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公開番号2025112208
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-31
出願番号2024006369
出願日2024-01-18
発明の名称物品提供装置
出願人株式会社funbox
代理人弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類G07F 11/54 20060101AFI20250724BHJP(チェック装置)
要約【課題】物品収納部内の物品が自然と物品保持孔に案内され、スクラム(物品の詰まり)の発生を抑制することが可能な、使い勝手の良い物品提供装置を提供する。
【解決手段】主に球状物品の提供を行う物品提供装置であって、物品収納部1と、決済操作部2と、物品提供部3と、を備え、物品収納部1は、提供予定の物品を保持する物品保持部13を有し、物品保持部13は、物品案内部13aと、環状に配置された複数の物品保持孔13bと、を含み、物品案内部13aは、複数の物品保持孔13bに囲まれた部分から上方に突出する錐状部13a1を含み、複数の物品保持孔13bは、平面視で前記錐状部13a1に隣接するように配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
主に球状物品の提供を行う物品提供装置であって、
物品収納部と、決済操作部と、物品提供部と、を備え、
前記物品収納部は、提供予定の物品を保持する物品保持部を有し、
前記物品保持部は、環状に配置された複数の物品保持孔と、物品案内部と、を含み、
前記物品案内部は、複数の前記物品保持孔に囲まれた部分から上方に突出した錐状部を含み、
前記複数の物品保持孔は、平面視で前記錐状部に隣接するように配置されている、物品提供装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記物品案内部は、前記錐状部の側面部が前記物品保持孔へと向かうように構成されている、請求項1に記載の物品提供装置。
【請求項3】
前記錐状部は、前記物品保持孔の数と同数の側面部を含む多角錐体状に形成され、
前記側面部の各々は、前記錐状部の頂点から各前記物品保持孔へと向かうように形成されている、請求項1に記載の物品提供装置。
【請求項4】
前記物品案内部は、前記錐状部の側辺から延伸する物品案内壁を含み、
前記物品案内壁は、前記物品保持孔の外縁の一部を構成する、請求項3に記載の物品提供装置。
【請求項5】
前記物品収納部、前記決済操作部及び前記物品提供部を収容する筐体部を更に備え、
前記筐体部は、互いに嵌合可能な嵌合凹部及び嵌合凸部を有する、請求項1に記載の物品提供装置。
【請求項6】
前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部は、一方が前記筐体部の上面に、他方が前記筐体部の下面に、それぞれ設けられ、
前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部は、それらの嵌合方向が前記筐体部の上下方向に沿うように構成されている、請求項5に記載の物品提供装置。
【請求項7】
前記嵌合凹部は、嵌合小凸部を含み、
前記嵌合凸部は、嵌合小凹部を含み、
前記嵌合小凸部及び前記嵌合小凹部は、互いに嵌合可能に構成されている、請求項5に記載の物品提供装置。
【請求項8】
前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部の少なくとも一方は、左右に隣接する前記物品提供装置を連結可能な連結具を含み、
前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部の少なくとも一方に、前記連結具との干渉を回避するための回避溝が設けられている、請求項6に記載の物品提供装置。
【請求項9】
前記物品収納部は、開閉可能な複数の開口部を有し、
少なくとも一つの前記開口部は、前記決済操作部の反対側に設けられている、請求項1又は5に記載の物品提供装置。
【請求項10】
前記決済操作部は、着脱可能に構成され、
前記決済操作部は、その着脱交換により現金決済機能と電子決済機能を入替可能に構成されている、請求項1又は5に記載の物品提供装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主にカプセル等の球状物品を提供する物品提供装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
多種多様な商品が収納された球状カプセル等の物品を、ユーザのハンドル操作等によって提供する装置は、「ガチャガチャ(登録商標)」や「ガシャポン(登録商標)」の名称等で広く知られており、従来、このような装置に関する技術が各種提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、物品保持部における物品の有無を機械的に検知することができ、物品が物品保持部に無いときは装置の動作を機械的に阻止して、いわゆる空打ちを防止することが可能な、手動商品販売装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-089986号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような装置において、物品の詰まり(スクラム)はしばしば問題となる。即ち、物品収納部内の物品が、物品保持部にうまく導かれず、物品が提供されない又は提供されにくい状態となることがある。
【0006】
従来、スクラムは、物品保持部の動作に連動して物品収納部が撹拌されるように動作するバネ部材を設ける構成によって対策されている。
即ち、ユーザのハンドル操作等によって物品保持部が回転動作し、この動作に連動するバネ部材が物品収納部を撹拌することで、スクラムを解消する仕組みである。
【0007】
しかし、上記のような構成は、ハンドル操作に連動する物品保持部の動作に、物品収納部を撹拌するための負荷を余計に加えてしまうため、ハンドル操作の負荷が増大する。
【0008】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、物品収納部内の物品が自然と物品保持孔に案内され、スクラムの発生を抑制することが可能な、使い勝手の良い物品提供装置を提供することを、解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
[1]主に球状物品の提供を行う物品提供装置であって、物品収納部と、決済操作部と、物品提供部と、を備え、前記物品収納部は、提供予定の物品を保持する物品保持部を有し、前記物品保持部は、環状に配置された複数の物品保持孔と、物品案内部と、を含み、前記物品案内部は、複数の前記物品保持孔に囲まれた部分から上方に突出した錐状部を含み、前記複数の物品保持孔は、平面視で前記錐状部に隣接するように配置されている、物品提供装置。
【0010】
[2]前記物品案内部は、前記錐状部の側面部が前記物品保持孔へと向かうように構成されている、[1]に記載の物品提供装置。
(【0011】以降は省略されています)

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