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公開番号2025100092
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023217198
出願日2023-12-22
発明の名称連携サービス管理システム、連携サービス管理方法
出願人TOPPANホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 21/41 20130101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】連携先のサービスがいずれであったかの管理の負担を低減する。
【解決手段】第1サービス提供サイトにアクセスする端末装置に割り当てられた電話番号と、前記第1サービス提供サイトにログインする際に用いられるアカウントが連携された第2サービス提供サイトを識別するサービス識別情報とを記憶する記憶部と、前記第1サービス提供サイトにログインする要求が入力された端末装置に割り当てられた電話番号に応じたサービス識別情報を前記記憶部から読み出すサービス識別情報取得部と、前記読み出されたサービス識別情報に応じた前記第2サービス提供サイトにログインするために必要な情報が入力されたことに応じて、前記第2サービス提供サイトに対するログインが許可されたか否かの結果を取得する認証結果取得部と、前記取得された結果に基づいて、前記第1サービス提供サイトに対するログインを許可するか否かを判定する判定部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1サービス提供サイトにアクセスする端末装置に割り当てられた電話番号と、前記第1サービス提供サイトにログインする際に用いられるアカウントが連携された第2サービス提供サイトであり前記第1サービス提供サイトとは異なる第2サービス提供サイトを識別するサービス識別情報とを記憶する記憶部と、
前記第1サービス提供サイトにログインする要求が入力されると、当該ログインの要求が入力された端末装置に割り当てられた電話番号に応じたサービス識別情報を前記記憶部から読み出すサービス識別情報取得部と、
前記読み出されたサービス識別情報に応じた前記第2サービス提供サイトにログインするために必要な情報が入力されたことに応じて、前記第2サービス提供サイトに対するログインが許可されたか否かの結果を取得する認証結果取得部と、
前記認証結果取得部によって取得された結果に基づいて、前記第1サービス提供サイトに対するログインを許可するか否かを判定する判定部と、
を有する連携サービス管理システム。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記第2サービス提供サイトのうちいずれの第2サービス提供サイトに連携されているかを選択する選択画面を表示することなく、連携された先の第2サービス提供サイトにおいてログインに必要な情報の入力画面を表示させる第1処理部
を有する請求項1に記載の連携サービス管理システム。
【請求項3】
前記第1サービス提供サイトに対して連携する先の第2サービス提供サイトとして利用可能な複数の候補を表示画面に表示させる第2処理部と、
前記第2処理部によって表示された候補のうち、操作入力に基づいて選択された第2サービス提供サイトに割り当てられたサービス識別情報と、前記電話番号とを前記記憶部に記憶させる登録部と、
を有する請求項1または請求項2に記載の連携サービス管理システム。
【請求項4】
記憶部が、
第1サービス提供サイトにアクセスする端末装置に割り当てられた電話番号と、前記第1サービス提供サイトにログインする際に用いられるアカウントが連携された第2サービス提供サイトであり前記第1サービス提供サイトとは異なる第2サービス提供サイトを識別するサービス識別情報とを記憶し、
サービス識別情報取得部が、前記第1サービス提供サイトにログインする要求が入力されると、当該ログインの要求が入力された端末装置に割り当てられた電話番号に応じたサービス識別情報を前記記憶部から読み出し、
認証結果取得部が、前記読み出されたサービス識別情報に応じた前記第2サービス提供サイトにログインするために必要な情報が入力されたことに応じて、前記第2サービス提供サイトに対するログインが許可されたか否かの結果を取得し、
判定部が、前記認証結果取得部によって取得された結果に基づいて、前記第1サービス提供サイトに対するログインを許可するか否かを判定する
連携サービス管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、連携サービス管理システム、連携サービス管理方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
Webサービスには、会員登録をし、アカウントの作成が必要なWebサービスがある。このようなWebサービスには、当該Webサービスである第1Webサービスとは異なる第2Webサービスにおいて既に作成されたアカウントと連携することで、当該第2Webサービスにおいて作成されたアカウントを用いて、第1Webサービスにログインすることが可能な仕組み(例えば、ID連携と呼ばれる技術)がある。第2Webサービスを提供する事業者は、IDプロバイダとも呼ばれる。
ユーザは、このような連携先となる第2Webサービスを、自身が利用可能な複数の第2Webサービスの中から選択し、連携先の第2Webサービスとして指定することで、第1Webサービスの連携先として登録することができる。そして、第1Webサービスを利用する際に、第1Webサービス専用のアカウントを生成しなくても、登録しておいた第2Webサービスのアカウントを利用することで、第1Webサービスにログインすることができる。
このようなID連携を用いたシステムも提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018―156405号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、利用者は、第2Webサービスのアカウントを利用することで、第1Webサービスにログインすることができるが、第1Webサービスにログインする際、複数のWebサービスのうち、いずれのWebサービスを連携先の第2Webサービスとして登録していたかを思い出し、その連携先の第2Webサービスにログインする必要がある。そのため、第1Webサービスを利用する際に、連携先の第2WebサービスがいずれのWebサービスであったかを思い出す、あるいはメモ等を参照して確認する必要がある。また、場合によっては、いずれのWebサービスが第2Webサービスとして登録されていたか解らなくなってしまう場合がある。そうすると連携先と思われるアカウントを用いてログインを試してみる等の対応をする場合もあり、手続が煩雑である。このように、ユーザにとって、連携先の第2Webサービスを管理する負担がある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、連携先のサービスがいずれであったかの管理の負担を低減することができる連携サービス管理システム、連携サービス管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、第1サービス提供サイトにアクセスする端末装置に割り当てられた電話番号と、前記第1サービス提供サイトにログインする際に用いられるアカウントが連携された第2サービス提供サイトであり前記第1サービス提供サイトとは異なる第2サービス提供サイトを識別するサービス識別情報とを記憶する記憶部と、前記第1サービス提供サイトにログインする要求が入力されると、当該ログインの要求が入力された端末装置に割り当てられた電話番号に応じたサービス識別情報を前記記憶部から読み出すサービス識別情報取得部と、前記読み出されたサービス識別情報に応じた前記第2サービス提供サイトにログインするために必要な情報が入力されたことに応じて、前記第2サービス提供サイトに対するログインが許可されたか否かの結果を取得する認証結果取得部と、前記認証結果取得部によって取得された結果に基づいて、前記第1サービス提供サイトに対するログインを許可するか否かを判定する判定部と、を有する連携サービス管理システムである。
【0007】
また、本発明の一態様は、記憶部が、第1サービス提供サイトにアクセスする端末装置に割り当てられた電話番号と、前記第1サービス提供サイトにログインする際に用いられるアカウントが連携された第2サービス提供サイトであり前記第1サービス提供サイトとは異なる第2サービス提供サイトを識別するサービス識別情報とを記憶し、サービス識別情報取得部が、前記第1サービス提供サイトにログインする要求が入力されると、当該ログインの要求が入力された端末装置に割り当てられた電話番号に応じたサービス識別情報を前記記憶部から読み出し、認証結果取得部が、前記読み出されたサービス識別情報に応じた前記第2サービス提供サイトにログインするために必要な情報が入力されたことに応じて、前記第2サービス提供サイトに対するログインが許可されたか否かの結果を取得し、判定部が、前記認証結果取得部によって取得された結果に基づいて、前記第1サービス提供サイトに対するログインを許可するか否かを判定する連携サービス管理方法である。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、この発明によれば、連携先のサービスがいずれであったかの管理の負担を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この発明の一実施形態による連携サービス管理システム1の構成を示す概略ブロック図である。
記憶部152に記憶される連携先データの一例を示す図である。
連携サービス管理システム1の動作の流れについて説明する図である。
連携サービス管理システム1の動作を説明するシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態による連携サービス管理システムについて図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による連携サービス管理システム1の構成を示す概略ブロック図である。
連携サービス管理システム1は、端末装置10、第1サービス提供サーバ15、第2サービス提供サーバ21、第2サービス提供サーバ22、ネットワークNWを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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