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公開番号
2025108464
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2025057575,2024169967
出願日
2025-03-31,2023-06-19
発明の名称
プログラム、方法、情報処理装置、システム
出願人
パテント・インテグレーション株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G06Q
50/18 20120101AFI20250715BHJP(計算;計数)
要約
【課題】特許文書に対して適用する好適なプロンプトを容易に生成できていないという課題がある。
【解決手段】プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プロセッサが、特許文書に対して実行されるタスクに関するタスク情報を受け付けるタスク受付ステップと、特許文書に対して適用されるクエリ情報を受け付けるクエリ受付ステップと、特許に関する特許文書を取得する文書取得ステップと、文書取得ステップにおいて取得した特許文書のうち、タスク受付ステップにおいて受け付けたタスクに応じて所定の抽出箇所を抽出する抽出ステップと、クエリ受付ステップにおいて受け付けたクエリ情報および抽出ステップにおいて抽出した抽出箇所を含むプロンプトを生成する生成ステップと、を実行するプログラム。
【選択図】 図14
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プロセッサが、
特許文書に対して実行されるタスクに関するタスク情報を受け付けるタスク受付ステップと、
特許文書に対して適用されるクエリ情報を受け付けるクエリ受付ステップと、
特許に関する特許文書を取得する文書取得ステップと、
前記文書取得ステップにおいて取得した前記特許文書のうち、前記タスク受付ステップにおいて受け付けた前記タスクに応じて所定の抽出箇所を抽出する抽出ステップと、
前記クエリ受付ステップにおいて受け付けた前記クエリ情報および前記抽出ステップにおいて抽出した前記抽出箇所を含むプロンプトを生成する生成ステップと、
を実行するプログラム。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記タスク受付ステップは、
特許文書に分類を付与する分類付与タスクと、
特許文書とターゲット文書との関連性を判定するスクリーニングタスクと、
特許文書と対象製品との関連性を判定する該非判定タスクと、
のうち少なくともいずれか1つのタスクを示す前記タスク情報を受け付けるステップであり、
前記抽出ステップは、
前記タスク情報が分類付与タスクである場合には、特許文書のうち、要約書、特許請求の範囲、請求項1、および、明細書のうち少なくともいずれか1つ、
前記タスク情報がスクリーニングタスクである場合には、特許文書のうち、要約書、特許請求の範囲、請求項1、および、明細書のうち少なくともいずれか1つ、
前記タスク情報が該非判定タスクである場合には、特許文書のうち、請求項1、および、特許請求の範囲のうち少なくともいずか1つ、
の前記タスク受付ステップにおいて受け付けた前記タスク情報に応じた異なる前記所定の抽出箇所を抽出可能なステップである、
請求項1記載のプログラム。
【請求項3】
前記生成ステップは、前記文書取得ステップにおいて取得した前記特許文書に関する指標値および当該指標値の根拠を出力する命令を含む前記プロンプトを生成するステップである、
請求項1記載のプログラム。
【請求項4】
前記生成ステップは、前記タスク受付ステップにおいて受け付けた前記タスク情報に応じたタスクの実行結果を示す指標値を出力するための命令を含む前記プロンプトを生成するステップであり、
前記指標値は、
前記タスク情報が分類付与タスクである場合には、付与した分類に関する精度を示す指標値であり、
前記タスク情報がスクリーニングタスクである場合には、ターゲット発明との関連度を示す指標値であり、
前記タスク情報が該非判定タスクである場合には、対象製品との関連度を示す指標値である、
請求項3記載のプログラム。
【請求項5】
前記プロセッサが、
前記生成ステップにおいて生成した前記プロンプトを、人工知能システムへ送信する送信ステップと、
前記人工知能システムから前記プロンプトに対する前記指標値および前記根拠を含む回答内容を受信する回答受信ステップと、
前記回答受信ステップにおいて受信した前記指標値および前記根拠をユーザに提示する回答提示ステップと、
を実行する、
請求項3記載のプログラム。
【請求項6】
前記生成ステップは、前記タスク受付ステップにおいて受け付けた前記タスク情報に応じて前記プロンプトを生成するステップである、
請求項1記載のプログラム。
【請求項7】
前記文書取得ステップは、複数の特許に関する特許文書を取得するステップであり、
前記抽出ステップは、前記タスク受付ステップにおいて受け付けた前記タスクに応じて、前記文書取得ステップにおいて取得した前記複数の特許文書のそれぞれについて複数の所定の抽出箇所を抽出する抽出ステップであり、
前記生成ステップは、前記クエリ受付ステップにおいて受け付けた前記クエリ情報および前記抽出ステップにおいて抽出した前記複数の抽出箇所のそれぞれに基づき、前記文書取得ステップにおいて取得した前記複数の特許文書のそれぞれに対して複数のプロンプトを生成するステップである、
請求項1記載のプログラム。
【請求項8】
前記プロセッサが、
複数のタスク情報を選択可能にユーザに提示するタスク提示ステップと、
を実行し、
前記タスク受付ステップは、前記ユーザから、前記タスク提示ステップにおいて提示された前記複数のタスク情報のうち所定のタスク情報の入力操作を受け付けるステップである、
請求項1記載のプログラム。
【請求項9】
前記プロセッサが、
前記生成ステップにおいて生成した前記プロンプトを、人工知能システムへ送信する送信ステップと、
前記人工知能システムから前記プロンプトに対する回答内容を受信する回答受信ステップと、
を実行する、
請求項1記載のプログラム。
【請求項10】
前記プロセッサが、
前記タスク受付ステップにおいて受け付けた前記タスクに応じて、複数の抽出項目を選択可能にユーザに提示する抽出提示ステップと、
前記抽出提示ステップにおいて提示した前記複数の抽出項目に対して、前記ユーザから所定の1または複数の抽出項目に対する選択操作を受け付ける項目選択ステップと、
を実行し、
前記抽出ステップは、前記項目選択ステップにおいて選択された前記所定の1または複数の抽出項目に基づき、前記特許文書のうち前記所定の抽出箇所を抽出するステップである、
請求項1記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、方法、情報処理装置、システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許業務を支援する技術が知られている。
特許文献1には、請求項の理解を支援するための技術に関し、請求項中のポイントとなる構成要素を特定して提示し、その説明を重点的に読むことができるようにする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-096200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文書に対して適用する好適なプロンプトを容易に生成できていないという課題がある。
そこで、本開示は、上記課題を解決すべくなされたものであって、その目的は、特許文書に対して適用する好適なプロンプトを容易に生成する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プロセッサが、特許文書に対して実行されるタスクに関するタスク情報を受け付けるタスク受付ステップと、特許文書に対して適用されるクエリ情報を受け付けるクエリ受付ステップと、特許に関する特許文書を取得する文書取得ステップと、文書取得ステップにおいて取得した特許文書のうち、タスク受付ステップにおいて受け付けたタスクに応じて所定の抽出箇所を抽出する抽出ステップと、クエリ受付ステップにおいて受け付けたクエリ情報および抽出ステップにおいて抽出した抽出箇所を含むプロンプトを生成する生成ステップと、を実行するプログラム。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、特許文書に対して適用する好適なプロンプトを容易に生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
システム1の機能構成を示すブロック図である。
サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
ユーザテーブル1012のデータ構造を示す図である。
文書テーブル1013のデータ構造を示す図である。
用語テーブル1014のデータ構造を示す図である。
支援テーブル1015のデータ構造を示す図である。
タスクマスタ1016のデータ構造を示す図である。
リストテーブル1017のデータ構造を示す図である。
文書表示処理の動作を示すフローチャートである。
問合処理の動作を示すフローチャートである。
文書表示処理および問合処理の動作を示す画面例である。
リスト処理の動作を示すフローチャートである。
リスト処理の動作を示す画面例である。
コンピュータ90の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
【0009】
<システム1の構成>
本開示におけるシステム1は、特許文書の読解支援サービスを提供する情報処理システムである。
システム1は、ネットワークNを介して接続された、サーバ10、ユーザ端末20、人工知能システム40の情報処理装置を備える。
図1は、システム1の機能構成を示すブロック図である。
図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図3は、ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
【0010】
各情報処理装置は演算装置と記憶装置とを備えたコンピュータにより構成されている。コンピュータの基本ハードウェア構成および、当該ハードウェア構成により実現されるコンピュータの基本機能構成は後述する。サーバ10、ユーザ端末20、人工知能システム40のそれぞれについて、後述するコンピュータの基本ハードウェア構成およびコンピュータの基本機能構成と重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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