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公開番号
2025105987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025077509,2024063815
出願日
2025-05-07,2021-03-30
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06V
40/40 20220101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約
【課題】人物画像に写り込んでいる対象者が別の人物になりすましているか否かを判定可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置(2)は、対象者の目領域(EA)を含む人物画像(IMG)を取得する取得手段(211)と、人物画像中において、対象者の目の少なくとも一部を取り囲む開口(AP)が存在する場合に、対象者が別の人物になりすましていると判定する判定手段(212)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者の目領域を含む人物画像を取得する取得手段と、
前記人物画像中において、前記対象者の目の少なくとも一部よりも前記対象者の目の横方向又は縦方向において外側に位置する装身具の輪郭に基づいて、前記対象者が別の人物になりすましていると判定する判定手段と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記判定手段は、前記輪郭が前記対象者の目の少なくとも一部を取り囲む場合に、前記対象者が別の人物になりすましていると判定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記装身具はマスクであり、前記輪郭は前記マスクに形成された開口の輪郭であることを特徴とする
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記判定手段は、前記目を閉じた前記対象者の前記目領域を含む前記人物画像を用いて前記対象者が別の人物になりすましていると判定する
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記判定手段は、前記人物画像のうちの少なくとも一部に対してエッジ抽出処理を行うことで、前記装身具における輪郭を検出する
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記取得手段は、目を閉じた前記対象者の前記目領域を含む前記人物画像である第1画像と、目を開けた前記対象者の前記目領域を含む前記人物画像である第2画像とを取得し、
前記判定手段は、前記第1画像と前記第2画像との差分に基づいて、前記対象者が別の人物になりすましているか否かを判定する
請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
対象者の目領域を含む人物画像を取得し、
前記人物画像中において、前記対象者の目の少なくとも一部よりも前記対象者の目の横方向又は縦方向において外側に位置する装身具の輪郭に基づいて、前記対象者が別の人物になりすましていると判定する
情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
対象者が写り込んだ人物画像を取得し、
前記人物画像中において、前記対象者の目の少なくとも一部よりも前記対象者の目の横方向又は縦方向において外側に位置する装身具の輪郭に基づいて、前記対象者が別の人物になりすましていると判定する
情報処理方法を実行させるコンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、例えば、人物画像に写り込んでいる対象者が別の人物になりすましているか否かを判定可能な情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
人物画像に写り込んでいる対象者が別の人物になりすましているか否かを判定可能な情報処理装置の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1には、カメラを用いて撮像された画像に写り込んだ顔が人の本物の顔であるか又はフェイクの顔であるかを判定可能な情報処理装置が記載されている。
【0003】
その他、この開示に関連する先行技術文献として、特許文献2から特許文献5があげられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-184331号公報
特開平06-3094578号公報
特開2004-178402号公報
特開2006-330936号公報
特開2010-286959号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この開示は、先行技術文献に記載された技術の改良を目的とする情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
情報処理装置の一の態様は、対象者が写り込んだ人物画像を取得する取得手段と、前記人物画像中において、前記目領域に含まれる前記対象者の目の少なくとも一部を取り囲む開口が存在する場合に、前記対象者が別の人物になりすましていると判定する判定手段とを備える。
【0007】
情報処理方法の一の態様は、対象者が写り込んだ人物画像を取得し、前記人物画像中において、前記目領域に含まれる前記対象者の目の少なくとも一部を取り囲む開口が存在する場合に、前記対象者が別の人物になりすましていると判定する。
【0008】
記録媒体の一の態様は、コンピュータに、対象者が写り込んだ人物画像を取得し、前記人物画像中において、前記目領域に含まれる前記対象者の目の少なくとも一部を取り囲む開口が存在する場合に、前記対象者が別の人物になりすましていると判定する情報処理方法を実行させるコンピュータプログラムが記録された記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態の情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。
図2は、別の人物になりすますために対象者が装着するマスクの一例を示す。
図3は、本実施形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図4は、本実施形態の情報処理装置が行うなりすまし判定動作の流れを示すフローチャートである。
図5は、開口が形成されたマスクを装着している対象者が写り込んだ人物画像の一例を、人物画像のうちの対象者の目を含む一部の画像部分の拡大図と共に示す平面図である。
図6は、開口が形成されたマスクを装着していない対象者が写り込んだ人物画像の一例を、人物画像のうちの対象者の目を含む一部の画像部分の拡大図と共に示す平面図である。
図7は、開口が形成されたマスクを装着しており且つ目を閉じた対象者が写り込んだ人物画像の一例を、人物画像のうちの対象者の目を含む一部の画像部分の拡大図と共に示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体の実施形態について説明する。以下では、情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体の実施形態が適用された情報処理システムSYSを用いて、情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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