覚が指定されるごとに、前記統計情報に基づいて、複数の前記候補色を選択に係る優先度または推奨度を表す情報を付して表示する、請求項3に記載のカラーデザイン支援装置。
【請求項6】
情報伝達媒体に対する配色を支援する処理を情報処理装置が実行するカラーデザイン支援方法であって、
複数種の色覚の各々に対応する、前記色覚により識別可能な色の再現色情報および混同色線を表す情報を取得する過程と、
複数種の前記色覚のうち、色覚異常に分類される第1の色覚が指定された場合に、指定された前記第1の色覚により識別可能な第1の色を前記第1の色覚に対応する前記再現色情報をもとに選択する過程と、
前記第1の色覚に対応しかつ前記第1の色を含む前記混同色線に基づいてユーザにより選択される、前記第1の色とは異なりかつ一般的な第2の色覚に適応する第2の色を取得し、取得した前記第2の色をもとに前記第1の色を補正する過程と
を備えるカラーデザイン支援方法。
【請求項7】
請求項1に記載のカラーデザイン支援装置が備える前記第1の処理部、前記第2の処理部および前記第3の処理部が実行する処理を、前記カラーデザイン支援装置が備えるプロセッサに実行させるプログラム。
【請求項8】
請求項2に記載のカラーデザイン支援装置が備える前記第1の処理部、前記第2の処理部および前記第3の処理部が実行する処理を、前記カラーデザイン支援装置が備えるプロセッサに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明の一態様は、例えば案内サインや印刷物、ホームページ等の情報伝達媒体に対する配色の設計を支援するカラーデザイン支援装置、方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、視覚情報の伝達技術が高度化および多様化し、様々な色の組合せにより情報が提供されるようになっている。しかし、人が持つ色覚には個人差があり、配色によっては視覚情報が正しく伝わらなくなる場合がある。例えば、一般人とは異なる色覚を有する人や加齢に伴い色覚機能が低下した人にとっては、識別の困難な色がある。このため、情報伝達媒体に対し配色する際には、人が持つ色覚の多様性を配慮して配色を設計することが重要である。
【0003】
そこで従来では、例えば、先ず一般的な色覚を持つ人向けに配色を仮設定し、次に、仮設定した上記配色について、一般人とは異なる色覚を有する人の見え方をチェックし、このチェックの結果見え方に問題があると判定された色を補正するという手順により、対象物に対する配色を決定するようにしている(例えば、非特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
「東京都カラーユニバーサルデザインガイドライン」、東京都福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課、インターネット<URL: https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/machizukuri/kanren/color.html>、平成23年3月発行
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、非特許文献1に記載された配色手法では、一般色覚者とは異なる色覚を持つ人が正しく情報を認識できるようにするための考慮はなされるものの、デザイン性や美しさの観点までは考慮されない。
【0006】
また、非特許文献1には、その他の配色手法として、予め推奨された配色セットに含まれる色のみを用いて配色を行う手法も記載されている。しかしこの手法では、一般色覚者に対しても利用できる色数が限定的なものとなり、配色の柔軟性が失われ、これによりデザイン性や美しさを考慮した配色が困難となる。
【0007】
一般に、配色のデザイン性や美しさは、色覚異常者においてもまた一般色覚者においても、情報の伝達性に影響を及ぼすため、極めて重要な要素である。
【0008】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、色覚異常者および一般色覚者の何れに対しても柔軟性の高い配色を可能にし、これによりデザイン性や美しさを確保して情報伝達性の向上を図った技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、この発明に係るカラーデザイン支援装置または支援方法の第1の態様は、情報伝達媒体に対する配色の設計を支援する際に、複数種の色覚の各々に対応する、前記色覚により識別可能な色の再現色情報と、混同色線を表す情報とを取得する。この状態で、前記色覚のうち、色覚異常に分類される第1の色覚が指定された場合に、先ず、指定された前記第1の色覚により識別可能な第1の色を前記第1の色覚に対応する前記再現色情報から選択する。次に、前記第1の色覚に対応しかつ前記第1の色を含む前記混同色線に基づいてユーザにより選択される、前記第1の色とは異なりかつ一般的な第2の色覚に適する第2の色を取得し、取得した前記第2の色をもとに前記第1の色を補正するようにしたものである。
【0010】
この発明の第1の態様によれば、配色の設定対象となる色覚として、例えば色覚異常に分類される第1の色覚が指定された場合に、先ず上記第1の色覚に適した第1の色が選択される。続いて、上記第1の色覚に対応しかつ上記第1の色が含まれる混同色線上にある色がユーザに提示され、ユーザにより選択入力された、上記第1の色とは異なりかつ一般的な第2の色覚に適する第2の色をもとに、上記第1の色が補正される。この結果、例えば色覚異常に分類される第1の色覚者が識別可能で、しかも一般的な色覚者の目を引きやすい情報伝達性の優れた配色を提案することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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