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公開番号
2025114995
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009279
出願日
2024-01-25
発明の名称
植物栽培施設用作業車
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01G
9/14 20060101AFI20250730BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】収穫物を大量に搬送できる植物栽培施設用の作業車を提供することを課題とする。
【解決手段】操作用ハンドル22と座席26を備える牽引車18と、この牽引車18の後方に連結手段27を介して収穫アーム32、収容空間33,34に収穫物収容バケットA,A…を多段に段積したり段ばらしする狭持リフト機構35,36、を備える被牽引台車19を設けた。そして、前記連結手段27は、牽引車18側に連結される第1連結部27Aと被牽引台車19に連結される第2連結部27Bとからなり、第1連結部27Aのロッド部27bに、第2連結部27Bの先端のボス部27cを挿通し、ロッド部27b回りにボス部27cを回動することができる構成とし、前記ロッド部27bとボス部27cの軸心が垂直方向となる旋回可能姿勢と当該軸心が水平方向となってロックする旋回ロック姿勢に切り替わる切替手段28を設けた。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
操作用ハンドル(22)と座席(26)を備える牽引車(18)と、この牽引車(18)の後方に連結手段(27)を介して収穫アーム(32)、収容空間(33,34)に収穫物収容バケット(A,A…)を多段に段積したり段ばらしする狭持リフト機構(35,36)を備える被牽引台車(19)を設けてなる植物栽培施設用作業車。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記連結手段(27)は、牽引車(18)側に連結される第1連結部(27A)と被牽引台車(19)に連結される第2連結部(27B)とからなり、第1連結部(27A)のロッド部(27b)に、第2連結部(27B)の先端のボス部(27c)を挿通し、ロッド部(27b)回りにボス部(27c)を回動することができる構成とした請求項1に記載の植物栽培施設用作業車。
【請求項3】
前記ロッド部(27b)とボス部(27c)の軸心が垂直方向となる旋回可能姿勢と当該軸心が水平方向となってロックする旋回ロック姿勢に切り替わる切替手段(28)を設けた請求項2に記載の植物栽培施設用作業車。
【請求項4】
作業通路進入位置検知センサ(43)によって牽引車(18)が所定作業通路(9)の入口に達したと判定されると切替手段(28)を旋回ロック姿勢に連結ロック制御し、牽引車(18)が作業通路(9)から移動通路(4)に出たことを検知すると切替手段(28)を連結ロック解除制御する構成とした請求項3に記載の植物栽培施設用作業車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、植物栽培施設において、収穫作物を収納する収納バケットを運搬する運搬車等の作業車に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
植物栽培施設において、移動作業車は、例えば収穫作業台車とされ、前後左右の走行駆動車輪で走行可能に支持された走行車体に収穫アームを備え、走行車体に形成される収容空間に収穫物収容バケットを多段に段積したり段ばらしする狭持リフト機構を備えた構成が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-89591号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によると、走行駆動車輪で支持された走行車体に収穫物の収容空間を構成する関係で、この収容空間の容量に一定の制限がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑み収穫物を大量に搬送できる植物栽培施設用の作業車を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するために、請求項1記載の発明は、操作用ハンドル22と座席26を備える牽引車18と、この牽引車18の後方に連結手段27を介して収穫アーム32、収容空間33,34に収穫物収容バケットA,A…を多段に段積したり段ばらしする狭持リフト機構35,36、を備える被牽引台車19を設けた。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記連結手段27は、牽引車18側に連結される第1連結部27Aと被牽引台車19に連結される第2連結部27Bとからなり、第1連結部27Aのロッド部27bに、第2連結部27Bの先端のボス部27cを挿通し、ロッド部27b回りにボス部27cを回動することができる構成とした。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ロッド部27bとボス部27cの軸心が垂直方向となる旋回可能姿勢と当該軸心が水平方向となってロックする旋回ロック姿勢に切り替わる切替手段28を設けた。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、作業通路進入位置検知センサ43によって牽引車18が所定作業通路9の入口に達したと判定されると切替手段28を旋回ロック姿勢に連結ロック制御し、牽引車18が作業通路9から移動通路4に出たことを検知すると切替手段28を連結ロック解除制御する構成とした。
【発明の効果】
【0010】
請求項1記載の発明によると、牽引車18とは別な被牽引台車19に収穫物を積載するので大量に搬送できる。
(【0011】以降は省略されています)
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