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公開番号2025116662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024011204
出願日2024-01-29
発明の名称ルアー
出願人株式会社シマノ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類A01K 85/00 20060101AFI20250801BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】水中において重心位置が高くなることを抑制できるルアーの提供。
【解決手段】
ルアーは、ボディ2と、第1収納部11と、第2収納部12と、接続通路13と、複数の錘14とを備える。ボディ2は、前後方向に延びている。第1収納部11は、ボディ2の内部に配置される。第2収納部12は、ボディ2の内部において第1収納部11よりも前方に配置される。接続通路13は、第1収納部11と第2収納部12とを接続する。複数の錘14は、接続通路13を介して第1収納部11から第2収納部12に移動可能である。複数の錘14は、第1の錘14aと、第2の錘14bとを含む。複数の錘14が第2収納部12に収納された状態において、第2の錘14bは、左右方向から見て第1の錘14aと重なる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
前後方向に延びているボディと、
前記ボディの内部に配置される第1収納部と、
前記ボディの内部において前記第1収納部よりも前方に配置される第2収納部と、
前記第1収納部と前記第2収納部とを接続する接続通路と、
第1の錘と、第2の錘とを含み、前記接続通路を介して前記第1収納部から前記第2収納部に移動可能な複数の錘と、
を備え、
前記複数の錘が前記第2収納部に収納された状態において、前記第2の錘は、左右方向から見て前記第1の錘と重なる、
ルアー。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記第2収納部は、前記複数の錘を並列に収納可能である、
請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記複数の錘と前記接続通路との摩擦を抑制するための潤滑剤をさらに備える、
請求項1に記載のルアー。
【請求項4】
前記接続通路は、前記第1収納部に隣接して配置され、前記複数の錘の移動をガイドするガイド部を含み、
前記ガイド部は、前方に向かって下方に傾斜する上面部を含む、
請求項1に記載のルアー。
【請求項5】
前記ガイド部は、前記上面部の下方に配置され、前方に向かって上方に傾斜する下面部をさらに含む、
請求項4に記載のルアー。
【請求項6】
前記接続通路は、前記第2収納部に隣接して配置され、前記複数の錘を上方に誘導する起立部を含む、
請求項1から5のいずれか1項に記載のルアー。
【請求項7】
前記第2収納部は、前記複数の錘の上方への移動を規制する天井部を含む、
請求項1から5のいずれか1項に記載のルアー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キャスティング時及び着水後に球状の錘を移動させて重心位置を移動させるルアーが知られている(特許文献1参照)。錘は、ルアーのボディの内部において、ルアーの前後方向に移動可能に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2844045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、球状の錘を移動させてルアーの重心位置を移動させる構造では、錘の数が1個から3個程度であり、錘の球径が大きくなるにつれて、ルアーの重心位置が高くなるという課題がある。
【0005】
本発明の課題は、水中においてルアーの重心位置が高くなることを抑制できるルアーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1側面のルアーは、ボディと、第1収納部と、第2収納部と、接続通路と、複数の錘とを備える。ボディは、前後方向に延びている。第1収納部は、ボディの内部に配置される。第2収納部は、ボディの内部において第1収納部よりも前方に配置される。接続通路は、第1収納部と第2収納部とを接続する。複数の錘は、接続通路を介して第1収納部から第2収納部に移動可能である。複数の錘は、第1の錘と、第2の錘とを含む。複数の錘が第2収納部に収納された状態において、第2の錘は、左右方向から見て第1の錘と重なる。
【0007】
このルアーでは、複数の錘が第2収納部に収納された状態において、第1の錘と第2の錘とが左右方向から見て互いに重なる。このため、複数の錘の球径を小さくして第2収納部に収納される複数の錘の総数を増やすことが可能になる。これにより、例えば複数の錘の総重量が従来と同じ場合であっても、複数の錘が第2収納部に収納された状態においてルアーの重心位置を従来よりも低くすることが可能になる。その結果、水中においてルアーの重心位置が高くなることを抑制できる。また、ルアーの重心位置が高くなることを抑制できるので、ルアーの泳ぎ振動のロール軸も低く抑えることができる。これにより、釣り糸の巻き上げ時において、ルアーのローリング動作が大きくなることを期待できる。
【0008】
本発明の第1側面に従う第2側面のルアーの第2収納部は、複数の錘を並列に収納可能である。この場合は、第2収納部に収納される複数の錘の総数をさらに増やすことできる。或いは、前後方向における第2収納部の寸法を小さくすることが可能になる。
【0009】
本発明の第1側面又は第2側面に従う第3側面のルアーは、複数の錘と接続通路との摩擦を抑制するための潤滑剤をさらに備える。この場合は、接続通路において複数の錘の動きがスムーズになる。
【0010】
本発明の第1から第3側面のいずれか1つに従う第4側面のルアーの接続通路は、第1収納部に隣接して配置され、複数の錘の移動をガイドするガイド部を含み、ガイド部は、前方に向かって下方に傾斜する上面部を含む。この場合は、複数の錘が第1収納部から第2収納部に移動する際に、複数の錘の動きがスムーズになる。
(【0011】以降は省略されています)

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