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公開番号
2025102108
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219342
出願日
2023-12-26
発明の名称
表示装置および筐体
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250701BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】 デザイン性を向上させることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、端子を含む実装領域と、を有し、前記第1面側から前記第2面側の背景を視認可能であるとともに、前記第2面側から前記第1面側の背景を視認可能である表示パネルと、前記表示パネルを支持する筐体と、を備えている。前記筐体は、前記実装領域を覆う本体部と、前記本体部に接続された透明な枠部と、を有している。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、端子を含む実装領域と、を有し、前記第1面側から前記第2面側の背景を視認可能であるとともに、前記第2面側から前記第1面側の背景を視認可能である表示パネルと、
前記表示パネルを支持する筐体と、を備え、
前記筐体は、前記実装領域を覆う本体部と、前記本体部に接続された透明な枠部と、を有している、
表示装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記表示パネルは、画素電極を有するアレイ基板と、前記アレイ基板に向かい合う対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に配置された、高分子分散型液晶である液晶層と、を有し、
前記実装領域は、前記アレイ基板と前記対向基板とが重ならない部分に設けられている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
第1方向に並ぶとともに、前記第1方向と交差する第2方向に沿って、前記表示パネルに向けて光を照射する複数の光源をさらに備え、
前記実装領域は、前記アレイ基板のうち前記第2方向と反対の方向に前記対向基板よりも突出した部分に形成され、
前記本体部は、前記複数の光源をさらに覆い、
前記枠部は、前記第2方向に沿って延びている、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示パネルは、前記第1面を有し、前記対向基板に向かい合う透明な第1カバー部材と、前記第2面を有し、前記アレイ基板に向かい合い、前記第1カバー部材よりも前記第1方向における幅が大きい透明な第2カバー部材と、をさらに有し、
前記第2カバー部材は、第1突出部と、前記第1突出部と反対の方向に突出する第2突出部と、を有し、
前記枠部は、前記第1突出部に設けられた第1フレームと、前記第2突出部に設けられた第2フレームと、を有している、
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1フレームは、前記第2方向に沿って形成され、前記第1突出部が通された第1スリットを有し、
前記第2フレームは、前記第2方向に沿って形成され、前記第2突出部が通された第2スリットを有している、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1フレームおよび前記第2フレームは、単一の部材によってそれぞれ形成されている、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記本体部は、前記複数の光源に向かい合い、前記複数の光源から離れる方向に凹む凹部を有している、
請求項3に記載の表示装置。
【請求項8】
前記実装領域に重なる回路基板と、
前記端子および前記回路基板に接続され、折り曲げられたフレキシブル回路基板と、をさらに備えている、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第2カバー部材は、前記アレイ基板と前記回路基板との間に位置している、
請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記本体部は、前記第1面側から前記実装領域に重なる第1部材と、前記第2面側から前記実装領域に重なる第2部材と、を有し、
前記第1部材と前記第2部材との間には、前記表示パネルが通された第1開口が形成されている、
請求項9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置および筐体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、高分子分散液晶層(PDLC:Polymer Dispersed Liquid Crystal)を有する表示パネル、光源などを備えた表示装置が提案されている。高分子分散液晶層は、光を散乱する散乱状態と、光を透過する透明状態とを切り替えることが可能である。
【0003】
表示装置は、散乱状態において、画像を表示することが可能となる。表示パネルを透明状態に切り替えると、ユーザは、表示パネルを透かして背景を視認することが可能となる。このように、背景を視認可能な表示パネルにおいて、デザイン性を損なうことなく表示パネルを支持するための筐体が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-167048号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、デザイン性を向上させることが可能な表示装置および筐体を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る表示装置は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、端子を含む実装領域と、を有し、前記第1面側から前記第2面側の背景を視認可能であるとともに、前記第2面側から前記第1面側の背景を視認可能である表示パネルと、前記表示パネルを支持する筐体と、を備えている。前記筐体は、前記実装領域を覆う本体部と、前記本体部に接続された透明な枠部と、を有している。
【0007】
一実施形態に係る筐体は、第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、端子を含む実装領域と、を有し、前記第1面側から前記第2面側の背景を視認可能であるとともに、前記第2面側から前記第1面側の背景を視認可能である表示パネルを支持する。前記筐体は、前記実装領域を覆う本体部と、前記本体部に接続された透明な枠部と、を有している。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る表示装置の構成例を示す概略的な斜視図である。
図2は、一実施形態に係る表示装置の構成例を示す図である。
図3は、一実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
図4は、実装領域近傍に適用し得る構成の一例を示す図である。
図5は、実装領域近傍に適用し得る構成の一例を示す図である。
図6は、保持部材、光源ユニットおよび導光体を外した表示パネルの実装領域近傍を示す図である。
図7は、図4中のVII-VII線に沿う表示装置の概略的な断面図である。
図8は、一実施形態における筐体の分解斜視図である。
図9は、一実施形態における筐体の正面図である。
図10は、一実施形態における筐体の側面図である。
図11は、一実施形態における筐体の上面図である。
図12は、図1中のXII-XII線に沿う表示装置の概略的な断面図である。
図13は、図1中のXIII-XIII線に沿う表示装置の概略的な断面図である。
図14は、第1フレームと支持部材との関係を説明するための図である。
図15は、第1フレーム、支持部材およびカバー部材の関係を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
一実施形態について図面を参照しながら説明する。
開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0010】
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を記載する。X軸に沿った方向を第1方向Xと呼び、Y軸に沿った方向を第2方向Yと呼び、Z軸に沿った方向を第3方向Zと呼ぶ。
(【0011】以降は省略されています)
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