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公開番号2025116722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024011320
出願日2024-01-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/083 20240101AFI20250801BHJP(計算;計数)
要約【課題】荷物の配送に関する技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置20は、指定された配達地点への荷物の配達が、配達予定時刻までに完了しない場合、配達予定時刻から荷物の配達が完了する配達完了時刻までの遅延時間中、荷物の注文者の所持する端末装置30に、注文者が視聴可能に設定されたコンテンツを提供する制御部23を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信部と、前記通信部により通信を行う制御部と、を有する情報処理装置であって、
前記制御部は、指定された配達地点への荷物の配達が、配達予定時刻までに完了しない場合、前記配達予定時刻から前記荷物の配達が完了する配達完了時刻までの遅延時間中、前記荷物の注文者の所持する端末装置に、前記注文者が視聴可能に設定されたコンテンツを提供する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記コンテンツは、動画像、アニメ、音楽、及び電子書籍の少なくとも1つである、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記端末装置に、商品又はサービスを販売する所定のウェブサイトにおいて、前記遅延時間中に限定した割引サービスを更に提供する、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、提供された前記コンテンツが前記端末装置上で視聴されている場合、視聴されている前記コンテンツのハイライト部分が配信される時間帯を予測し、予測された前記時間帯を、前記荷物の配達を行わない時間帯に設定する、情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記端末装置に、前記遅延時間の長さに応じた量のインセンティブを付与する、情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記インセンティブは、サービスポイント、マイレージ、動画視聴時間、クーポン、くじ、及びゲームの課金アイテムの少なくとも1つである、情報処理装置。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記端末装置から配達時刻の延期要求を受信した場合、当該延期要求に応じて設定された配達予定時刻を前記端末装置に通知する、情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置により、
指定された配達地点への荷物の配達が、配達予定時刻までに完了しない場合、前記配達予定時刻から前記荷物の配達が完了する配達完了時刻までの遅延時間中、前記荷物の注文者の所持する端末装置に、前記注文者が視聴可能に設定されたコンテンツを提供することを実行する情報処理方法。
【請求項9】
請求項8に記載の情報処理方法であって、
前記コンテンツは、動画像、アニメ、音楽、及び電子書籍の少なくとも1つである、情報処理方法。
【請求項10】
請求項8に記載の情報処理方法であって、
前記端末装置に、商品又はサービスを販売する所定のウェブサイトにおいて、前記遅延時間中に限定した割引サービスを提供することを更に実行する、情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、荷物の配送に関する技術が知られている。例えば特許文献1には、受取時間が指定された荷物の配送において、受取時間に対して所定時間以上の遅延が生じた場合に、遅延時間に応じてサービスポイントを追加する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-316542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1は、荷物の配達に遅延が生じている間のユーザのストレスを軽減する手段を開示していない。したがって、荷物の配送に関する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、荷物の配送に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、通信部と、前記通信部により通信を行う制御部と、を有する情報処理装置であって、前記制御部は、指定された配達地点への荷物の配達が、配達予定時刻までに完了しない場合、前記配達予定時刻から前記荷物の配達が完了する配達完了時刻までの遅延時間中、前記荷物の注文者の所持する端末装置に、前記注文者が視聴可能に設定されたコンテンツを提供する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置により、指定された配達地点への荷物の配達が、配達予定時刻までに完了しない場合、前記配達予定時刻から前記荷物の配達が完了する配達完了時刻までの遅延時間中、前記荷物の注文者の所持する端末装置に、前記注文者が視聴可能に設定されたコンテンツを提供することを実行する。
【0008】
本開示の一実施形態に係るプログラムは、情報処理装置に、指定された配達地点への荷物の配達が、配達予定時刻までに完了しない場合、前記配達予定時刻から前記荷物の配達が完了する配達完了時刻までの遅延時間中、前記荷物の注文者の所持する端末装置に、前記注文者が視聴可能に設定されたコンテンツを提供することを実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、荷物の配送に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成例を示すブロック図である。
情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
荷物の配送に関するシステムの一例を説明する概略図である。
コンテンツの提供及びインセンティブの付与を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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