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公開番号2025112392
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006583
出願日2024-01-19
発明の名称光学ユニット
出願人ニデックインスツルメンツ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 5/00 20210101AFI20250725BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】光学ユニットを小型化する。
【解決手段】固定体10と、レンズユニット22が設けられる可動体20と、固定体10に対して可動体20を光軸方向と交差する方向を回動軸として回動可能に支持するジンバル機構30と、を備え、ジンバル機構30は、固定体10と接続される固定体側脚部30Aと、可動体20と接続される可動体側脚部30Bと、を有し、固定体10と固定体側脚部30A、及び、可動体20と可動体側脚部30Bの少なくとも一方は、他の部材を介することなく直接接続されている光学ユニット1。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
固定体と、
レンズユニットが設けられる可動体と、
前記固定体に対して前記可動体を光軸方向と交差する方向を回動軸として回動可能に支持するジンバル機構と、
を備え、
前記ジンバル機構は、前記固定体と接続される固定体側脚部と、前記可動体と接続される可動体側脚部と、を有し、
前記固定体と前記固定体側脚部、及び、前記可動体と前記可動体側脚部の少なくとも一方は、他の部材を介することなく直接接続されていることを特徴とする光学ユニット。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
請求項1に記載の光学ユニットにおいて、
前記固定体と前記固定体側脚部、及び、前記可動体と前記可動体側脚部の両方が、他の部材を介することなく直接接続されていることを特徴とする光学ユニット。
【請求項3】
請求項1または2に記載の光学ユニットにおいて、
前記固定体と前記固定体側脚部、及び、前記可動体と前記可動体側脚部の少なくとも一方は、凸部と、前記凸部と係合する凹部と、により接続されていることを特徴とする光学ユニット。
【請求項4】
請求項3に記載の光学ユニットにおいて、
前記固定体側脚部に前記凸部が設けられ前記固定体に前記凹部が設けられること、前記可動体側脚部に前記凸部が設けられ前記可動体に前記凹部が設けられること、の少なくとも一方を満たすことを特徴とする光学ユニット。
【請求項5】
請求項3に記載の光学ユニットにおいて、
前記固定体と前記固定体側脚部、及び、前記可動体と前記可動体側脚部の少なくとも一方は、前記凸部と前記凹部とに加え、突起部と、前記突起部が嵌合する孔部と、により接続されていることを特徴とする光学ユニット。
【請求項6】
請求項5に記載の光学ユニットにおいて、
前記突起部と前記孔部とは、前記凸部及び前記凹部の周囲に複数設けられていることを特徴とする光学ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学ユニットに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、様々な光学ユニットが使用されている。このうち、固定体と、レンズユニットが設けられる可動体と、固定体に対して可動体を光軸方向と交差する方向を回動軸として回動可能に支持するジンバル機構と、を備える様々な光学ユニットがある。例えば、特許文献1には、固定体と、光学モジュールが設けられる可動体と、固定体に対して可動体を光軸方向と交差する第1方向及び第2方向を回動軸として回動可能に支持するジンバル機構と、を備える光学ユニットが開示されている。また、特許文献2には、固定体と、カメラモジュールが設けられる可動体と、固定体に対して可動体を光軸方向と交差する第1交差方向及び第2交差方向を回動軸として回動可能に支持する中間部材と、を備える光学ユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-67974号公報
特開2023-97490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1及び特許文献2の光学ユニットのような、固定体と、レンズユニットが設けられる可動体と、固定体に対して可動体を光軸方向と交差する方向を回動軸として回動可能に支持するジンバル機構と、を備える従来の光学ユニットにおいては、固定体及び可動体とジンバル機構とが、他の部材を介して接続されていた。例えば、特許文献1の光学ユニットでは固定体及び可動体とジンバル機構とがスラスト受け部材を介して接続されている。また、特許文献2の光学ユニットでは、可動体とジンバル機構とが第1支持部材を介して接続されるとともに固定体とジンバル機構とが第2支持部材を介して接続されている。
【0005】
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の光学ユニットのような、固定体及び可動体とジンバル機構とが他の部材を介して接続されている構成では、他の部材の大きさが加わることに加えて、他の部材を固定体及び可動体に接着または溶接する領域を設けなければならないことなどが生じる。このため、固定体及び可動体とジンバル機構との接続部分が大型化する傾向にあり、光学ユニットが大型化するという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで、本発明の光学ユニットは、固定体と、レンズユニットが設けられる可動体と、前記固定体に対して前記可動体を光軸方向と交差する方向を回動軸として回動可能に支持するジンバル機構と、を備え、前記ジンバル機構は、前記固定体と接続される固定体側脚部と、前記可動体と接続される可動体側脚部と、を有し、前記固定体と前記固定体側脚部、及び、前記可動体と前記可動体側脚部の少なくとも一方は、他の部材を介することなく直接接続されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の光学ユニットは、小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施例に係る光学ユニットの被写体側から見た斜視図である。
図1の光学ユニットの被写体側とは反対側から見た斜視図である。
図1の光学ユニットの分解斜視図である。
図3とは別の角度から見た、図1の光学ユニットの分解斜視図である。
図1の光学ユニットの固定体とジンバル機構との接続部分周辺の斜視図である。
図1の光学ユニットの可動体とジンバル機構との接続部分周辺の斜視図である。
図1の光学ユニットの可動体とジンバル機構との接続部分周辺の図6におけるV-V方向から見た断面図である。
図1の光学ユニットの可動体とジンバル機構との接続部分周辺の図であって、ジンバル機構の可動体側脚部を切断して表した図である。
図1の光学ユニットの可動体とジンバル機構との接続部分周辺の図8におけるW-W方向から見た平面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施例に係る光学ユニット1について図1から図9を用いて説明する。各図において、Z軸方向は光軸方向であり、X軸方向は光軸AXと交差する方向、言い換えるとヨーイングの軸方向であり、Y軸方向は光軸AXと交差する方向、言い換えるとピッチングの軸方向である。また、Z軸方向のうち、矢印が向く方向である+Z方向は被写体側の方向であり、矢印が向く方向とは反対方向である-Z方向は被写体側とは反対側の反被写体側の方向である。また、本明細書ではZ軸方向と交差する方向を幅方向とし、X軸方向及びY軸方向は、ともに、幅方向のうちの一方向に相当する。
【0010】
本実施例の光学ユニット1はレンズユニット22を備える可動体20と、レンズユニット22の光軸方向(Z軸方向)と交差する周囲方向において可動体20を囲む固定体10と、を備えている。また、本実施例の光学ユニット1は、可動体20を固定体10に対して光軸方向と交差する方向(X軸方向及びY軸方向)を回動軸として回動可能に支持するジンバル機構30を備えている。さらに、本実施例の光学ユニット1は、固定体10に配置されるコイル61と、可動体20におけるコイル61(コイル61A及びコイル61B)と対向する位置に配置される磁石62(磁石62A及び62B)と、を有する駆動部60を備えている。なお、コイル61は、光軸方向から見て固定体10に取り付けられるフレキシブルプリント基板63の内側に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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