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公開番号2025116390
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024010789
出願日2024-01-29
発明の名称投射システムの制御方法、投射システム、及びコンピュータープログラム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 5/74 20060101AFI20250801BHJP(電気通信技術)
要約【課題】臨場感等を与えることが可能な、投射システムの制御方法、投射システム、及びコンピュータープログラムを提供する。
【解決手段】スクリーン300にコンテンツを投射するプロジェクター100と、スクリーン300に振動を付与する少なくとも1つの振動モーター600と、を含む投射システム1000の制御方法であって、コンテンツを示すデータに基づいて、少なくとも1つの振動モーター600の制御を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
スクリーンにコンテンツを投射する投射装置と、
前記スクリーンに振動を付与する少なくとも1つの振動装置と、
を含む投射システムの制御方法であって、
前記コンテンツを示すデータに基づいて、前記少なくとも1つの振動装置の制御を実行する、投射システムの制御方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の投射システムの制御方法であって、
前記データは、前記コンテンツの音声データを含み、
前記音声データに基づいて、前記少なくとも1つの振動装置の動作を制御する、投射システムの制御方法。
【請求項3】
請求項1に記載の投射システムの制御方法であって、
前記データは、第1期間に再生される第1フレームと、前記第1期間より後の第2期間に再生される第2フレームと、を含み、
制御装置は、
前記第1フレームと前記第2フレームとのうち前記第1フレームを読み込むことと、
前記投射装置による前記第1フレームの投射と前記少なくとも1つの振動装置による振動の付与とが行われる前に、前記第1フレームを解析することと、
前記第1フレームを解析した結果に基づいて、振動態様を決定することと、
前記振動態様を決定した後に、前記コンテンツの再生と前記振動の付与とを行うことと、
を含む、投射システムの制御方法。
【請求項4】
請求項3に記載の投射システムの制御方法であって、
前記第1フレームが投射される間に、前記第2フレームを解析することと、
前記第2フレームを解析した結果に基づいて、前記振動態様を決定することと、
を実行することと、
前記振動態様を決定した後に、前記第2フレームの再生と前記振動の付与とを行うことと、
を含む、投射システムの制御方法。
【請求項5】
請求項1に記載の投射システムの制御方法であって、
前記データは、第1期間に再生される第1フレームと、前記第1期間より後の第2期間に再生される第2フレームと、を含み、
前記第1フレームと前記第2フレームとの変化に基づいて前記少なくとも1つの振動装置を制御する、投射システムの制御方法。
【請求項6】
請求項1に記載の投射システムの制御方法であって、
前記投射装置は、前記スクリーンに前記少なくとも1つの振動装置を取り付ける位置を指定する画像を投射する、投射システムの制御方法。
【請求項7】
請求項1に記載の投射システムの制御方法であって、
前記投射装置は、投射画像と前記少なくとも1つの振動装置との位置関係を指定する画像を投射する、投射システムの制御方法。
【請求項8】
請求項1に記載の投射システムの制御方法であって、
前記コンテンツが投射された前記スクリーンを撮像する撮像装置を有し、
前記撮像装置で撮像された前記コンテンツの範囲に基づいて、前記少なくとも1つの振動装置の数を決定する、投射システムの制御方法。
【請求項9】
スクリーンにコンテンツを投射する投射装置と、
前記スクリーンに振動を付与する少なくとも1つの振動装置と、
前記コンテンツを示すデータに基づいて、前記少なくとも1つの振動装置を振動させる制御装置と、
を備える、投射システム。
【請求項10】
スクリーンを振動させる少なくとも1つの振動装置を制御するコンピューターに、
前記スクリーンに投射するコンテンツを示すデータを解析することと、
前記解析した前記データに基づいて振動態様を決定することと、
決定された前記振動態様を示す情報を前記少なくとも1つの振動装置に送信することと、
を含む処理を実行させる、コンピュータープログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、投射システムの制御方法、投射システム、及びコンピュータープログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、風で揺れるシートで形成された立体的スクリーンと、コンテンツを立体的スクリーンの内部から映写することができる映像装置と、立体的スクリーンに揺らぎを生じさせる送風装置と、映像装置の映像に同期して送風装置による風の強弱や方向を制御する制御装置と、を備える映像システムの構成が開示されている。コンテンツを視聴するユーザーに、より臨場感を与えるためには、送風装置や、スクリーンを振動させる振動装置などの制御が重要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-146579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1には、制御装置による風の強弱や方向を制御することは記載されているものの、送風装置や振動装置の具体的な制御方法が開示されていない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
投射システムの制御方法は、スクリーンにコンテンツを投射する投射装置と、前記スクリーンに振動を付与する少なくとも1つの振動装置と、を含む投射システムの制御方法であって、前記コンテンツを示すデータに基づいて、前記少なくとも1つの振動装置の制御を実行する。
【0006】
投射システムは、スクリーンにコンテンツを投射する投射装置と、前記スクリーンに振動を付与する少なくとも1つの振動装置と、前記コンテンツを示すデータに基づいて、前記少なくとも1つの振動装置を振動させる制御装置と、を備える。
【0007】
コンピュータープログラムは、スクリーンを振動させる少なくとも1つの振動装置を制御するコンピューターに、前記スクリーンに投射するコンテンツを示すデータを解析することと、前記解析した前記データに基づいて振動態様を決定することと、決定された前記振動態様を示す情報を前記少なくとも1つの振動装置に送信することと、を含む処理を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
投射システムの構成を示す概略図。
投射システムの電気的な構成を示すブロック図。
投射システムの制御方法の一例を示すフローチャート。
投射システムの制御方法の一例を示す概略図。
投射システムの制御方法の一例を示すフローチャート。
投射システムの制御方法の一例を示す概略図。
投射システムの制御方法の一例を示すフローチャート。
投射システムの制御方法の一例を示す概略図。
変形例の投射システムの制御方法の一例を示す概略図。
変形例の投射システムの制御方法の一例を示す概略図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1を参照しながら、本実施形態の投射システム1000の構成を説明する。
【0010】
図1に示すように、投射システム1000は、投射装置としてのプロジェクター100と、プロジェクター100と無線で通信が可能なパソコン200と、スクリーン300に振動を付与する振動装置としての振動モーター600と、を有する。なお、パソコン200に限定されず、スマートフォンやタブレット端末であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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