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公開番号2025100236
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023217454
出願日2023-12-22
発明の名称情報処理装置、可視化方法、及び、可視化プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06N 20/20 20190101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の学習器を含む複合学習器の特性を総合的に視認し易くすること。
【解決手段】情報処理装置は、第1のデータセットを取得し、複数の個別学習器を含む第1の複合学習器を取得する取得部と、第1の複合学習器に対して第1のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第1の図形情報を含む第1の可視化情報を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の個別学習器を含む第1の複合学習器に対して第1のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第1の図形情報を含む第1の可視化情報を出力する出力手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第1の図形情報は、前記複合出力情報、前記個別出力情報、前記構成情報、及び、前記関係性を、三次元空間上の図形に変換することにより要約された情報である
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の図形情報は、前記個別学習器ごとに、前記個別出力情報及び前記構成情報に基づいて平面上の図形に変換した平面図形情報を、当該平面に対する鉛直方向に層状に並べることにより要約された情報である
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記平面図形情報は、前記個別学習器ごとに、前記構成情報に含まれる複数の要素について各要素に属するデータ数に応じて変換された視覚情報が、前記構成情報に基づいた態様で配置された情報である
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1の図形情報は、異なる個別学習器における前記平面図形情報の間で、属するデータが共通する要素同士を接続した線を含む
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記出力手段は、所定の分類問題又は回帰問題のいずれか1つに前記第1の複合学習器を適用した結果を、前記第1の可視化情報として出力する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1の可視化情報は、前記第1の複合学習器に対して第2のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第2の図形情報と、前記第1の図形情報との差異を強調した差異情報をさらに含む
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1の可視化情報は、前記第1の複合学習器とは異なる第2の複合学習器に対して第1のデータセットを入力した場合における、当該第2の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第3の図形情報と、前記第1の図形情報との差異を強調した差異情報をさらに含む
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
第1のデータセットを取得し、
複数の個別学習器を含む第1の複合学習器に対して前記第1のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第1の図形情報を含む第1の可視化情報を出力する
可視化方法。
【請求項10】
第1のデータセットを取得する処理と、
複数の個別学習器を含む第1の複合学習器に対して前記第1のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第1の図形情報を含む第1の可視化情報を出力する処理と、
をコンピュータに実行させる可視化プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、可視化方法、及び、可視化プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の識別器を組み合わせた複合識別器において、識別対象に応じた識別精度を表示することができる識別結果表示装置に関する技術が開示されている。特許文献1にかかる識別結果表示装置は、複合識別器に含まれる識別器の識別精度を示す個別識別指標と、複合識別器の識別精度を示す複合識別指標とを表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-067429号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にかかる技術は、複数の識別器のそれぞれの個別識別指標と、複合識別指標とを並べて表示するものであるため、複合識別器及び個別の識別器の特性を総合的に把握することが困難であるという課題があった。例えば、特許文献1にかかる技術では、個別の識別器の数や指標の種類が一定数以上である場合には課題が顕著になる。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、複数の学習器を含む複合学習器の特性を総合的に視認し易くするための情報処理装置、可視化方法、及び、可視化プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる情報処理装置は、
複数の個別学習器を含む第1の複合学習器に対して第1のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第1の図形情報を含む第1の可視化情報を出力する出力手段と、
を備える。
【0007】
本開示にかかる可視化方法は、
コンピュータが、
第1のデータセットを取得し、
複数の個別学習器を含む第1の複合学習器に対して前記第1のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第1の図形情報を含む第1の可視化情報を出力する。
【0008】
本開示にかかる可視化プログラムは、
第1のデータセットを取得する処理と、
複数の個別学習器を含む第1の複合学習器に対して前記第1のデータセットを入力した場合における、当該第1の複合学習器により出力される複合出力情報、各個別学習器により出力される個別出力情報、各個別学習器の構成情報、及び、異なる個別学習器の間の関係性、を要約した第1の図形情報を含む第1の可視化情報を出力する処理と、
をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示により、複数の学習器を含む複合学習器の特性を総合的に視認し易くするための情報処理装置、可視化方法、及び、可視化プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示にかかる可視化方法の流れを示すフローチャートである。
本開示にかかる複合学習器の可視化システムの構成を示すブロック図である。
本開示にかかる可視化方法の流れを示すフローチャートである。
本開示にかかる可視化情報を説明するための図である。
本開示にかかる個別学習器の間の関係性を説明するための図である。
本開示にかかる個別学習器の構成情報の詳細情報の表示例を示す図である。
本開示にかかるルール調整画面の表示例を示す図である。
本開示にかかる葉に含まれるサンプルの特徴量ヒストグラムの表示例を示す図である。
本開示にかかる葉に含まれるサンプルの予測誤差の表示例を示す図である。
本開示にかかる可視化情報の表示例を示す図である。
本開示にかかる可視化情報のうちデータセット間の差異表示を説明するための図である。
本開示にかかる同一の複合学習器における異なるデータセット間の比較表示の例を示す図である。
本開示にかかる情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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