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公開番号2025104410
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222167
出願日2023-12-28
発明の名称印刷装置、表示方法及びプログラム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人Knowledge Partners弁理士法人
主分類G06F 3/0484 20220101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約【課題】印刷装置の利便性を向上させることを目的とする。
【解決手段】印刷装置であって、インクカートリッジがセットされるカートリッジ受部と、前記カートリッジ受部にセットされた前記インクカートリッジの記憶部に記憶された情報に基づいて、前記インクカートリッジが過去に装着された過去装置の機種を特定する特定部と、特定された前記過去装置の機種に対応する第1操作画面を表示部に表示させる表示処理部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
インクカートリッジがセットされるカートリッジ受部と、
前記カートリッジ受部にセットされた前記インクカートリッジの記憶部に記憶された情報に基づいて、前記インクカートリッジが過去に装着された過去装置の機種を特定する特定部と、
特定された前記過去装置の機種に対応する第1操作画面を表示部に表示させる表示処理部と、
を備える、印刷装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
プリンタードライバーに、前記過去装置の機種に対応する第2操作画面を表示させるドライバー制御部をさらに備える、請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
ユーザー操作に応じて、当該印刷装置に対応する第3操作画面及び前記第1操作画面のいずれを表示するかの指示を受け付ける受付部をさらに備え、
前記表示部は、前記受付部が前記第3操作画面を表示する指示を受け付けた場合に、前記第3操作画面を表示する、請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記受付部が前記第3操作画面を表示する指示を受け付けた場合に、前記カートリッジ受部にセットされた前記インクカートリッジの前記記憶部に、当該印刷装置を特定する情報を記憶させ、前記受付部が前記第1操作画面を表示する指示を受け付けた場合に、前記カートリッジ受部にセットされた前記インクカートリッジの前記記憶部に、前記過去装置を特定する情報を記憶させる、書込部をさらに備える、請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記受付部が前記第1操作画面を表示する指示を受け付けた場合に、前記カートリッジ受部に新たにセットされた前記インクカートリッジの前記記憶部に、前記過去装置を特定する情報を記憶させる、書込部をさらに備える、請求項3に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記カートリッジ受部にセットされた複数の前記インクカートリッジそれぞれの前記記憶部に記憶されたデータに基づいて、複数の前記過去装置の機種が特定された場合には、ユーザー操作に応じて、いずれの前記過去装置の機種に対応する操作画面を表示するかの指示を受け付ける受付部をさらに備える、請求項1に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記第1操作画面は、特定された前記過去装置の機械式キーをソフトウェアキーとして有する、請求項1に記載の印刷装置。
【請求項8】
カートリッジ受部にセットされたインクカートリッジの記憶部に記憶された情報に基づいて、前記インクカートリッジが過去に装着された過去装置の機種を特定する特定ステップと、
特定された前記過去装置の機種に対応する第1操作画面を表示部に表示させる表示処理ステップと、
を含む表示方法。
【請求項9】
コンピューターに、
カートリッジ受部にセットされたインクカートリッジの記憶部に記憶された情報に基づいて、前記インクカートリッジが過去に装着された過去装置の機種を特定する特定ステップと、
特定された前記過去装置の機種に対応する第1操作画面を表示部に表示させる表示処理ステップと、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、表示方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、印刷装置に設けられた操作パネルの表示内容を、ユーザーの希望に応じて、適宜編集する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザー操作に応じて、選択されたアイコンを移動したり、非表示にしたりする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-179916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
1つの種類のプリンターにおいて複数種類のインクを利用することができるようになると、各インクの種類に対応した別々のプリンターを製造する必要がなく、プリンターを安く提供することができる。しかしながら、プリンターの機種毎に操作画面等が異なっている。このため、旧機種の操作に慣れたユーザーが、複数種類のインクを利用可能な新たなプリンターを操作する場合には、新しいプリンターにおける操作を学ぶ必要があり面倒であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題に鑑みて、本発明は、印刷装置であって、インクカートリッジがセットされるカートリッジ受部と、前記カートリッジ受部にセットされた前記インクカートリッジの記憶部に記憶された情報に基づいて、前記インクカートリッジが過去に装着された過去装置の機種を特定する特定部と、特定された前記過去装置の機種に対応する第1操作画面を表示部に表示させる表示処理部と、を備える。
【0006】
また、本発明の他の形態は、表示方法であって、カートリッジ受部にセットされたインクカートリッジの記憶部に記憶された情報に基づいて、前記インクカートリッジが過去に装着された過去装置の機種を特定する特定ステップと、特定された前記過去装置の機種に対応する第1操作画面を表示部に表示させる表示処理ステップと、を含む。
【0007】
また、本発明の他の形態は、プログラムであって、コンピューターに、カートリッジ受部にセットされたインクカートリッジの記憶部に記憶された情報に基づいて、前記インクカートリッジが過去に装着された過去装置の機種を特定する特定ステップと、特定された前記過去装置の機種に対応する第1操作画面を表示部に表示させる表示処理ステップと、を実行させるためのプログラムである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
印刷システムの概略図である。
プリンターの構成図である。
過去装置の操作画面の一例を示す図である。
現装置の操作画面の一例を示す図である。
表示処理を示すフローチャートである。
変形例に係る表示処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施形態に係る印刷システム300の概略図である。印刷システム300は、インクジェット方式のプリンター100と、コンピューター200と、ディスプレイ260と、キーボード270とを備える。プリンター100は、印刷装置の一例である。
【0010】
プリンター100は、コンピューター200とUSBケーブルで接続されている。なお、プリンター100は、データの送受信が可能な他の規格の通信ケーブルでコンピューター200と接続されてもよく、また、コンピューター200との間で無線LANなどの無線通信によりデータを送受信してもよい。プリンター100は、コンピューター200において生成された印刷データに基づいて例えば紙などの印刷媒体へ一色または複数色のインクを吐出することによりモノクロ印刷あるいはカラー印刷を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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