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公開番号
2025117071
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011743
出願日
2024-01-30
発明の名称
画像読取装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250804BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】搬送不良が生じるおそれを低減できる画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置11は、搬送ローラー25と、第1ニップ部41と、第2ニップ部51と、第3ニップ部61と、を備え、第1ニップ部は、第1押付部42と、第1受圧部47と、を有し、第2ニップ部は、第2押付部52と、第2受圧部57と、を有し、第3ニップ部は、第3押付部62と、第3受圧部67と、を有し、第1押付部は、第1押付ローラーと、第1押付部材と、を有し、第2押付部は、第2押付ローラーと、第2押付部材と、を有し、第3押付部は、第3押付ローラーと、第3押付部材と、を有し、搬送方向D1から見た場合に、第1押付ローラーは、第2押付ローラー、及び、第3押付ローラーと重なるように位置し、搬送方向から見た場合に、第2押付ローラーは、第3押付ローラーと重なるように位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送経路を搬送される原稿のうち第1面を読み取る第1読取部と、前記搬送経路を搬送される原稿のうち前記第1面とは反対の第2面を読み取る第2読取部と、を備える画像読取装置であって、
前記搬送経路に沿って原稿を搬送する搬送ローラーと、
前記搬送経路において原稿を挟む第1ニップ部と、
前記搬送経路において前記第1ニップ部よりも下流で原稿を挟む第2ニップ部と、
前記搬送経路において前記第2ニップ部よりも下流で原稿を挟む第3ニップ部と、を備え、
前記第1ニップ部は、原稿を押し付ける第1押付部と、前記第1押付部から圧力を受ける第1受圧部と、を有し、
前記第2ニップ部は、原稿を押し付ける第2押付部と、前記第2押付部から圧力を受ける第2受圧部と、を有し、
前記第3ニップ部は、原稿を押し付ける第3押付部と、前記第3押付部から圧力を受ける第3受圧部と、を有し、
前記第1押付部は、前記第1面に接触する第1押付ローラーと、前記第1押付ローラーを前記第1受圧部に押し付ける第1押付部材と、を有し、
前記第2押付部は、前記第2面に接触する第2押付ローラーと、前記第2押付ローラーを前記第2受圧部に押し付ける第2押付部材と、を有し、
前記第3押付部は、前記第1面に接触する第3押付ローラーと、前記第3押付ローラーを前記第3受圧部に押し付ける第3押付部材と、を有し、
前記第1ニップ部が原稿をニップするニップ位置において原稿が搬送される搬送方向から見た場合に、前記第1押付ローラーは、前記第2押付ローラー、及び、前記第3押付ローラーと重なるように位置し、
前記搬送方向から見た場合に、前記第2押付ローラーは、前記第3押付ローラーと重なるように位置することを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1押付部材は、前記第1押付ローラーが前記第1受圧部に接触するように前記第1押付ローラーを前記第1受圧部に押し付け、
前記第2押付部材は、前記第2押付ローラーが前記第2受圧部に接触するように前記第2押付ローラーを前記第2受圧部に押し付け、
前記第3押付部材は、前記第3押付ローラーが前記第3受圧部に接触するように前記第3押付ローラーを前記第3受圧部に押し付けることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記第1押付ローラー、前記第2押付ローラー及び前記第3押付ローラーの軸方向から見た場合に、前記搬送経路に沿って延びる仮想線であって前記搬送経路を2分する前記仮想線を超えるように、前記第1押付ローラー、前記第2押付ローラー及び前記第3押付ローラーは、前記搬送経路に突出することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記第2押付ローラーは、回転軸を有し、
前記回転軸は、前記搬送方向から見た場合に、前記第1押付ローラー及び前記第3押付ローラーと重ならないことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項5】
筐体を備え、
前記筐体は、第1筐体部分と、第2筐体部分とを有し、
前記第1筐体部分及び前記第2筐体部分は、前記搬送経路を画定し、
前記第1受圧部は、前記第1筐体部分で構成され、
前記第2受圧部は、前記第2筐体部分で構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記第2受圧部は、前記第1読取部で構成され、
前記第3受圧部は、前記第2読取部で構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項7】
前記第1押付部材の押付力、前記第2押付部材の押付力、及び、前記第3押付部材の押付力は、それぞれ同等であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項8】
前記第1押付部材の押付力、前記第2押付部材の押付力、及び、前記第3押付部材の押付力は、この順で小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項9】
原稿を1枚ずつに分離する分離ローラーを備え、
前記第1押付ローラー、前記第2押付ローラー、及び、前記第3押付ローラーは、前記搬送経路において、前記分離ローラーから前記第1読取部までの間、又は、前記分離ローラーから前記第2読取部までの間に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項10】
前記搬送ローラーは、前記搬送経路において前記第1読取部及び前記第2読取部よりも上流に位置し、
前記第1押付ローラー、前記第2押付ローラー及び前記第3押付ローラーは、前記搬送経路において、前記搬送ローラーから前記第1読取部までの間、又は、前記搬送ローラーから前記第2読取部までの間に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読取装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、原稿に印刷された画像を読み取る画像読取装置が記載されている。画像読取装置は、積層された複数の原稿から1枚ずつ搬送することによって、原稿を順次読み取る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-213987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうした画像読取装置では、シワ、折り目などが生じた原稿がセットされることがある。この場合、搬送不良を生じるおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する画像読取装置は、搬送経路を搬送される原稿のうち第1面を読み取る第1読取部と、前記搬送経路を搬送される原稿のうち前記第1面とは反対の第2面を読み取る第2読取部と、を備える画像読取装置であって、前記搬送経路に沿って原稿を搬送する搬送ローラーと、前記搬送経路において原稿を挟む第1ニップ部と、前記搬送経路において前記第1ニップ部よりも下流で原稿を挟む第2ニップ部と、前記搬送経路において前記第2ニップ部よりも下流で原稿を挟む第3ニップ部と、を備え、前記第1ニップ部は、原稿を押し付ける第1押付部と、前記第1押付部から圧力を受ける第1受圧部と、を有し、前記第2ニップ部は、原稿を押し付ける第2押付部と、前記第2押付部から圧力を受ける第2受圧部と、を有し、前記第3ニップ部は、原稿を押し付ける第3押付部と、前記第3押付部から圧力を受ける第3受圧部と、を有し、前記第1押付部は、前記第1面に接触する第1押付ローラーと、前記第1押付ローラーを前記第1受圧部に押し付ける第1押付部材と、を有し、前記第2押付部は、前記第2面に接触する第2押付ローラーと、前記第2押付ローラーを前記第2受圧部に押し付ける第2押付部材と、を有し、前記第3押付部は、前記第1面に接触する第3押付ローラーと、前記第3押付ローラーを前記第3受圧部に押し付ける第3押付部材と、を有し、前記第1ニップ部が原稿をニップするニップ位置において原稿が搬送される搬送方向から見た場合に、前記第1押付ローラーは、前記第2押付ローラー、及び、前記第3押付ローラーと重なるように位置し、前記搬送方向から見た場合に、前記第2押付ローラーは、前記第3押付ローラーと重なるように位置する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、画像読取装置の一例を示す斜視図である。
図2は、図1とは異なる角度から見た斜視図である。
図3は、画像読取装置の上面図である。
図4は、画像読取装置の内部構成を示す上面図である。
図5は、ニップ部を示す上面図である。
図6は、ニップ部が原稿を挟むときの上面図である。
図7は、搬送方向から見た第1ニップ部の正面図である。
図8は、画像読取装置の変更例を示す上面図である。
図9は、図8とは異なる変更例を示す上面図である。
図10は、第1受圧部の変更例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、画像読取装置の一例について図を参照しながら説明する。画像読取装置は、例えば、用紙、フィルムなどの原稿に印刷された文字、写真などの画像を読み取るスキャナーである。
【0008】
<画像読取装置>
図1、図2、及び図3に示すように、画像読取装置11は、筐体12を備える。筐体12は、画像読取装置11が備える種々の構成を収容する。筐体12は、種々の構成が取り付けられるフレーム、フレームを覆うカバーなどを含む。
【0009】
筐体12は、複数の筐体部分を有してもよい。一例では、筐体12は、第1筐体部分13と、第2筐体部分14と、第3筐体部分15とを有する。第1筐体部分13、第2筐体部分14、及び、第3筐体部分15は、互いにそれぞれ連結される。
【0010】
第1筐体部分13は、第2筐体部分14と第3筐体部分15とに挟まれるように位置する。第2筐体部分14は、第1筐体部分13に対して回転するように取り付けられる。第2筐体部分14が回転すると、筐体12内が露出する。第3筐体部分15は、第1筐体部分13に対して回転するように取り付けられる。第3筐体部分15が回転すると、筐体12内が露出する。
(【0011】以降は省略されています)
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