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公開番号2025107170
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2025002000
出願日2025-01-06
発明の名称ブロックチェーンを利用した個人間取引方法およびシステム
出願人ライン ネクスト コーポレーション
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06Q 20/40 20120101AFI20250710BHJP(計算;計数)
要約【課題】ブロックチェーンを利用した個人間取引方法およびシステムを提供する。
【解決手段】個人間取引方法は、互いに異なるサービス提供者を通じて提供される複数のサービスのうち、第1サービスに対するサービス識別子を発給する段階、第1サービス内で利用可能なアイテムに対するシーリング要請機能およびトークンに対する出品要請機能を提供する段階、アイテムに対する第1ユーザのシーリング要請を受信する段階、第1サービスにアイテムのシーリングを要請する段階、ブロックチェーンネットワークを介して、アイテムに対して、サービス識別子および第1ユーザの所有権を含むトークンを生成する段階、第1サービスから、出品要請機能を通じて、第1ユーザの前記トークンに対する出品要請を受信する段階および出品要請にしたがってトークンに対する取引を処理する段階を含む。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の個人間取引方法であって、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、互いに異なるサービス提供者を通じて提供される複数のサービスのうち、第1サービスに対するサービス識別子を発給する段階、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記サービス識別子が発給された前記第1サービスに、前記第1サービス内で利用可能なアイテムに対するシーリング要請機能およびトークンに対する出品要請機能を提供する段階、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記第1サービスから、前記シーリング要請機能を通じて、前記アイテムに対する第1ユーザのシーリング要請を受信する段階、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記シーリング要請にしたがって前記第1サービスに前記アイテムのシーリングを要請し、ブロックチェーンネットワークを介して、前記アイテムに対して、前記サービス識別子および前記第1ユーザの所有権を含むトークンを生成する段階、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記第1サービスから、前記出品要請機能を通じて、前記第1ユーザの前記トークンに対する出品要請を受信する段階、および
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記出品要請にしたがって前記トークンに対する取引を処理する段階
を含む、個人間取引方法。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記シーリング要請を受信する段階は、
前記シーリング要請とともに、前記アイテムのアイテム識別子をさらに受信し、
前記トークンを生成する段階は、
前記シーリング要請とともにさらに受信した前記アイテムのアイテム識別子をさらに含む前記トークンを生成すること
を特徴とする、請求項1に記載の個人間取引方法。
【請求項3】
前記提供する段階は、
前記トークンに対するアンシーリング要請機能を前記第1サービスにさらに提供し、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記第1サービスから、前記アンシーリング要請機能を通じて、前記トークンの所有権を有する第2ユーザからのアンシーリング要請を受信する段階、および
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記アンシーリング要請にしたがって前記第2ユーザの電子ウォレットから前記トークンを回収し、前記トークンに対応するアイテムのアンシーリングを第1サービスに要請する段階
をさらに含む、請求項1に記載の個人間取引方法。
【請求項4】
前記要請する段階は、
前記トークンを前記第2ユーザの電子ウォレットから予め設定された回収用電子ウォレットに移動して、前記トークンを使用不可状態に変更する段階
を含むことを特徴とする、請求項3に記載の個人間取引方法。
【請求項5】
前記第2ユーザは、前記第1ユーザと同一のユーザであるか、または前記第1ユーザから前記トークンを購入した他のユーザであることを特徴とする、請求項3に記載の個人間取引方法。
【請求項6】
前記サービス識別子を発給する段階は、
前記第1サービスの管理者から、パートナー情報およびアイテム取引時の手数料を含むR/S(Revenue Share)比率に関する情報の入力を受け取る段階、
前記入力されたパートナー情報およびR/S比率に関する情報に基づいて、前記第1サービスを登録する段階、および
前記登録された第1サービスに対するサービス識別子を生成して提供する段階
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の個人間取引方法。
【請求項7】
前記サービス識別子を発給する段階は、
前記シーリング要請機能および前記出品要請機能を実現するためのSDK(Software Development Kit)の使用権限を前記第1サービスにさらに発給することを特徴とする、請求項1に記載の個人間取引方法。
【請求項8】
前記取引を処理する段階は、
中央集権型取引所を通じて前記トークンを登録して、前記トークンの取引を処理することを特徴とする、請求項1に記載の個人間取引方法。
【請求項9】
前記取引を処理する段階は、
前記ブロックチェーンネットワークを構成するノードのうちの少なくとも一部のノードによって実現された分散型取引所を通じて前記トークンを登録して、前記トークンの取引を処理することを特徴とする、請求項1に記載の個人間取引方法。
【請求項10】
前記分散型取引所は、前記少なくとも一部のノードに配布されたスマートコントラクトに対する署名に基づいて、前記トークンの取引を処理することを特徴とする、請求項9に記載の個人間取引方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
以下の説明は、ブロックチェーンを利用した個人間取引方法およびシステムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
ブロックチェーンは、公開されたネットワークを介して所有権を証明するという特徴を備えている。このような特徴により、ブロックチェーンは、貨幣、デジタルコンテンツから不動産に至る多様な部分において、所有権を証明する手段として使用されている。ブロックチェーンを利用することによってトークンとして記録された所有権を証明することができ、スマートコントラクトのようなプログラミング基盤の契約によって分散型のブロックチェーン内で取引が記録されて収益の分配が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
韓国登録特許第10-2388233号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ブロックチェーンを利用した個人間取引方法およびシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の個人間取引方法であって、少なくとも1つのプロセッサにより、互いに異なるサービス提供者を通じて提供される複数のサービスのうち、第1サービスに対するサービス識別子を発給する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、サービス識別子が発給された第1サービスに、第1サービス内で利用可能なアイテムに対するシーリング要請機能およびトークンに対する出品要請機能を提供する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、第1サービスから、シーリング要請機能を通じて、アイテムに対する第1ユーザのシーリング要請を受信する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、シーリング要請にしたがって第1サービスにアイテムのシーリングを要請し、ブロックチェーンネットワークを介して、アイテムに対して、サービス識別子および第1ユーザの所有権を含むトークンを生成する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、第1サービスから、出品要請機能を通じて、第1ユーザのトークンに対する出品要請を受信する段階、および少なくとも1つのプロセッサにより、出品要請にしたがってトークンに対する取引を処理する段階を含む、個人間取引方法を提供する。
【0006】
コンピュータ読み取り可能な命令を実行するように実現された少なくとも1つのプロセッサを含み、少なくとも1つのプロセッサにより、互いに異なるサービス提供者を通じて提供される複数のサービスのうち、第1サービスに対するサービス識別子を発給し、サービス識別子が発給された第1サービスに、第1サービス内で利用可能なアイテムに対するシーリング要請機能およびトークンに対する出品要請機能を提供し、第1サービスから、前記シーリング要請機能を通じて、アイテムに対する第1アイテムのシーリング要請を受信し、シーリング要請にしたがって第1サービスにアイテムのシーリングを要請し、ブロックチェーンネットワークを介して、アイテムに対して、サービス識別子および第1ユーザの所有権を含むトークンを生成し、第1サービスから、前記出品要請機能を通じて、第1ユーザのトークンに対する出品要請を受信し、出品要請にしたがってトークンに対する取引を処理することを特徴とする、コンピュータ装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
ブロックチェーンを利用した個人間取引方法およびシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。
本発明の一実施形態における、ブロックチェーンを利用した個人間取引システムの例を概略的に示した図である。
本発明の一実施形態における、個人間取引過程の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、アイテムを封印する過程の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、アイテムの封印を解除する過程の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、シーリング過程の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、アンシーリング過程の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、多数のサービスのアイテムを取引するためのトークン情報の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、各サービスからサービス識別子の発給を受けて、シーリングおよび/またはアンシーリングのためのSDKを利用する過程の例を示した図である。
本発明の一実施形態における、個人間取引方法の例を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<発明の概要>
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の個人間取引方法であって、少なくとも1つのプロセッサにより、互いに異なるサービス提供者を通じて提供される複数のサービスのうち、第1サービスに対するサービス識別子を発給する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、サービス識別子が発給された第1サービスに、第1サービス内で利用可能なアイテムに対するシーリング要請機能およびトークンに対する出品要請機能を提供する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、第1サービスから、シーリング要請機能を通じて、アイテムに対する第1ユーザのシーリング要請を受信する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、シーリング要請にしたがって第1サービスにアイテムのシーリングを要請し、ブロックチェーンネットワークを介して、アイテムに対して、サービス識別子および第1ユーザの所有権を含むトークンを生成する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、第1サービスから、出品要請機能を通じて、第1ユーザのトークンに対する出品要請を受信する段階、および少なくとも1つのプロセッサにより、出品要請にしたがってトークンに対する取引を処理する段階を含む、個人間取引方法を提供する。
【0010】
一側によると、シーリング要請を受信する段階は、シーリング要請とともにアイテムのアイテム識別子をさらに受信し、トークンを生成する段階は、シーリング要請とともにさらに受信したアイテムのアイテム識別子をさらに含むトークンを生成することを特徴としてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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