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公開番号2025116762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024020694
出願日2024-01-29
発明の名称海水淡水化装置
出願人個人
代理人
主分類B01D 9/04 20060101AFI20250801BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】本発明、安価で海水を塩分濃度の少ない淡水化を目的とした装置であり、メンテナンスも簡素化する目的である。
【解決手段】本発明は、温度差を保たせる仕組みで、海水に含まれる塩分を分離させることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
冷却層と加熱層が構築された容器に海水を入れ、塩分濃度を分離する目的の構造。
続きを表示(約 85 文字)【請求項2】
加熱層の海水を攪拌して、熱を冷却層に与えない仕組み。
【請求項3】
冷却層から加熱層に塩分の移動を促進させる目的の仕組み。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、海水の塩分濃度を攪拌することによって、塩分濃度を分離することをかのうにする装置に関する。
続きを表示(約 850 文字)【背景技術】
【0002】
近年、水不足に悩む地域や、災害復興後の水供給の困難さが問われております。そこで身近にある海の海水を淡水にできないかを考えてこの技術に至りました。
【0003】
今後の水不足の解決に発展が期待されるように安価で装置を供給することが可能になります。現在は逆浸透膜装置を利用して海水を淡水化にする技術が主流ですが、これは高価でありフィルター交換のメンテナンスも必要とし、急な水不足や災害時には不向きと考えられます。
【0004】
このため、現在の逆浸透膜装置は、大型化され移動のできない設置型が主流となっています。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑み、安価で移動が可能な小型化装置から大型まで制作することが可能にできないか、さらにメンテナンスも簡素化させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成する本発明に係る、海水淡水化装置は海水に含まれる塩分を分離させることを特徴とする。
【0007】
海水は、溶媒である水と、溶質である塩素からできています。この溶媒と溶質を分離させれば良いのです。
【0008】
一般的に海水が凍ると、凍った部分は溶媒である水です。凍った部分の下は、塩分濃度の濃い溶質を含んだ海水となります。
【0009】
上記の性質を、温度差を活用して溶媒である水と溶質である塩分濃度の濃い海水に分離することを特徴とする装置ある。
【0010】
では、仕組みを説明します。装置には海水を入れる容器があります。この容器部分は隙間がある層があり、2層構造の容器となっています。この層は、ペルチェ素子を活用し、上部が冷却層であり、下部が加熱層であることが特徴である。(図1参照)
(【0011】以降は省略されています)

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