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公開番号
2025112550
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024006841
出願日
2024-01-19
発明の名称
集積回路装置及びモータードライバー
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H03K
17/00 20060101AFI20250725BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】ブリッジ回路が発生するノイズの影響を低減すると共に、モーターを駆動する駆動電流と目標電流値との誤差を低減できる集積回路装置等を提供すること。
【解決手段】集積回路装置100は、第1ブリッジ回路151と、第1電流検出回路111と、制御回路120と、第1センス抵抗RS1の一端及び第1ブリッジ回路151に接続される第1端子TSAと、第1センス抵抗RS1の一端に接続される第2端子TSBと、第1配線LN1と、を含む。第1ブリッジ回路151は、制御回路120より第1辺HN1側に設けられる。第1電流検出回路111は、制御回路120より第2辺HN2側に設けられる。第1端子TSA及び第2端子TSBは、制御回路120より第1辺HN1側に設けられる。第1配線LN1は、第2端子TSBと第1電流検出回路111の入力ノードとを接続する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
モーターを駆動する第1ブリッジ回路と、
第1センス抵抗に流れる第1電流を検出する第1電流検出回路と、
前記第1電流検出回路の検出結果に基づいて前記第1ブリッジ回路を制御する制御回路と、
前記第1センス抵抗の一端及び前記第1ブリッジ回路に接続される第1端子と、
前記第1センス抵抗の前記一端に接続される第2端子と、
第1配線と、
を含み、
前記第1ブリッジ回路は、前記制御回路より集積回路装置の第1辺側に設けられ、
前記第1電流検出回路は、前記第1辺の対辺を前記集積回路装置の第2辺としたとき、前記制御回路より前記第2辺側に設けられ、
前記第1端子及び前記第2端子は、前記制御回路より前記第1辺側に設けられ、
前記第1配線は、前記制御回路より前記第1辺側に設けられる前記第2端子と、前記制御回路より前記第2辺側に設けられる前記第1電流検出回路の入力ノードとを接続することを特徴とする集積回路装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された集積回路装置において、
前記第1辺から前記第2辺に向かう方向を第1方向としたとき、
前記第1配線は、前記第1方向に沿って配線されることを特徴とする集積回路装置。
【請求項3】
請求項2に記載された集積回路装置において、
前記第1辺及び前記第2辺に交差する辺を前記集積回路装置の第3辺としたとき、
前記第1配線は、前記第1ブリッジ回路、前記制御回路、及び前記第1電流検出回路と、前記第3辺との間において、前記第1方向に沿って配線されることを特徴とする集積回路装置。
【請求項4】
請求項1に記載された集積回路装置において、
前記第1辺及び前記第2辺に交差する前記集積回路装置の第3辺に沿って設けられる複数のパッドを含み、
前記第1配線は、前記複数のパッドと前記第3辺との間に配線されることを特徴とする集積回路装置。
【請求項5】
請求項4に記載された集積回路装置において、
前記第1辺から前記第2辺に向かう方向を第1方向としたとき、
前記第1配線は、複数のパッドと前記第3辺との間において前記第1方向に沿って配線されることを特徴とする集積回路装置。
【請求項6】
請求項4に記載された集積回路装置において、
前記第1配線は、前記集積回路装置の最上層の金属層による配線であることを特徴とする集積回路装置。
【請求項7】
請求項6に記載された集積回路装置において、
前記第1辺から前記第2辺に向かう方向を第1方向としたとき、
前記複数のパッドの内側に、前記最上層の金属層によるグランド配線が前記第1方向に沿って配線され、
前記最上層の金属層による前記第1配線は、複数のパッドと前記第3辺との間において前記第1方向に沿って配線されることを特徴とする集積回路装置。
【請求項8】
請求項1に記載された集積回路装置において、
前記第1端子及び前記第2端子は、前記第1辺及び前記第2辺に交差する前記集積回路装置の第3辺と前記第1辺とが交わるコーナー部に、配置されることを特徴とする集積回路装置。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれか一項に記載された集積回路装置において、
前記第1電流検出回路は、
前記第1電流に対応した入力電圧を増幅する増幅回路を含むことを特徴とする集積回路装置。
【請求項10】
請求項9に記載された集積回路装置において、
前記増幅回路は、
演算増幅器と、
一端が前記演算増幅器の第1入力端子に接続され、他端に前記入力電圧が入力される第1抵抗と、
一端が前記演算増幅器の前記第1入力端子に接続され、他端にグランド電圧又は基準電圧が入力される第2抵抗と、
一端が前記演算増幅器の第2入力端子に接続され、他端がグランドノードに接続される第3抵抗と、
一端が前記演算増幅器の前記第2入力端子に接続され、他端が前記演算増幅器の出力端子に接続される第4抵抗と、
を含むことを特徴とする集積回路装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、集積回路装置及びモータードライバー等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モーターを駆動する回路装置が開示されている。回路装置は、ブリッジ回路と第1の端子と第2の端子と第3の端子と差動増幅回路とを含む。第3の端子は、ブリッジ回路に含まれるローサイド側のトランジスターのソース側、及びセンス抵抗の一端に接続される。第1の端子は、センス抵抗の一端、及び差動増幅回路の第1の入力ノードに接続される。第2の端子は、センス抵抗の他端、及び差動増幅回路の第2の入力ノードに接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-136277号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の図6には、上記回路装置のレイアウト構成例が示されている。第2の辺側から第1の方向に、第1のブリッジ回路領域、ドライバー回路領域、アナログ回路領域、及びロジック回路領域の順に配置される。アナログ回路領域は、差動増幅回路を有する検出回路を含む。特許文献1では、アナログ回路領域がロジック回路領域よりもブリッジ回路に近いことで、ブリッジ回路が発生するノイズの影響を受けやすい。また、特許文献1は、アナログ回路領域とブリッジ回路を離して配置したときの回路、端子及び配線等のレイアウトについて開示も示唆もしていない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は、モーターを駆動する第1ブリッジ回路と、第1センス抵抗に流れる第1電流を検出する第1電流検出回路と、前記第1電流検出回路の検出結果に基づいて前記第1ブリッジ回路を制御する制御回路と、前記第1センス抵抗の一端及び前記第1ブリッジ回路に接続される第1端子と、前記第1センス抵抗の前記一端に接続される第2端子と、第1配線と、を含み、前記第1ブリッジ回路は、前記制御回路より集積回路装置の第1辺側に設けられ、前記第1電流検出回路は、前記第1辺の対辺を前記集積回路装置の第2辺としたとき、前記制御回路より前記第2辺側に設けられ、前記第1端子及び前記第2端子は、前記制御回路より前記第1辺側に設けられ、前記第1配線は、前記制御回路より前記第1辺側に設けられる前記第2端子と、前記制御回路より前記第2辺側に設けられる前記第1電流検出回路の入力ノードとを接続する集積回路装置に関係する。
【0006】
また、本開示の他の態様は、上記の集積回路装置と、前記第1センス抵抗と、を含むモータードライバーに関係する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
集積回路装置の第1レイアウト構成例。
集積回路装置の第2レイアウト構成例。
集積回路装置の第3レイアウト構成例。
集積回路装置の回路構成例。
第1電流検出回路の詳細な回路構成例。
制御回路の詳細な回路構成例。
集積回路装置がステッピングモーターを駆動する場合の駆動手法を説明する図。
集積回路装置の第1詳細レイアウト構成例。
集積回路装置の第2詳細レイアウト構成例。
集積回路装置の第3詳細レイアウト構成例。
集積回路装置の第4詳細レイアウト構成例。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが必須構成要件であるとは限らない。
【0009】
例えば、以下では集積回路装置が2相のステッピングモーターを駆動する例を説明するが、集積回路装置がDCモーター等の1相のモーターを駆動してもよい。後者の集積回路装置は、以下に説明する集積回路装置の2相の回路及びレイアウトのうち、1相分のみの回路及びレイアウトを含んでもよい。
【0010】
1.第1、第2レイアウト構成例
図1と図2を用いて、モータードライバーにおける課題を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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