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公開番号2025104669
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222627
出願日2023-12-28
発明の名称業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/00 20230101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約【課題】契約の解約率を提供する。
【解決手段】契約により、取引先に提供される商取引対象を特定する商取引対象情報、契約数の集計単位となる所定の分析項目、及び、商取引対象に対する契約の解約時機を含む契約データが記憶された記憶部から、取得部が、指定された分析項目毎に、同じ解約時機の契約データを取得する。検出部は、取得された分析項目毎の契約データに基づいて、契約データの数である分析項目毎の契約数を検出すると共に、同じ解約時機の契約データの数である分析項目毎の解約数を検出する。算出部は、検出された契約数に対する解約数の割合である解約率を、分析項目毎に算出する。そして、出力制御部が、算出された分析項目毎の解約率を含む解約分析リストを出力制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
契約により、取引先に提供される商取引対象を特定する商取引対象情報、契約数の集計単位となる所定の分析項目、及び、前記商取引対象に対する契約の解約時機を含む契約データが記憶された記憶部から、指定された前記分析項目毎に、同じ前記解約時機の前記契約データを取得する取得部と、
取得された前記分析項目毎の前記契約データに基づいて、前記契約データの数である前記分析項目毎の契約数を検出すると共に、同じ前記解約時機の前記契約データの数である前記分析項目毎の解約数を検出する検出部と、
検出された前記契約数に対する前記解約数の割合である解約率を、前記分析項目毎に算出する算出部と、
算出された前記分析項目毎の前記解約率を含む解約分析リストを出力制御する出力制御部と、
を有する業務支援装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記契約データには、前記商取引対象の契約による、前記取引先毎の契約金額が含まれており、
前記算出部は、前記解約時機から契約満了時機までの間に相当する前記契約金額である解約時未売上本体金額を前記分析項目毎に算出し、
前記出力制御部は、前記分析項目毎の前記解約時未売上本体金額を前記解約分析リストに含めて出力制御すること、
を特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項3】
前記契約データは、各前記取引先の業種を示す業種情報を含み、
前記出力制御部は、前記分析項目毎の前記取引先の前記業種情報を前記解約分析リストに含めて出力制御すること、
を特徴とする請求項2に記載の業務支援装置。
【請求項4】
前記契約データとして、各前記取引先に対する契約単位のデータである契約基本データ、及び、前記商取引対象毎の契約売上明細単位のデータである契約売上明細データを備え、
前記取得部は、前記契約単位が指定された場合は、指定された前記分析項目毎に、前記契約基本データを取得し、前記契約売上明細単位が指定された場合は、指定された前記分析項目毎に、前記契約売上明細データを取得し、
前記出力制御部は、指定された前記契約単位の前記契約基本データを含む前記解約分析リスト、又は、指定された前記契約売上明細単位の前記契約売上明細データを含む前記解約分析リストを出力制御すること、
と特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の業務支援装置。
【請求項5】
取得部が、契約により、取引先に提供される商取引対象を特定する商取引対象情報、契約数の集計単位となる所定の分析項目、及び、前記商取引対象に対する契約の解約時機を含む契約データが記憶された記憶部から、指定された前記分析項目毎に、同じ前記解約時機の前記契約データを取得する取得ステップと、
検出部が、取得された前記分析項目毎の前記契約データに基づいて、前記契約データの数である前記分析項目毎の契約数を検出すると共に、同じ前記解約時機の前記契約データの数である前記分析項目毎の解約数を検出する検出ステップと、
算出部が、検出された前記契約数に対する前記解約数の割合である解約率を、前記分析項目毎に算出する算出ステップと、
出力制御部が、算出された前記分析項目毎の前記解約率を含む解約分析リストを出力制御する出力制御ステップと、
を有する業務支援方法。
【請求項6】
コンピュータを、
契約により、取引先に提供される商取引対象を特定する商取引対象情報、契約数の集計単位となる所定の分析項目、及び、前記商取引対象に対する契約の解約時機を含む契約データが記憶された記憶部から、指定された前記分析項目毎に、同じ前記解約時機の前記契約データを取得する取得部と、
取得された前記分析項目毎の前記契約データに基づいて、前記契約データの数である前記分析項目毎の契約数を検出すると共に、同じ前記解約時機の前記契約データの数である前記分析項目毎の解約数を検出する検出部と、
検出された前記契約数に対する前記解約数の割合である解約率を、前記分析項目毎に算出する算出部と、
算出された前記分析項目毎の前記解約率を含む解約分析リストを出力制御する出力制御部、
として機能させる業務支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2023-139067号公報)には、契約書の内容に基づいて組織の契約状況を提示可能とした情報処理装置が開示されている。この情報処理装置においては、画面の解析条件指定欄において、数値情報、契約情報、組織情報、及び、グラフの表示方法が選択可能となっている。また、選択された解析情報及び表示方法に基づいて、各事業部の契約金額に対する中途解約の有無が、画面の解析結果表示欄に表示されるようになっている。
【0003】
なお、数値情報は、契約金額の他、締結日、契約件数、(製品等の)発注数量等が選択可能となっている。また、条件情報としては、損害賠償額上限の有無、自動更新の有無、競業避止義務の有無等が選択可能となっている。また、組織情報としては、会社、営業所、部署、締結者、取引先、取引先業種等が選択可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-139067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、今日において、商品又はサービスを商取引対象とした商取引のさまざまな契約が存在するが、契約の解約もある程度存在する。この解約の解約率を算出することで、例えば以後の商品開発及び経営戦略等に役立てることができる。
【0006】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、契約の解約率を提供可能とした業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、契約により、取引先に提供される商取引対象を特定する商取引対象情報、契約数の集計単位となる所定の分析項目、及び、商取引対象に対する契約の解約時機を含む契約データが記憶された記憶部から、指定された分析項目毎に、同じ解約時機の契約データを取得する取得部と、取得された分析項目毎の契約データに基づいて、契約データの数である分析項目毎の契約数を検出すると共に、同じ解約時機の契約データの数である分析項目毎の解約数を検出する検出部と、検出された契約数に対する解約数の割合である解約率を、分析項目毎に算出する算出部と、算出された分析項目毎の解約率を含む解約分析リストを出力制御する出力制御部と、を有する。
【0008】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援方法は、取得部が、契約により、取引先に提供される商取引対象を特定する商取引対象情報、契約数の集計単位となる所定の分析項目、及び、商取引対象に対する契約の解約時機を含む契約データが記憶された記憶部から、指定された分析項目毎に、同じ解約時機の契約データを取得する取得ステップと、検出部が、取得された分析項目毎の契約データに基づいて、契約データの数である分析項目毎の契約数を検出すると共に、同じ解約時機の契約データの数である分析項目毎の解約数を検出する検出ステップと、算出部が、検出された契約数に対する解約数の割合である解約率を、分析項目毎に算出する算出ステップと、出力制御部が、算出された分析項目毎の解約率を含む解約分析リストを出力制御する出力制御ステップと、を有する。
【0009】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援プログラムは、コンピュータを、契約により、取引先に提供される商取引対象を特定する商取引対象情報、契約数の集計単位となる所定の分析項目、及び、商取引対象に対する契約の解約時機を含む契約データが記憶された記憶部から、指定された分析項目毎に、同じ解約時機の契約データを取得する取得部と、取得された分析項目毎の契約データに基づいて、契約データの数である分析項目毎の契約数を検出すると共に、同じ解約時機の契約データの数である分析項目毎の解約数を検出する検出部と、検出された契約数に対する解約数の割合である解約率を、分析項目毎に算出する算出部と、算出された分析項目毎の解約率を含む解約分析リストを出力制御する出力制御部として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、契約の解約率を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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