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公開番号2025101918
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219018
出願日2023-12-26
発明の名称労働時間管理装置、労働時間管理方法、および労働時間管理プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 10/109 20230101AFI20250701BHJP(計算;計数)
要約【課題】法定外労働時間を適切に管理可能とする労働時間管理装置、労働時間管理方法、および労働時間管理プログラムを提供する。
【解決手段】従業員の単数月法定外労働時間を記憶する記憶部と、単数月法定外労働時間に基づいて過去の複数月法定外労働時間を算出する複数月法定外労働時間算出部と、単数月法定外労働時間および複数月法定外労働時間と予め設定された法定外労働時間上限値とを比較して残業可能時間を算出する残業可能時間算出部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
従業員の単数月法定外労働時間を記憶する記憶部と、
前記単数月法定外労働時間に基づいて過去の複数月法定外労働時間を算出する複数月法定外労働時間算出部と、
前記単数月法定外労働時間および前記複数月法定外労働時間と予め設定された法定外労働時間上限値とを比較して残業可能時間を算出する残業可能時間算出部と、
を備える労働時間管理装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記残業可能時間としきい値とを比較して警告の有無を判定する判定部を有する、
請求項1に記載の労働時間管理装置。
【請求項3】
従業員のステータスと従業員の過去の法定外労働時間の少なくともいずれか一方に基づいて前記しきい値を設定するしきい値設定部を有する、
請求項2に記載の労働時間管理装置。
【請求項4】
コンピュータが実行する、
単数月法定外労働時間に基づいて過去の複数月法定外労働時間を算出するステップと、
前記単数月法定外労働時間および前記複数月法定外労働時間と予め設定された法定外労働時間上限値とを比較して残業可能時間を算出するステップと、
を有する労働時間管理方法。
【請求項5】
コンピュータに、
単数月法定外労働時間に基づいて過去の複数月法定外労働時間を算出するステップと、
前記単数月法定外労働時間および前記複数月法定外労働時間と予め設定された法定外労働時間上限値とを比較して残業可能時間を算出するステップと、
を実行させるための労働時間管理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、労働時間管理装置、労働時間管理方法、および労働時間管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、働き方改革関連法によりほぼ全ての企業に対して、時間外労働時間の上限規制が適用された。例えば、単数月における時間外労働時間の上限規制が設けられるだけでなく、複数月における時間外労働時間の平均値の上限規制が設けられている。そのため、企業は、従業員の時間外労働時間を管理する必要がある。このような労働時間管理に関する出願としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-272746号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従業員の複数月の平均値における時間外労働時間を管理する場合、2か月から6か月の時間外労働時間の平均を計算する必要がある。このような複数月の時間外労働時間の平均を計算する作業は、複雑であり、人事総務担当者がこの作業を行うには多大な労力を有すると共に、誤計算が発生するおそれもあり、時間外労働時間が上限規制を超過しているか否かの判定が困難である。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、法定外労働時間を適切に管理可能とする労働時間管理装置、労働時間管理方法、および労働時間管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る労働時間管理装置は、従業員の単数月法定外労働時間を記憶する記憶部と、前記単数月法定外労働時間に基づいて過去の複数月法定外労働時間を算出する複数月法定外労働時間算出部と、前記単数月法定外労働時間および前記複数月法定外労働時間と予め設定された法定外労働時間上限値とを比較して残業可能時間を算出する残業可能時間算出部と、を備える。
【0007】
また、本発明に係る労働時間管理方法は、コンピュータが実行する、単数月法定外労働時間に基づいて過去の複数月法定外労働時間を算出するステップと、前記単数月法定外労働時間および前記複数月法定外労働時間と予め設定された法定外労働時間上限値とを比較して残業可能時間を算出するステップと、を有する。
【0008】
また、本発明に係る労働時間管理プログラムは、コンピュータに、単数月法定外労働時間に基づいて過去の複数月法定外労働時間を算出するステップと、前記単数月法定外労働時間および前記複数月法定外労働時間と予め設定された法定外労働時間上限値とを比較して残業可能時間を算出するステップと、を実行させるものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、法定外労働時間を適切に管理することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、労働時間管理装置の構成の一例を示す図である。
図2は、複数月法定外労働時間の算出方法を説明するための一例を示す図である。
図3は、単数月法定外労働時間の具体例を示す図である。
図4は、複数月法定外労働時間の算出方法の具体例を示す図である。
図5は、個人別勤務表の一例を示す図である。
図6は、個人別勤務表の一例を示す図である。
図7は、従業員のステータス(内勤)によるしきい値の設定方法を説明するための一例を示す図である。
図8は、従業員のステータス(外勤)によるしきい値の設定方法を説明するための一例を示す図である。
図9は、従業員の過去の法定外労働時間によるしきい値の設定方法を説明するための一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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