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公開番号
2025099136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215561
出願日
2023-12-21
発明の名称
情報処理システム及びその制御方法、プログラム
出願人
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
,
キヤノンITソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06T
7/11 20170101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】重なっている検出対象物を適切に検出する情報処理システム、その制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】方法は、画像501から第1の食器(大皿503)を含む食器領域を取得し、前記食器領域から、前記第1の食器とは異なる第2の食器(お茶碗504)が検出されたか否かを判定する。第2の食器が検出された場合、前記画像に含まれる食器について、重畳領域が含まれる旨の通知をするように制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
画像から第1の食器を含む食器領域を取得する取得手段と、
前記食器領域から、前記第1の食器とは異なる第2の食器が検出されたか否かを判定する判定手段と、
第2の食器が検出された場合、前記画像に含まれる食器について、重畳領域が含まれる旨の通知をするように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
画像から第1の食器を含む食器領域を取得する取得手段と、
前記食器領域に、第1の食器とは異なる第2の食器を含むか否かを判定する判定手段と、
前記第2の食器を含む検出結果を通知するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
前記第1の食器を含む食器領域の一部について、トリミング加工を施した画像を生成する生成手段をさらに備え、
前記判定手段は、前記トリミング加工を施した画像に対して第2の食器が検出されたか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記トリミング加工とは、前記第1の食器を含む食器領域の一部を含む画像に対して、予め設定された値に応じて、各辺をトリミングする加工であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記判定手段は、前記取得手段によって取得された前記画像に含まれるすべての食器領域に対して、第1の食器とは異なる第2食器が検出されたか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記制御手段は、第2の食器を含む場合、第1の食器と第2の食器が重畳している旨の通知をするように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記制御手段は、第2の食器を含む場合、音声メッセージで通知をするように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
画像から第1の食器を含む食器領域を取得する取得ステップと、
前記食器領域から、前記第1の食器とは異なる第2の食器が検出されたか否かを判定する判定ステップと、
第2の食器が検出された場合、前記画像に含まれる食器について、重畳領域が含まれる旨の通知をするように制御する制御ステップと、
を備えることを特徴とする情報処理システムの制御方法。
【請求項9】
画像から第1の食器を含む食器領域を取得する取得ステップと、
前記食器領域に、第1の食器とは異なる第2の食器を含むか否かを判定する判定ステップと、
前記第2の食器を含む検出結果を通知するように制御する制御ステップと、
を備えることを特徴とする情報処理システムの制御方法。
【請求項10】
少なくとも1つのコンピュータを、請求項1または2に記載の情報処理システムの各手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像を用いて、画像に含まれる認識すべき対象を認識するための技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、カメラ4が撮影した撮影画像に商品が重なることによって生じる未確認領域が存在するかチェックし、当該撮影画像に未確認商品があるかを確認する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-133071号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像から検出対象物を認識し検出結果を通知する場合、誤った結果を通知することがある。例えば、食堂における食後の会計の際に、画像から食器を認識し、認識した食器に応じた会計処理を行うなどのユースケースが考えられる。食器同士が重なっていると、誤った判定をしてしまう可能性がある。特許文献1には、食器の重なりによる課題の解決方法については考慮されていない。
【0005】
そこで、本発明は、重なっている検出対象物を適切に検出する仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、
画像から第1の食器を含む食器領域を取得する取得手段と、
前記食器領域から、前記第1の食器とは異なる第2の食器が検出されたか否かを判定する判定手段と、
第2の食器が検出された場合、前記画像に含まれる食器について、重畳領域が含まれる旨の通知をするように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、重なっている検出対象物を適切に検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における情報処理システムを適用可能なシステムを説明する図である。
各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
AI推論時の一例を示すフローチャートである。
食器の検出の一例を示す図である。
重なっている食器を検出する一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0010】
まず、図1を参照して、本発明の実施形態における情報処理システムの構成の一例について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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