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公開番号
2025099143
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215574
出願日
2023-12-21
発明の名称
果実の価格推定装置、果実の価格推定方法、コンピュータプログラム、及び果実の価格推定システム
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
G06Q
50/02 20240101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 果実の販売価格を適切に推定可能な価格推定装置を提供する。
【解決手段】 本開示は、果実の販売価格を推定する装置であって、前記販売価格に前記成分を対応づけた対応データを記憶する記憶装置と、前記対応データを用いた前記販売価格の推定処理を実行する制御装置と、を備え、前記推定処理は、推定対象期間における前記成分である推定成分を求める第1処理と、前記推定成分に対応する前記販売価格である推定価格を前記対応データから抽出する第2処理と、を含む。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
果実の販売価格を推定する装置であって、
前記販売価格に前記成分を対応づけた対応データを記憶する記憶装置と、
前記対応データを用いた前記販売価格の推定処理を実行する制御装置と、を備え、
前記推定処理は、
推定対象期間における前記成分である推定成分を求める第1処理と、
前記推定成分に対応する前記販売価格である推定価格を前記対応データから抽出する第2処理と、を含む、果実の価格推定装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記記憶装置は、更に、
前記果実の成分の経時的変化を表す変動データを記憶し、
前記第1処理は、
前記変動データに基づいて前記推定成分を算出する処理である、請求項1に記載の果実の価格推定装置。
【請求項3】
前記対応データは、
前記販売価格に更に前記果実の生産地を対応づけたデータである、請求項1又は請求項2に記載の果実の価格推定装置。
【請求項4】
前記制御装置は、
ユーザが指定する地域情報を取得した場合は、
指定された前記地域情報から特定される前記生産地に基づいて、前記第2処理に用いる前記対応データを選択する、請求項3に記載の果実の価格推定装置。
【請求項5】
前記対応データは、
前記販売価格に更に前記果実の品種を対応づけたデータである、請求項4に記載の果実の価格推定装置。
【請求項6】
前記制御装置は、
ユーザが指定する前記品種を取得した場合は、
指定された前記品種に基づいて、前記第2処理に用いる前記対応データを選択する、請求項5に記載の果実の価格推定装置。
【請求項7】
前記成分は、
糖度、酸度、及びpHのうちの少なくとも1つである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の果実の価格推定装置。
【請求項8】
前記果実は、
ブドウである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の果実の価格推定装置。
【請求項9】
前記制御装置は、
前記推定処理を要求するユーザ端末に、前記推定成分ごとの前記推定価格を含むコンテンツを送信する、請求項7に記載の果実の価格推定装置。
【請求項10】
前記コンテンツは、
前記推定成分の近傍に前記推定価格が表示された、当該推定成分の時系列データのグラフを含む、請求項9に記載の果実の価格推定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、果実の価格推定装置、果実の価格推定方法、コンピュータプログラム、及び果実の価格推定システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、農作物の市場販売予想価格を収穫時期近辺の期間で取得し、取得した市場販売予想価格に基づいて、農作物の収穫時期及び収穫量を提案する、収穫情報提案システムが記載されている。
特許文献2には、農作物の位置情報と品質情報を対応づけて管理し、需要者が要求する品質条件を満足する農作物の位置情報に基づいて、株から分離されるべき分離対象を決定する管理システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
WO2018/158821
特開2018-173917号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1及び2では、例えば、収穫時の成分が販売価格に影響を及ぼし易いブドウなどの果実に関して、当該収穫時果実の成分に基づいて販売価格を推定することまでは想定されていない。
本開示は、かかる従来の問題点に鑑み、果実の販売価格を適切に推定可能な価格推定装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る装置は、果実の販売価格を推定する装置であって、前記販売価格に前記成分を対応づけた対応データを記憶する記憶装置と、前記対応データを用いた前記販売価格の推定処理を実行する制御装置と、を備え、前記推定処理は、推定対象期間における前記成分である推定成分を求める第1処理と、前記推定成分に対応する前記販売価格である推定価格を前記対応データから抽出する第2処理と、を含む。
【0006】
本開示の実施形態は、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、若しくはコンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体、或いはこれらの任意の組み合わせにより実現され得る。
記録媒体の性質は、揮発性及び不揮発性のいずれでもよい。装置は、個別の複数の装置で構成してもよい。個別の複数の装置で構成する場合、それらを1つの筐体に配置する構成、及び離れた2つ以上の筐体に分かれて配置する構成のいずれであってもよい。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、果実の販売価格を適切に推定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、価格推定システムの構成例を示すネットワーク構成図である。
図2は、情報提供サーバの構成例を示すブロック図である。
図3は、一次データのデータ構造の一例を示す表である。
図4は、成分データのデータ構造の一例を示す説明図である。
図5は、対応データのデータ構造の一例を示す説明図である
図6は、価格推定サービスの一例を示すシーケンス図である。
図7は、指定情報を付けるための操作画面の一例を示す説明図である。
図8は、推定結果の表示画面の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態に係る装置は、果実の販売価格を推定する装置であって、前記販売価格に前記成分を対応づけた対応データを記憶する記憶装置と、前記対応データを用いた前記販売価格の推定処理を実行する制御装置と、を備え、前記推定処理は、推定対象期間における前記成分である推定成分を求める第1処理と、前記推定成分に対応する前記販売価格である推定価格を前記対応データから抽出する第2処理と、を含む。
【0010】
本実施形態の果実の価格推定装置によれば、制御装置が、推定対象期間における果実の成分である推定成分を求める第1処理と、推定成分に対応する販売価格である推定価格を対応データから抽出する第2処理とを含む推定処理を実行するので、果実の販売価格を適切に推定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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