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公開番号
2025100189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217386
出願日
2023-12-22
発明の名称
情報処理装置、及びプログラム
出願人
ソフトバンク株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】立体視映像を見るユーザの負担を軽減する情報処理装置、プログラム及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、眼鏡型デバイスに搭載されているセンサによって測定された測定データを取得するデータ取得部と、データ取得部によって取得された測定データに基づいて、眼鏡型デバイスを装着しているユーザが視認対象を視認しているときのユーザの眼の焦点距離である第1焦点距離を決定する第1焦点距離決定部と、第1焦点距離を用いて、ユーザが前記眼鏡型デバイスに搭載されている表示部に表示されるコンテンツを視認するときのユーザの眼の焦点距離である第2焦点距離を決定する第2焦点距離決定部と、第2焦点距離に基づいて、ユーザの右眼に対応する表示部の第1表示領域内に表示されるコンテンツの表示位置と、ユーザの左眼に対応する表示部の第2表示領域内に表示されるコンテンツの表示位置とを決定する表示位置決定部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
眼鏡型デバイスに搭載されているセンサによって測定された測定データを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部によって取得された前記測定データに基づいて、前記眼鏡型デバイスを装着しているユーザが視認対象を視認しているときの前記ユーザの眼の焦点距離である第1焦点距離を決定する第1焦点距離決定部と、
前記第1焦点距離を用いて、前記ユーザが前記眼鏡型デバイスに搭載されている表示部に表示されるコンテンツを視認するときの前記ユーザの眼の焦点距離である第2焦点距離を決定する第2焦点距離決定部と、
前記第2焦点距離に基づいて、前記ユーザの右眼に対応する前記表示部の第1表示領域内に表示される前記コンテンツの表示位置と、前記ユーザの左眼に対応する前記表示部の第2表示領域内に表示される前記コンテンツの表示位置とを決定する表示位置決定部と
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 2,700 文字)
【請求項2】
前記第2焦点距離決定部は、前記第1焦点距離と前記第2焦点距離との間の距離差が、予め定められた距離差閾値より小さくなるように、前記第2焦点距離を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第2焦点距離決定部は、前記第1焦点距離と前記第2焦点距離とが同一の焦点距離になるように、前記第2焦点距離を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1焦点距離決定部は、前記第1焦点距離が変化した場合、変化後の第1焦点距離をさらに決定し、
前記情報処理装置は、
変化後の前記第1焦点距離が、予め定められた継続期間の間、継続しているか否かを判定する継続判定部
をさらに備え、
前記第2焦点距離決定部は、変化後の前記第1焦点距離が、前記継続期間の間、継続していると前記継続判定部が判定した場合、変化後の前記第1焦点距離を用いて、変化後の前記第1焦点距離に対応する第2焦点距離をさらに決定し、
前記表示位置決定部は、変化後の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離に基づいて、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置と、前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置とを変更する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1焦点距離決定部は、前記第1焦点距離が変化した場合、変化後の第1焦点距離をさらに決定し、
前記第2焦点距離決定部は、変化後の前記第1焦点距離を用いて、変化後の前記第1焦点距離に対応する第2焦点距離を決定し、
前記表示位置決定部は、変化後の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離に基づいて、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置と、前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置とを変更し、
前記情報処理装置は、
前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが、予め定められた移動速度で変更前の前記表示位置から変更後の前記表示位置へ移動するように、前記眼鏡型デバイスによる前記コンテンツの表示を制御する表示制御部
をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1焦点距離が変化する頻度に基づいて、前記移動速度を設定する移動速度設定部
をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが、前記移動速度設定部によって設定された前記移動速度で変更前の前記表示位置から変更後の前記表示位置へ移動するように、前記眼鏡型デバイスによる前記コンテンツの表示を制御する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
変化前の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離と、変化後の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離との間の距離差に基づいて、前記移動速度を設定する移動速度設定部
をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが、前記移動速度設定部によって設定された前記移動速度で変更前の前記表示位置から変更後の前記表示位置へ移動するように、前記眼鏡型デバイスによる前記コンテンツの表示を制御する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記データ取得部によって取得された前記測定データに含まれる、前記眼鏡型デバイスに搭載されているカメラが前記視認対象を撮像した撮像データに基づいて、前記視認対象を特定する視認対象特定部
をさらに備え、
前記表示位置決定部は、前記撮像データにさらに基づいて、前記第1表示領域内に表示される前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示される前記コンテンツが、前記視認対象特定部によって特定された前記視認対象に重畳して表示されないように、前記第1表示領域内に表示される前記コンテンツの前記表示位置及び前記第2表示領域内に表示される前記コンテンツの前記表示位置を決定する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
眼鏡型デバイスに搭載されているカメラが撮像した撮像データと、当該撮像データが撮像されたタイミングにおける当該眼鏡型デバイスを装着しているユーザの視認対象を示す視認対象データとを含む学習データを格納する学習データ格納部と、
前記学習データ格納部に格納されている複数の前記学習データを教師データとして用いて、眼鏡型デバイスに搭載されているカメラが撮像した撮像データから、当該撮像データが撮像されたタイミングにおいて当該眼鏡型デバイスを装着しているユーザの視認対象を推定する推定モデルを機械学習により生成するモデル生成部と
をさらに備え、
前記視認対象特定部は、前記推定モデルを用いて、前記撮像データから前記視認対象を推定することによって、前記視認対象を特定する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第2焦点距離と、前記データ取得部によって取得された前記測定データに含まれる、前記眼鏡型デバイスに搭載されている視線センサが測定した視線データとに基づいて、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが前記視線データによって示される前記ユーザの視線上に位置する場合に、前記ユーザが前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツを視認しているか否かを判定する視認判定部
をさらに備え、
前記表示位置決定部は、前記ユーザが前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツを視認していないと前記視認判定部が判定した場合、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが前記ユーザの前記視線上に位置しないように、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置と、前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置とを変更する、
請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、立体視映像を見るユーザの負担を軽減することを目的の一つとする、プログラム、システム、及び方法が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018-190380号公報
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の一実施態様によれば、情報処理装置が提供される。前記情報処理装置は、眼鏡型デバイスに搭載されているセンサによって測定された測定データを取得するデータ取得部を備えてよい。前記情報処理装置は、前記データ取得部によって取得された前記測定データに基づいて、前記眼鏡型デバイスを装着しているユーザが視認対象を視認しているときの前記ユーザの眼の焦点距離である第1焦点距離を決定する第1焦点距離決定部を備えてよい。前記情報処理装置は、前記第1焦点距離を用いて、前記ユーザが前記眼鏡型デバイスに搭載されている表示部に表示されるコンテンツを視認するときの前記ユーザの眼の焦点距離である第2焦点距離を決定する第2焦点距離決定部を備えてよい。前記情報処理装置は、前記第2焦点距離に基づいて、前記ユーザの右眼に対応する前記表示部の第1表示領域内に表示される前記コンテンツの表示位置と、前記ユーザの左眼に対応する前記表示部の第2表示領域内に表示される前記コンテンツの表示位置とを決定する表示位置決定部を備えてよい。
【0004】
前記情報処理装置において、前記第2焦点距離決定部は、前記第1焦点距離と前記第2焦点距離との間の距離差が、予め定められた距離差閾値より小さくなるように、前記第2焦点距離を決定してよい。
【0005】
前記いずれかの情報処理装置において、前記第2焦点距離決定部は、前記第1焦点距離と前記第2焦点距離とが同一の焦点距離になるように、前記第2焦点距離を決定してよい。
【0006】
前記いずれかの情報処理装置において、前記第1焦点距離決定部は、前記第1焦点距離が変化した場合、変化後の第1焦点距離をさらに決定してよく、前記情報処理装置は、変化後の前記第1焦点距離が、予め定められた継続期間の間、継続しているか否かを判定する継続判定部をさらに備えてよく、前記第2焦点距離決定部は、変化後の前記第1焦点距離が、前記継続期間の間、継続していると前記継続判定部が判定した場合、変化後の前記第1焦点距離を用いて、変化後の前記第1焦点距離に対応する第2焦点距離をさらに決定してよく、前記表示位置決定部は、変化後の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離に基づいて、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置と、前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置とを変更してよい。
【0007】
前記いずれかの情報処理装置において、前記第1焦点距離決定部は、前記第1焦点距離が変化した場合、変化後の第1焦点距離をさらに決定してよく、前記第2焦点距離決定部は、変化後の前記第1焦点距離を用いて、変化後の前記第1焦点距離に対応する第2焦点距離を決定してよく、前記表示位置決定部は、変化後の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離に基づいて、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置と、前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツの表示位置とを変更してよく、前記情報処理装置は、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが、予め定められた移動速度で変更前の前記表示位置から変更後の前記表示位置へ移動するように、前記眼鏡型デバイスによる前記コンテンツの表示を制御する表示制御部をさらに備えてよい。
【0008】
前記いずれかの情報処理装置は、前記第1焦点距離が変化する頻度に基づいて、前記移動速度を設定する移動速度設定部をさらに備えてよく、前記表示制御部は、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが、前記移動速度設定部によって設定された前記移動速度で変更前の前記表示位置から変更後の前記表示位置へ移動するように、前記眼鏡型デバイスによる前記コンテンツの表示を制御してよい。
【0009】
前記いずれかの情報処理装置は、変化前の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離と、変化後の前記第1焦点距離に対応する前記第2焦点距離との間の距離差に基づいて、前記移動速度を設定する移動速度設定部をさらに備えてよく、前記表示制御部は、前記第1表示領域内に表示されている前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示されている前記コンテンツが、前記移動速度設定部によって設定された前記移動速度で変更前の前記表示位置から変更後の前記表示位置へ移動するように、前記眼鏡型デバイスによる前記コンテンツの表示を制御してよい。
【0010】
前記いずれかの情報処理装置は、前記データ取得部によって取得された前記測定データに含まれる、前記眼鏡型デバイスに搭載されているカメラが前記視認対象を撮像した撮像データに基づいて、前記視認対象を特定する視認対象特定部をさらに備えてよく、前記表示位置決定部は、前記撮像データにさらに基づいて、前記第1表示領域内に表示される前記コンテンツ及び前記第2表示領域内に表示される前記コンテンツが、前記視認対象特定部によって特定された前記視認対象に重畳して表示されないように、前記第1表示領域内に表示される前記コンテンツの前記表示位置及び前記第2表示領域内に表示される前記コンテンツの前記表示位置を決定してよい。
(【0011】以降は省略されています)
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