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公開番号
2025117027
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011662
出願日
2024-01-30
発明の名称
無停電電源装置に使用される電池盤
出願人
株式会社GSユアサ
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20250804BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】無停電電源装置に使用される電池盤を提供する。
【解決手段】無停電電源装置10に使用される電池盤20であって、蓄電池ユニット70と、交流入力用の入力端子31、交流出力用の出力端子32及び入出力を遮断するブレーカー35を有する入出力ユニット30と、前記出力端子32に対する交流出力の切り換えを行う並列ユニット40と、前記蓄電池ユニット70、前記入出力ユニット30及び前記並列ユニット40を収容する筐体80と、を備える。前記入出力ユニット30は、前記ブレーカー35の切り換えにより、前記入力端子31を、前記並列ユニット40を介さずに、前記出力端子32に接続するバイパス経路L3を有しており、前記並列ユニット40は、前記入出力ユニット30とは別体で、前記筐体80から着脱できる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
無停電電源装置に使用される電池盤であって、
蓄電池ユニットと、
交流入力用の入力端子、交流出力用の出力端子及び入出力を遮断するブレーカーを有する入出力ユニットと、
前記出力端子に対する交流出力の切り換えを行う並列ユニットと、
前記蓄電池ユニット、前記入出力ユニット及び前記並列ユニットを収容する筐体と、を備え、
前記入出力ユニットは、前記ブレーカーの切り換えにより、前記入力端子を、前記並列ユニットを介さずに、前記出力端子に接続するバイパス経路を有しており、
前記並列ユニットは、前記入出力ユニットとは別体で、前記筐体から着脱できる、電池盤。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電池盤であって、
前記並列ユニットは、前記筐体内部において、前記入出力ユニット上方に配置されている、電池盤。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の電池盤であって、
前記並列ユニットは、回路基板と、前記回路基板を収容するケーシングを備え、
前記ケーシングは、ケーシング内部を前後に仕切る中間壁を備え、
前記中間壁は、前記電池盤の前後方向において、前記入出力ユニットの後方に位置しており、
前記ケーシングのうち前記中間壁より前方は、前記回路基板を非収容の第1領域、前記中間壁より後方は、前記回路基板を収容する第2領域であり、
前記中間壁の前面には、配線用のコネクタが取り付けられており、
前記ケーシングの底面壁には、前記中間壁の前記コネクタに対応して、配線用の貫通穴が設けられている、電池盤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無停電電源装置に使用される電池盤に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
無停電電源装置は、無停電で、負荷に対して電力を供給する機器であり、蓄電池ユニットと、電力変換ユニットと、交流出力を切り換える並列ユニット等を有している。無停電電源装置に関する技術を開示する文献として、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-151052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
無停電電源装置の一つに、電池盤に対して、入出力ユニットや並列ユニットを収容した構造のものがある。こうした構造の無停電電源装置は、交流出力を止めないと、電池盤から並列ユニットを取り外すことが出来ない場合があり、メンテナンス性が悪かった。
本発明の課題は、並列ユニットの活線下での取り外しを可能とし、無停電電源装置のメンテナンス性を向上させる、ことである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
無停電電源装置に使用される電池盤であって、蓄電池ユニットと、交流入力用の入力端子、交流出力用の出力端子及び入出力を遮断するブレーカーを有する入出力ユニットと、前記出力端子に対する交流出力の切り換えを行う並列ユニットと、前記蓄電池ユニット、前記入出力ユニット及び前記並列ユニットを収容する筐体と、を備える。
【0006】
前記入出力ユニットは、前記ブレーカーの切り換えにより、前記入力端子を、前記並列ユニットを介さずに、前記出力端子に接続するバイパス経路を有している。前記並列ユニットは、前記入出力ユニットとは別体で、前記筐体から着脱できる。
【発明の効果】
【0007】
この本発明は、交流出力を停止することなく、電池盤から並列ユニットを取り外すことができる。そのため、時期を選ばず、並列ユニットの交換やメンテナンスを行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
無停電電源装置の正面図
図1から電池盤の前面壁を取り外した状態を示す図
入出力ユニットの拡大図
無停電電源装置の斜視図(電池盤の前面壁及び電力変換盤の上面パネルは略)
無停電電源装置の回路図
入出力ユニット及び並列ユニットの斜視図
図6から並列ユニットの前面壁、上面壁及び後面壁を取り外した状態を示す図
図6を斜め後方から見た図
並列ユニットの取り外し動作を示す図
入出力ユニット及び並列ユニットの断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本実施形態の概要)
(1)本発明の一実施形態に係る電池盤であって、蓄電池ユニットと、交流入力用の入力端子、交流出力用の出力端子及び入出力を遮断するブレーカーを有する入出力ユニットと、前記出力端子に対する交流出力の切り換えを行う並列ユニットと、前記蓄電池ユニット、前記入出力ユニット及び前記並列ユニットを収容する筐体と、を備える。
【0010】
前記入出力ユニットは、前記ブレーカーの切り換えにより、前記入力端子を、前記並列ユニットを介さずに、前記出力端子に接続するバイパス経路を有している。前記並列ユニットは、前記入出力ユニットとは別体で、前記筐体から着脱できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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