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公開番号2025102018
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219180
出願日2023-12-26
発明の名称釣竿
出願人グローブライド株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類A01K 87/08 20060101AFI20250701BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】軽量化を図りつつ組立時間の短縮を実現できるとともに、感度が良好な釣竿を提供する。
【解決手段】釣竿1は、前部竿杆10と後部竿杆20と筒状のリールシート30とを備え、前部竿杆10と後部竿杆20とがリールシート30の内周面35に接着されている。前部竿杆10の後部12及び後部竿杆20の前部22は、リールシート30の内周面35に対応する大きさに拡径している構成とした。前部竿杆10の後部12と後部竿杆20の前部22とは、接着剤により相互に継ぎ合わされていることが好ましい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
前部竿杆と後部竿杆と筒状のリールシートとを備え、前記前部竿杆と前記後部竿杆とが前記リールシートの内周面に接着された釣竿であって、
前記前部竿杆の後部及び前記後部竿杆の前部は、前記リールシートの内周面に対応する大きさに拡径していることを特徴とする釣竿。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記前部竿杆の後部と前記後部竿杆の前部とは、接着剤により相互に継ぎ合わされていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項3】
前記リールシートは、魚釣用リールの取付脚部が挟持される挟持領域を備えており、
前記前部竿杆の後部と前記後部竿杆の前部とは、前記挟持領域に対応した位置で継ぎ合わされていることを特徴とする請求項2に記載の釣竿。
【請求項4】
前記前部竿杆の後部と前記後部竿杆の前部とは、インロー継ぎ構造または並継ぎ構造により接着剤により相互に継ぎ合わされていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項5】
前記リールシートの内周面には、径方向内側に突出する突部が形成されており、
前記突部に対して、前記前部竿杆の後部と前記後部竿杆の前部とが当接していることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項6】
前記前部竿杆の後部及び前記後部竿杆の前部は、外径が相互に異なっていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項7】
前記前部竿杆の後部及び前記後部竿杆の前部の少なくとも一方は、前記リールシートの内周面へ挿入する際の挿入端に向けて肉厚が薄くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項8】
前記前部竿杆の後部と前記後部竿杆の前部とは、前記リールシートの軸方向に間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、竿杆の外周面とリールシートの内周面との隙間にスペーサを介在させた釣竿が知られている(例えば、特許文献1参照)。スペーサとリールシート及び竿杆とは接着剤でそれぞれ接着されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-000058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の釣竿では、竿杆とリールシートとの隙間にスペーサを介在させているため、部品点数及び重量が増加するという課題があった。また、釣竿の組立工程において、竿杆にスペーサを接着剤で固定するとともに、スペーサにリールシートを接着剤で固定するという2つの接着工程が必要であるため、組立時間が全体的に長くなるとともにコストが増加するという課題があった。さらに、実釣時に竿杆からリールシートに伝わる振動がスペーサによって減衰し、感度の低下を生じるおそれもあった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、軽量化を図りつつ組立時間の短縮を実現できるとともに、感度が良好な釣竿を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明は、前部竿杆と後部竿杆と筒状のリールシートとを備え、前記前部竿杆と前記後部竿杆とが前記リールシートの内周面に接着された釣竿である。前記前部竿杆の後部及び前記後部竿杆の前部は、前記リールシートの内周面に対応する大きさに拡径している。
【0007】
本発明では、前部竿杆の後部及び後部竿杆の前部をリールシートの内周面に対して直接接着することができる。したがって、リールシートと竿杆との固定にスペーサを介在させる必要がなくなり、部品点数の削減及び軽量化を図ることができる。また、スペーサの接着工程を排除できるので、組立時間を短縮でき、コストの低減を図ることができる。また、前部竿杆からリールシートに振動が直接伝達されるので、実釣時の感度が良好である。
【0008】
また、前記前部竿杆の後部と前記後部竿杆の前部とは、接着剤により相互に継ぎ合わされていることが好ましい。
【0009】
この構成では、前部竿杆の後部と後部竿杆の前部とをリールシートの内部で直接接合できるので、強度の向上を図ることができる。また、前部竿杆の後部及び後部竿杆の前部からリールシートに振動が直接伝達されるので、実釣時の感度が良好である。
【0010】
また、前記リールシートは、魚釣用リールの取付脚部が挟持される挟持領域を備えており、前記前部竿杆の後部と前記後部竿杆の前部とは、前記挟持領域に対応した位置で継ぎ合わされていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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