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公開番号2025113307
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2025081838,2024117741
出願日2025-05-15,2020-04-16
発明の名称映像コーディングにおけるマトリクスベースのイントラ予測のための変換
出願人エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド,LG ELECTRONICS INC.
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 19/593 20140101AFI20250725BHJP(電気通信技術)
要約【課題】映像デコーディング方法の提供。
【解決手段】方法は、ビットストリームからイントラ予測タイプ情報及び変換係数に関する情報を取得するステップと、変換係数に関する情報に基づいて現在ブロックに対する変換係数を導出するステップと、変換係数からLFNSTインデックス情報に基づいて現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを生成するステップとを含み、イントラ予測タイプ情報は、現在ブロックにMIPが適用されるかどうかを示すMIPフラグを含み、変換係数に関する情報は、MIPフラグに基づいてLFNSTインデックス情報を含み、LFNSTインデックス情報は、コーディングユニットシンタックス内に設定され、MIPフラグの値が1に等しいことに基づいて、変換係数に関する情報は、LFNSTインデックス情報を含まず、LFNSTインデックス情報が存在しないことに基づいて、LFNSTインデックス情報の値が0として導出される。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
デコーディング装置により実行される映像デコーディング方法において、
ビットストリームから予測関連情報及び変換係数に関する情報を取得するステップと、
前記予測関連情報に基づいて現在ブロックの予測サンプルを導出するステップと、
前記変換係数に関する前記情報に基づいて前記現在ブロックに対する変換係数を導出するステップと、
LFNST(low frequency non-separable transform)インデックス情報に基づいて前記変換係数から前記現在ブロックのレジデュアルサンプルを生成するステップと、
前記予測サンプルと前記レジデュアルサンプルとに基づいて前記現在ブロックの復元サンプルを生成するステップと、を含み、
前記予測関連情報は、イントラ予測タイプ情報を含み、
前記イントラ予測タイプ情報は、前記現在ブロックにMIP(Matrix based Intra Prediction)が適用されるかどうかを示すMIPフラグを含み、
前記MIPフラグの値が1に等しくないことに基づいて、前記変換係数に関する前記情報は、LFNSTに適用される変換カーネルに関連した前記LFNSTインデックス情報を含み、
前記MIPフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記LFNSTが前記現在ブロックの前記レジデュアルサンプルを導出するために適用されないことが決定され、
前記LFNSTインデックス情報は、前記MIPフラグに基づいてコーディングユニットシンタックス内に設定される、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
エンコーディング装置により実行される映像エンコーディング方法において、
現在ブロックに対するイントラ予測タイプを決定するステップと、
前記現在ブロックに対する前記イントラ予測タイプに基づいてイントラ予測タイプ情報を含む予測関連情報を生成するステップと、
前記イントラ予測タイプに基づいて前記現在ブロックの予測サンプルを導出するステップと、
前記予測サンプルに基づいて前記現在ブロックのレジデュアルサンプルを生成するステップと、
前記レジデュアルサンプルに基づいて前記現在ブロックに対する変換係数を導出するステップと、
前記変換係数に関する情報を生成するステップと、
前記予測関連情報及び前記変換係数に関する前記情報をエンコーディングするステップと、を含み、
前記イントラ予測タイプ情報は、前記現在ブロックにMIP(Matrix based Intra Prediction)が適用されるかどうかを示すMIPフラグを含み、
前記MIPフラグの値が1に等しくないことに基づいて、前記変換係数に関する前記情報は、LFNST(low frequency non-separable transform)に適用される変換カーネルに関連したLFNSTインデックス情報を含み、
前記MIPフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記LFNSTは、前記現在ブロックに対する前記変換係数を導出するために適用されず、
前記LFNSTインデックス情報は、前記MIPフラグに基づいてコーディングユニットシンタックス内に設定される、方法。
【請求項3】
映像のためのデータの送信方法であって、
前記映像のためのビットストリームを取得するステップであって、前記ビットストリームは、
現在ブロックに対するイントラ予測タイプを決定するステップと、
前記現在ブロックに対する前記イントラ予測タイプに基づいてイントラ予測タイプ情報を含む予測関連情報を生成するステップと、
前記イントラ予測タイプに基づいて前記現在ブロックの予測サンプルを導出するステップと、
前記予測サンプルに基づいて前記現在ブロックのレジデュアルサンプルを生成するステップと、
前記レジデュアルサンプルに基づいて前記現在ブロックに対する変換係数を導出するステップと、
前記変換係数に関する情報を生成するステップと、
前記予測関連情報及び前記変換係数に関する前記情報をエンコーディングするステップと、に基づいて生成される、ステップと、
前記ビットストリームを含む前記データを送信するステップと、を含み、
前記イントラ予測タイプ情報は、前記現在ブロックにMIP(Matrix based Intra Prediction)が適用されるかどうかを示すMIPフラグを含み、
前記MIPフラグの値が1に等しくないことに基づいて、前記変換係数に関する前記情報は、LFNST(low frequency non-separable transform)に適用される変換カーネルに関連したLFNSTインデックス情報を含み、
前記MIPフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記LFNSTは、前記現在ブロックに対する前記変換係数を導出するために適用されず、
前記LFNSTインデックス情報は、前記MIPフラグに基づいてコーディングユニットシンタックス内に設定される、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本文書は、映像コーディング技術に関し、より詳しくは、映像コーディングにおけるマトリクスベースのイントラ予測のための変換(transform)に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、4Kまたは8K以上のUHD(Ultra High Definition)画像/ビデオのような高解像度、高品質の画像/ビデオに対する需要が様々な分野で増加している。画像/ビデオデータが高解像度、高品質になるほど、既存の画像/ビデオデータに比べて相対的に送信される情報量またはビット量が増加するので、既存の有無線広帯域回線のような媒体を利用して画像データを送信するか、既存の格納媒体を利用して画像/ビデオデータを格納する場合、送信費用と格納費用が増加される。
【0003】
また、近年、VR(Virtual Reality)、AR(Artificial Realtiy)コンテンツやホログラムなどの実感メディア(Immersive Media)に対する関心及び需要が増加しており、ゲーム画像のように、現実画像と異なる画像特性を有する画像/ビデオに対する放送が増加している。
【0004】
これにより、上記のような様々な特性を有する高解像度・高品質の画像/ビデオの情報を効果的に圧縮して送信するか、格納し、再生するために高効率の画像/ビデオ圧縮技術が求められる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本文書の一実施例によると、映像/ビデオコーディング効率を上げる方法及び装置を提供する。
【0006】
本文書の一実施例によると、映像コーディングにおけるマトリクスベースのイントラ予測(MIP:Matrix based Intra Prediction)が適用されるブロックに対する変換方法及び装置を提供する。
【0007】
本文書の一実施例によると、MIPが適用されるブロックに対する変換インデックスをシグナリングする方法及び装置を提供する。
【0008】
本文書の一実施例によると、MIPが適用されないブロックに対する変換インデックスをシグナリングする方法及び装置を提供する。
【0009】
本文書の一実施例によると、MIPが適用されるブロックに対する変換インデックスを誘導する方法及び装置を提供する。
【0010】
本文書の一実施例によると、MIPが適用されるブロックに対する変換インデックスの二進化またはコーディング方法及び装置を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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