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公開番号2025115726
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010332
出願日2024-01-26
発明の名称通信システム、ホームゲートウェイ、通信方法及び、プログラム
出願人NECプラットフォームズ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04M 3/00 20240101AFI20250731BHJP(電気通信技術)
要約【課題】IP電話ネットワークやSIPサーバを継続的に介することなく、インターネットを経由して、HGW同士で直接的にIP電話通信を可能とすることに貢献する、通信システムを提供する。
【解決手段】通信システムは、インターネット網を介して接続される第1のホームゲートウェイと第2のホームゲートウェイを含み、第1のホームゲートウェイは、第2のホームゲートウェイの第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、第2のホームゲートウェイは、第1のホームゲートウェイの第1のグローバルIPアドレス情報を取得し、第1のホームゲートウェイと第2のホームゲートウェイは、取得した第1のグローバルIPアドレス情報と第2のグローバルIPアドレス情報を用いて、インターネット網を介した音声通話を開通する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
インターネット網を介して接続される第1のホームゲートウェイと第2のホームゲートウェイを含み、
前記第1のホームゲートウェイは、前記第2のホームゲートウェイの第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、
前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のホームゲートウェイの第1のグローバルIPアドレス情報を取得し、
前記第1のホームゲートウェイと前記第2のホームゲートウェイは、取得した前記第1のグローバルIPアドレス情報と前記第2のグローバルIPアドレス情報を用いて、前記インターネット網を介した音声通話を開通する、通信システム。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記第1のホームゲートウェイと前記第2のホームゲートウェイは、さらに、SIP(Session Initiation Protocol)サーバを含むVoIP(Voice over IP)網を介して接続され、前記SIPサーバから、前記第1のホームゲートウェイは、前記第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のグローバルIPアドレス情報を取得する、請求項1に記載の通信システム。
【請求項3】
前記第1のホームゲートウェイと前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のグローバルIPアドレス情報と、前記第2のグローバルIPアドレス情報が登録された連絡先リストをそれぞれ保持し、それぞれの前記連絡先リストから、前記第1のホームゲートウェイは、前記第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のグローバルIPアドレス情報を取得する、請求項1に記載の通信システム。
【請求項4】
インターネット網を介して接続される、第1のホームゲートウェイであって、
前記インターネット網を介して接続される第2のホームゲートウェイの第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、
前記第2のホームゲートウェイの前記第2のグローバルIPアドレス情報と、前記第1のホームゲートウェイの第1のグローバルIPアドレス情報を用いて、前記第2のホームゲートウェイと、前記インターネット網を介した音声通話を開通する、第1のホームゲートウェイ。
【請求項5】
前記第1のホームゲートウェイと前記第2のホームゲートウェイは、さらに、SIP(Session Initiation Protocol)サーバを含むVoIP(Voice over IP)網を介して接続され、前記SIPサーバから、前記第2のグローバルIPアドレス情報を取得する、請求項4に記載の第1のホームゲートウェイ。
【請求項6】
前記第1のホームゲートウェイは、前記第1のグローバルIPアドレス情報と、前記第2のグローバルIPアドレス情報が登録された連絡先リストを保持し、前記連絡先リストから、前記第2のグローバルIPアドレス情報を取得する、請求項4に記載の第1のホームゲートウェイ。
【請求項7】
インターネット網を介して接続される第1のホームゲートウェイと第2のホームゲートウェイを含む通信システムにおいて、
前記第1のホームゲートウェイは、前記第2のホームゲートウェイの第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、
前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のホームゲートウェイの第1のグローバルIPアドレス情報を取得し、
前記第1のホームゲートウェイと前記第2のホームゲートウェイは、取得した前記第1のグローバルIPアドレス情報と前記第2のグローバルIPアドレス情報を用いて、前記インターネット網を介した音声通話を開通する、通信方法。
【請求項8】
前記第1のホームゲートウェイと前記第2のホームゲートウェイは、さらに、SIP(Session Initiation Protocol)サーバを含むVoIP(Voice over IP)網を介して接続され、前記SIPサーバから、前記第1のホームゲートウェイは、前記第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のグローバルIPアドレス情報を取得する、請求項7に記載の通信方法。
【請求項9】
前記第1のホームゲートウェイと前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のグローバルIPアドレス情報と、前記第2のグローバルIPアドレス情報が登録された連絡先リストをそれぞれ保持し、それぞれの前記連絡先リストから、前記第1のホームゲートウェイは、前記第2のグローバルIPアドレス情報を取得し、前記第2のホームゲートウェイは、前記第1のグローバルIPアドレス情報を取得する、請求項7に記載の通信方法。
【請求項10】
インターネット網を介して接続される、第1のホームゲートウェイに含まれるコンピュータに、
前記インターネット網を介して接続される第2のホームゲートウェイの第2のグローバルIPアドレス情報を取得する処理と、
前記第2のホームゲートウェイの前記第2のグローバルIPアドレス情報と、前記第1のホームゲートウェイの第1のグローバルIPアドレス情報を用いて、前記第2のホームゲートウェイと、前記インターネット網を介した音声通話を開通する処理を実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システム、ホームゲートウェイ、通信方法及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
通話を切り替えることのできるホームゲートウェイに関しては、以下のような文献が挙げられる。
【0003】
特許文献1は、音声通話から映像によるコミュニケーションに切り替えることのできるホームゲートウェイに関するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-140973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以下の分析は、本発明者によって与えられたものである。
【0006】
近年インターネットの普及により、光ファイバーなどの固定回線による通信サービスにおいて、公衆回線網と個人宅などのプライベートネットワークとの接続を担うホームゲートウェイ(以下、HGW(Home Gate Way)とも称する)と呼ばれる機器が、多くの家庭で利用されている。
【0007】
HGWは、インターネットサービスプロバイダ(以下、ISP(Internet Service Provider)とも称する)への接続や、ISPなどの事業者が提供するVoIP(Voice over IP)網を利用したIP電話機能、家庭内のパソコンなどへのIPアドレスの割り当て、無線LAN(Local Aera Network)アクセスポイント(Wi-Fiアクセスポイント)などの、一般的なブロードバンドルータの機能を担っている。
【0008】
一般的に、HGWは、IP電話機能を実現するために、FXS(Foreign eXchange Subscriber)と呼ばれるIP電話サービス加入者がアナログ電話を接続するための回路、SIP(Session Initiation Protocol)と呼ばれるIPネットワークを利用した通話の相手とIP電話の発着信を管理する呼制御機能、HGWの配下に接続されたIP電話端末とIPネットワークとのIP電話通信を実現するためのB2BUA(Back-to-Back User Agent)と呼ばれる機能及び、RTP(Real-time Trasnsport Protocol)と呼ばれるデジタル化された音声を細切れにしたパケットを送受信する機能などを含んでいる。
【0009】
一般的に、HGWがIP電話機能を利用するためには、HGWのユーザは、ISPなどの事業者が提供するIP電話サービスに加入して月額費用を支払うことで、ISPなどの事業者より加入者に0AB-J番号や050電話番号が割り当てられ、HGWのIP電話機能が活性化される。
【0010】
加入者は、HGWに接続されたアナログ電話機やIP電話機から、通話したい相手の電話番号をダイヤルすることで、HGWは、ISPなどの事業者が提供するIP電話ネットワークに配備されるSIPサーバなどに対して、SIPを用いた呼制御を行い、加入者同士を接続して、IP電話通信を実現している。
(【0011】以降は省略されています)

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