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公開番号
2025099077
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215448
出願日
2023-12-21
発明の名称
データ分析装置およびデータ分析プログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G06Q
30/02 20230101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】未実施を含む多様な企画条件について、プロモーション効果を予測できるデータ分析装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係るデータ分析装置は、第1変換部と、第2変換部と、学習部とを備える。第1変換部は、企画条件を、KPIへの寄与の類似度に応じた潜在変数に変換する。第2変換部は、潜在変数をKPIの予測値に変換する。学習部は、少なくとも第1変換部のパラメータを過去条件および過去企画結果に基づき学習する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
企画条件を、KPIへの寄与の類似度に応じた潜在変数に変換する第1変換部と、
前記潜在変数を前記KPIの予測値に変換する第2変換部と、
少なくとも前記第1変換部のパラメータを過去条件および過去企画結果に基づき学習する学習部と、を備える、
データ分析装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記企画条件は、販促対象に関する条件であり、
前記第1変換部は、前記条件を、前記第2変換部の変換に用いる係数に変換し、
前記第2変換部は、前記係数に基づき、販促の詳細条件を、前記KPIの予測値に変換する、
請求項1に記載のデータ分析装置。
【請求項3】
前記第1変換部は、前記条件を、前記係数の事後分布パラメータに変換し、
前記第2変換部は、前記係数の事後分布からサンプルされる前記係数と、前記詳細条件とを、前記KPIの予測値に変換し、
前記学習部は、前記係数の事前分布パラメータをさらに学習する、
請求項2に記載のデータ分析装置。
【請求項4】
前記第2変換部は、前記事後分布からサンプルされる前記係数、または、未知商品の場合は事前分布からサンプルした前記係数と、前記詳細条件とを、前記KPIの予測値に変換する、
請求項3に記載のデータ分析装置。
【請求項5】
前記過去条件は、前記条件と前記詳細条件とを含み、
前記学習部は、前記条件と前記詳細条件と前記過去企画結果に基づき、少なくとも前記第1変換部のパラメータを学習する、
請求項4に記載のデータ分析装置。
【請求項6】
コンピュータに、
企画条件を、KPIへの寄与の類似度に応じた潜在変数に変換する第1変換機能と、
前記潜在変数を前記KPIの予測値に変換する第2変換機能と、
少なくとも前記第1変換機能のパラメータを過去条件および過去企画結果に基づき学習する学習機能と、を実行させる、
データ分析プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、データ分析装置およびデータ分析プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
マーケティング施策の最適化する装置が知られている。例えば、そのような装置は、対象商品、顧客の基本属性に応じて、マーケティング施策の評価指標であるKPI(Key Performance Indicator)の予測値を算出する。KPI値は、売上、利益率、トライアル率、リピート率等を含む。施策を実施したことのない対象商品の場合には、類似商品の「係数」および類似度に基づき補正する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6352798号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
未知の施策条件において、KPI値の予測は不可能である。すなわち、対象商品以外の施策条件(対象顧客、店舗、地域、提供価値等)が異なる場合、KPI値の予測はできない。商品間の類似度(例えば、定価、商品分類、商品名の類似度)とKPIとの対応は不明である。類似度が高いからといって、KPI値の応答(または係数)は必ずしも類似しない。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、未実施を含む多様な企画条件について、プロモーション効果を予測できるデータ分析装置およびデータ分析プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係るデータ分析装置は、第1変換部と、第2変換部と、学習部とを備える。第1変換部は、企画条件を、KPIへの寄与の類似度に応じた潜在変数に変換する。第2変換部は、潜在変数をKPIの予測値に変換する。学習部は、少なくとも第1変換部のパラメータを過去条件および過去企画結果に基づき学習する。
【0007】
実施形態に係るデータ分析プログラムは、コンピュータに、企画条件を、KPIへの寄与の類似度に応じた潜在変数に変換する第1変換機能と、前記潜在変数をKPIの予測値に変換する第2変換機能と、少なくとも第1変換機能のパラメータを過去条件および過去企画結果に基づき学習する学習機能とを実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るデータ分析装置の機能ブロックを示す図である。
図2は、第1変形例に係るデータ分析装置の機能ブロックを示す図である。
図3は、第2変形例に係るデータ分析装置の機能ブロックを示す図である。
図4は、第3変形例に係るデータ分析装置の機能ブロックを示す図である。
図5は、実施形態および変形例に係るデータ分析装置の動作例を示すフローチャートである。
図6は、実施形態および変形例に係るデータ分析装置を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
【0010】
(実施形態)
まず、図1を参照して、実施形態に係るデータ分析装置10について説明する。図1は、実施形態に係るデータ分析装置10の機能ブロックを示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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