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公開番号
2025104536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222415
出願日
2023-12-28
発明の名称
放送受信装置、管理装置、制御方法および管理方法
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人ワンディ-IPパ-トナ-ズ
主分類
H04N
21/466 20110101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】放送受信装置の動作の設定をより簡単に行う。
【解決手段】放送受信装置は、前記放送受信装置の外部における管理装置との通信接続を自律的に確立し、前記放送受信装置の設定に関する設定情報を前記管理装置から受信する受信部と、前記受信部により受信された前記設定情報に基づいて、前記放送受信装置における動作を制御する制御部とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
放送受信装置であって、
前記放送受信装置の外部における管理装置との通信接続を自律的に確立し、前記放送受信装置の設定に関する設定情報を前記管理装置から受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記設定情報に基づいて、前記放送受信装置における動作を制御する制御部とを備える、放送受信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記放送受信装置は、さらに、
前記放送受信装置および前記放送受信装置に接続された機器の少なくともいずれか一方の状態を示す状態情報を取得する取得部を備え、
前記受信部は、前記状態情報の取得に関する前記設定情報を前記管理装置から受信し、
前記制御部は、前記設定情報に基づいて、前記取得部の動作を制御する、請求項1に記載の放送受信装置。
【請求項3】
前記受信部は、前記状態情報の取得条件、および前記状態情報として取得する情報の種類の少なくともいずれか一方を示す前記設定情報を前記管理装置から受信する、請求項2に記載の放送受信装置。
【請求項4】
前記放送受信装置は、さらに、
前記取得部により取得された前記状態情報を、前記放送受信装置の外部における装置へ送信する送信部を備える、請求項2または請求項3に記載の放送受信装置。
【請求項5】
放送受信装置の設定に関する設定情報を取得する設定取得部と、
前記放送受信装置からの要求に応じて前記放送受信装置との通信接続を確立し、前記設定取得部より取得された前記設定情報を前記放送受信装置へ送信する送信部とを備える、管理装置。
【請求項6】
前記設定取得部は、前記放送受信装置および前記放送受信装置に接続された機器の少なくともいずれか一方の状態を示す状態情報の取得に関する前記設定情報を取得する、請求項5に記載の管理装置。
【請求項7】
前記管理装置は、さらに、
複数の前記放送受信装置から前記状態情報を収集する収集部と、
前記収集部により収集された前記状態情報の統計データを生成する生成部とを備える、請求項6に記載の管理装置。
【請求項8】
放送受信装置における制御方法であって、
前記放送受信装置の外部における管理装置との通信接続を自律的に確立し、前記放送受信装置の設定に関する設定情報を前記管理装置から受信するステップと、
受信した前記設定情報に基づいて、前記放送受信装置における動作を制御するステップとを含む、制御方法。
【請求項9】
管理装置における管理方法であって、
放送受信装置の設定に関する設定情報を取得するステップと、
前記放送受信装置からの要求に応じて前記放送受信装置との通信接続を確立し、取得した前記設定情報を前記放送受信装置へ送信するステップとを含む、管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、放送受信装置、管理装置、制御方法および管理方法
に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コンテンツをテレビジョン装置で視聴するために用いられる装置として、STB(Set Top Box)等の放送受信装置が知られている。放送受信装置は、ケーブルテレビ局から配信されるコンテンツを受信し、受信したコンテンツをテレビジョン装置において再生する。放送受信装置のユーザの利便性を向上させるために、放送受信装置を監視することが可能な技術が求められる。
【0003】
たとえば、特許文献1(特開2023-62869号公報)には、以下のようなコンテンツ視聴装置が開示されている。すなわち、コンテンツ視聴装置は、コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知する検知部と、前記検知部により前記所定の事象の発生が検知された場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するログ取得部と、前記ログ取得部により取得された前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信する送信処理部とを備える。
【0004】
また、非特許文献1(”TR-069とは?”、[online]、[令和5年11月30日検索]、インターネット〈URL:https://ja.axiros.com/knowledge-base/tr-069〉)には、顧客宅内機器の管理方法に関する技術仕様であるTR-069を用いて、顧客宅内機器の自動設定、管理および監視を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-62869号公報
【非特許文献】
【0006】
”TR-069とは?”、[online]、[令和5年11月30日検索]、インターネット〈URL:https://ja.axiros.com/knowledge-base/tr-069〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1および非特許文献1に記載の技術を超えて、放送受信装置の動作の設定をより簡単に行うことが可能な技術が望まれる。
【0008】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、放送受信装置の動作の設定をより簡単に行うことが可能な放送受信装置、管理装置、制御方法および管理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の放送受信装置は、前記放送受信装置の外部における管理装置との通信接続を自律的に確立し、前記放送受信装置の設定に関する設定情報を前記管理装置から受信する受信部と、前記受信部により受信された前記設定情報に基づいて、前記放送受信装置における動作を制御する制御部とを備える。
【0010】
本開示の一態様は、このような特徴的な処理部を備える放送受信装置として実現され得るだけでなく、かかる特徴的な処理のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現され得たり、放送受信装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現され得たり、放送受信装置を含むシステムとして実現され得る。また、本開示の一態様は、このような特徴的な処理部を備える管理装置として実現され得るだけでなく、かかる特徴的な処理のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現され得たり、管理装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現され得たり、管理装置を含むシステムとして実現され得る。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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