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公開番号
2025100469
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2024223762
出願日
2024-12-19
発明の名称
イメージ分割を通じての鉄スクラップ分析方法および鉄スクラップ分析装置
出願人
エルジー シーエヌエス カンパニー リミテッド
,
ダイハンスチール
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
7/60 20170101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】積載状態イメージに含まれる複数の領域に対する分析結果の正確度を向上し、所要時間を減少させる方法及び鉄スクラップ分析装置を提供する。
【解決手段】方法は、鉄スクラップ分析装置の受信部が積載装備に鉄スクラップが積載されている状態で撮像される積載状態イメージを獲得する段階、プロセッサが積載状態イメージで鉄スクラップが含まれた対象領域を決定する段階、対象領域を簡素化して長方形の形状に変換する段階、変換された長方形の互いに異なる二辺の長さを示す第1長さ及び第1長さより大きい第2長さを決定する段階、第2長さを第1長さで割って獲得される商に基づいて対象領域の分割個数を決定する段階、分割個数に基づいて積載状態イメージを分割して複数個の分割イメージを獲得する段階及び複数個の分割イメージに対するイメージ分析に基づいて積載装備に積載されている鉄スクラップに対する分析結果を提供する段階を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
イメージ分割を通じての鉄スクラップ分析方法において、
受信部が積載装備に鉄スクラップが積載されている状態で撮像される積載状態イメージを獲得する段階;
プロセッサが前記積載状態イメージで前記鉄スクラップが含まれた対象領域を決定する段階;
前記プロセッサが前記対象領域を簡素化して長方形の形状に変換する段階;
前記プロセッサが前記変換された長方形の互いに異なる二辺の長さを示す第1長さおよび前記第1長さより大きい第2長さを決定する段階;
前記プロセッサが前記第2長さを前記第1長さで割って獲得される商に基づいて前記対象領域の分割個数を決定する段階;
前記プロセッサが前記分割個数に基づいて前記積載状態イメージを分割して複数個の分割イメージを獲得する段階;および
前記プロセッサが前記複数個の分割イメージに対するイメージ分析に基づいて前記積載装備に積載されている前記鉄スクラップに対する分析結果を提供する段階;を含む、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記分割個数を決定する段階は
前記プロセッサが前記商の値がNであるとき、前記Nの2倍より1だけ小さい値で前記分割個数を決定する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記複数個の分割イメージを獲得する段階は
前記プロセッサが横と縦がいずれも前記第1長さであり、互いに重ならないN個の分割イメージを獲得する段階および
前記プロセッサが前記N個の分割イメージの境界線を含み、互いに重ならないN-1個の分割イメージを獲得する段階;を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記N-1個の分割イメージそれぞれは前記N個の分割イメージのうち一つまたは二つの分割イメージと重なる、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記N個の分割イメージのうちいずれか一終端に位置した終端分割イメージの境界線のうち、隣接分割イメージがある側面の境界線は前記N-1個の分割イメージに含まれ、前記隣接分割イメージがない側面の境界線は前記N-1個の分割イメージに含まれない、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記プロセッサが前記第2長さを前記第1長さで割って獲得される余りに基づいて複数個の分割イメージ間の間隔を決定する段階;をさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
N個の分割イメージ間の間隔は前記余りをN-1で割った値に基づいて決定される、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記複数個の分割イメージを獲得する段階は
前記プロセッサが前記余りをN-1で割った一つ以上の余り分割イメージを獲得する段階;
前記プロセッサが前記余り分割イメージそれぞれの領域を前記N個の分割イメージ間の間隔を示すN-1個の分割イメージ間の間領域で更新する段階;および
前記プロセッサが前記余り分割イメージの中心線を含み、互いに重ならないN-1個の分割イメージを獲得する段階;を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記複数個の分割イメージを獲得する段階は
前記プロセッサが前記第1長さが前記余りをN-1で割った一つ以上の余り分割イメージの横の長さを示す第3長さの二倍より大きい場合、少なくとも一つ以上の前記N個の分割イメージ間の間隔を前記第3長さの二倍に決定する段階;
前記プロセッサが前記一つ以上の余り分割イメージの左側終端分割イメージから右側終端分割イメージに連続する二つのイメージを組み合わせることによって一つ以上の余り組み合わせイメージを獲得する段階;
前記プロセッサが前記余り組み合わせイメージそれぞれの領域および前記余り分割イメージ領域を前記N個の分割イメージ間の間隔を示すN-1個の分割イメージ間の間領域のうち一部の領域で更新する段階;および
前記プロセッサが前記余り組み合わせイメージの中心線または前記余り分割イメージの中心線を含み、互いに重ならないN-1個未満の分割イメージを獲得する段階;を含み、
前記N-1個の分割イメージ間の間領域のうち前記一部の領域から除外された領域に対応する前記分割イメージ間の間隔は0に対応する値に更新される、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記余り組み合わせイメージを獲得する段階は
前記プロセッサが前記一つ以上の余り分割イメージの右側終端分割イメージから左側終端分割イメージに連続する二つのイメージを組み合わせることによって一つ以上の余り組み合わせイメージを獲得する段階;を含む、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術分野は積載装備に積載される物品などに対するイメージ分析結果を提供する方法に関し、積載された物品が含まれる総領域を分割して分割された複数の領域に対するイメージ分析結果を提供する方法に対する技術分野に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
最近物流産業の増加により、多様な物品を積載したりまたは一つの場所から他の場所に移動するために物品を積載する積載装備が多く利用されているのが実情である。しかし、積載装備に積載された複数の物品は作業者の判断によって製品別、規格別位置を管理したり積載され得るが、毎度これを確認するのには困難があり得るため、複数の物品が積載された積載装備の全体領域を分割することによって各領域のイメージをモニタリングできるようにするセグメンテーション方法が利用され得る。しかし、セグメンテーション遂行時に全体イメージをイメージ分析領域として決定してイメージを分析する場合に正確度が低くなったり、分析時に所要する時間が増加し得るという限界が存在するのが実情である。また、イメージを一つ以上の領域に分けてイメージを分析する場合には、各境界領域に置かれた物品の場合、二つの領域で重複されて含まれたり、一つの物品が分かれて分析され得るという限界が存在するのが実情である。したがって、このような分析エラーの限界点を解決できるイメージ分析方法およびシステムを提供することによって、より正確度の高いイメージ分析結果を提供できるサービス提供が必要であるのが実情である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
韓国公開特許第10-2011-0078566号(2011.07.07)デジタル映像認識を利用した効率的な物品積載位置検出システム
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示で解決しようとする課題は、イメージ分析結果を提供するにおいて、積載状態イメージに含まれる複数の領域に対する分析結果の正確度が向上し得るように、積載状態イメージを分割する方法を決定し、決定された分割方法に基づいて分割されるイメージに対する分析結果を提供するサービスを提供するためのものである。
【0005】
本開示で解決しようとする課題は、前記のような技術的課題に限定されず、さらに他の技術的課題が存在することができる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した技術的課題を達成するための技術的手段として、本開示の第1側面に係るイメージ分割を通じての鉄スクラップ分析方法は、受信部が積載装備に鉄スクラップが積載されている状態で撮像される積載状態イメージを獲得する段階;プロセッサが前記積載状態イメージで前記鉄スクラップが含まれた対象領域を決定する段階;前記プロセッサが前記対象領域を簡素化して長方形の形状に変換する段階;前記プロセッサが前記変換された長方形の互いに異なる二辺の長さを示す第1長さおよび前記第1長さより大きい第2長さを決定する段階;前記プロセッサが前記第2長さを前記第1長さで割って獲得される商に基づいて前記対象領域の分割個数を決定する段階;前記プロセッサが前記分割個数に基づいて前記積載状態イメージを分割して複数個の分割イメージを獲得する段階;および前記プロセッサが前記複数個の分割イメージに対するイメージ分析に基づいて前記積載装備に積載されている前記鉄スクラップに対する分析結果を提供する段階;を含むことができる。
【0007】
また、前記分割個数を決定する段階は前記プロセッサが前記商の値がNであるとき、前記Nの2倍より1だけ小さい値で前記分割個数を決定することができる。
【0008】
また、前記複数個の分割イメージを獲得する段階は前記プロセッサが横と縦がいずれも前記第1長さであり、互いに重ならないN個の分割イメージを獲得する段階および前記N個の分割イメージの境界線を含み、互いに重ならないN-1個の分割イメージを獲得する段階;を含むことができる。
【0009】
また、前記N-1個の分割イメージそれぞれは前記N個の分割イメージのうち一つまたは二つの分割イメージと重なり得る。
【0010】
また、前記N個の分割イメージのうちいずれか一終端に位置した終端分割イメージの境界線のうち、隣接分割イメージがある側面の境界線は前記N-1個の分割イメージに含まれ、前記隣接分割イメージがない側面の境界線は前記N-1個の分割イメージに含まれなくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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