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公開番号
2025120056
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015288
出願日
2024-02-02
発明の名称
ルアー
出願人
株式会社シマノ
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
A01K
85/16 20060101AFI20250807BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】重心位置を好適に設定することができるルアーが、提供される。
【解決手段】ルアー1は、ボディ本体13と、支持部5と、錘体7と、ガイド部15と、を備える。ボディ本体13は、前部のヘッド13a、および、後部のテール13bを有する。支持部5は、ボディ本体13の内部において前後方向に延びる。支持部5は、前後方向に交差する交差方向に弾性変形可能に構成される。錘体7は、ボディ本体13の内部において支持部5に支持される。ガイド部15は、ボディ本体13の内面に設けられる。ガイド部15は、錘体7を、前後方向、および、交差方向の少なくともいずれか一方に案内する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前部のヘッド、および、後部のテールを有するボディ本体と、
前記ボディ本体の内部において前後方向に延び、前記前後方向に交差する交差方向に弾性変形可能に構成される支持部と、
前記ボディ本体の内部において前記支持部に支持される錘体と、
前記ボディ本体の内面に設けられ、前記錘体を、前記前後方向、および、前記交差方向の少なくともいずれか一方に案内するガイド部と、
を備えるルアー。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記支持部の少なくとも一方の端部が前記ボディ本体に対して前記前後方向に移動することを規制する規制部、
をさらに備える請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記ヘッド側、および、前記テール側の少なくとも前記ヘッド側に設けられ、前記支持部の端部を前記交差方向に案内するスリット部、
をさらに備える請求項1又は2に記載のルアー。
【請求項4】
前記錘体は、前記ヘッド側の第1位置、および、前記テール側の第2位置の間で移動し、
前記錘体が前記テール側の第2位置において前記ヘッド側の第1位置よりも上方に位置するように、前記ガイド部は、前記前後方向、および、前記交差方向の少なくともいずれか一方に延びる、
請求項1又は2に記載のルアー。
【請求項5】
前記ガイド部は、前記ボディ本体の内面から突出する凸部、または、前記ボディ本体の内面から凹む凹部であり、
前記錘体は、前記凸部、または、前記凹部に係合する係合部、を有する、
請求項4に記載のルアー。
【請求項6】
前記ボディ本体は、前記ヘッド、および、前記テールの間に設けられる胴部、をさらに有し、
前記錘体が、前記ヘッド側の第1位置、および、前記テール側の第2位置よりも上方で前記胴部を移動するように、前記ガイド部は前記胴部に設けられる、
請求項1又は2に記載のルアー。
【請求項7】
前記ガイド部は、前記胴部おける下側の内面に設けられる突出部である、
請求項6に記載のルアー。
【請求項8】
前記錘体を、少なくとも前方向に付勢する付勢部材、
をさらに備える請求項1又は2に記載のルアー。
【請求項9】
前部のヘッド、および、後部のテールを有するボディ本体と、
前記ボディ本体の内部において前後方向に延び、前記前後方向に交差する交差方向に弾性変形可能に構成される支持部と、
前記ボディ本体の内部において前記支持部に支持される錘体と、
前記錘体を、少なくともヘッド側に付勢する付勢部材と、
を備えるルアー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたルアーは、ボディと、シャフトと、重錘と、弾性部材と、を有する。シャフトは、直線状のワイヤー材によって形成される。シャフトは、ボディの内部において、直線的に前後方向に延びる。重錘は、ボディの内部において、前後方向に移動可能に案内部材に支持される。弾性部材は、重錘を前方に付勢する。
【0003】
このタイプのルアーでは、ルアーのキャスト時には、重錘は、慣性力によって、弾性部材を圧縮しながらシャフトに沿って直線的にテール側に移動する。ルアーの着水時には、重錘は、弾性部材の付勢力によって、シャフトに沿って直線的にヘッド側に押し戻される。この重錘の移動によって、キャスト時のルアーの姿勢、および、着水時のルアーの姿勢が、好適に保持される。また、ルアーの遊泳時には、ルアーに作用する外力に応じて、重錘はシャフトに沿って前後方向に直線的に移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-193921号公報
特許第3448184号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のルアーでは、シャフトが直線的に形成されている。この場合、重錘の移動経路が直線に限定され、ルアーの形状や内部構造によっては重錘を最適と考えられる位置に配置することが困難になる。逆に言うと、重錘の移動経路がルアーの形状や内部構造に影響を与える。特許文献2のルアーでは、複数の重錘が、ルアーの内部に形成された移動通路によって、案内される。この場合、重錘の形状が、球またはそれに類する形状に限定され、かつ、移動通路での重錘の姿勢(重錘全体の重心位置)が安定しない。
【0006】
本発明の目的は、錘体の移動経路を含めて重心位置を好適に設定することができるルアーを、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の側面に関して、ルアーは、ボディ本体と、支持部と、錘体と、ガイド部と、を備える。ボディ本体は、前部のヘッド、および、後部のテールを有する。支持部は、ボディ本体の内部において前後方向に延びる。支持部は、前後方向に交差する交差方向に弾性変形可能に構成される。錘体は、ボディ本体の内部において支持部に支持される。ガイド部は、ボディ本体の内面に設けられる。ガイド部は、錘体を、前後方向、および、交差方向の少なくともいずれか一方に案内する。
【0008】
本ルアーでは、錘体がガイド部に案内されながら移動する。この際には、支持部は、錘体の位置に応じて交差方向に弾性変形する。この構成によって、錘体の姿勢、および、錘体の重心位置を安定させながら、ルアーの重心位置を好適に設定することができる。また、錘体の移動経路を好適に設定することができる。
【0009】
本発明の第2の側面に関して、第1の側面に係るルアーは、規制部をさらに備える。規制部は、支持部の少なくとも一方の端部がボディ本体に対して前後方向に移動することを規制する。この構成によって、支持部を規制部によってボディ本体に対して確実に位置決めすることができる。
【0010】
本発明の第3の側面に関して、第1または第2の側面に係るルアーは、スリット部をさらに備える。スリット部は、ヘッド側、および、テール側の少なくともヘッド側に設けられる。スリット部は、支持部の端部を交差方向に案内する。この構成によって、支持部の移動方向をスリット部によって容易に設定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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