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公開番号
2025099064
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215426
出願日
2023-12-21
発明の名称
穿孔装置
出願人
株式会社 中部ロックドリルサービス
代理人
弁理士法人広江アソシエイツ特許事務所
主分類
E21B
7/08 20060101AFI20250626BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約
【課題】孔を開ける位置を容易に変更できる穿孔装置を提供する。
【解決手段】穿孔装置1000は、作業車両3000のアーム3100に着脱可能なアタッチメント型である。穿孔装置1000は、第1支柱10と、第1支柱10をアーム3100に対して回転させる回転機構20と、第1支柱10と非平行に延びる第2支柱50と、第2支柱50に取り付けられた保持部材80と、保持部材80に保持された穿孔機70と、を備える。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
破壊対象物に孔を開けるための穿孔装置であって、作業車両のアームに着脱可能なアタッチメント型の穿孔装置において、
第1支柱と、
前記第1支柱を前記アームに対して回転させる回転機構と、
前記第1支柱と非平行に延びる第2支柱と、
前記第2支柱に取り付けられた保持部材と、
前記保持部材に保持された穿孔機と、
を備える穿孔装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記穿孔機を、前記破壊対象物に接近するようにおよび前記破壊対象物から離れるように移動させる移動手段をさらに備える、
請求項1に記載の穿孔装置。
【請求項3】
前記移動手段は、油圧シリンダであり、
前記油圧シリンダは、シリンダチューブと、ピストンロッドと、を備え、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの一方は、前記保持部材に結合されており、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの他方は、前記穿孔機に結合されている、
請求項2に記載の穿孔装置。
【請求項4】
前記穿孔機を、前記第2支柱の軸方向に沿って移動させる移動手段をさらに備える、
請求項1に記載の穿孔装置。
【請求項5】
前記保持部材は、前記第2支柱の軸方向に移動可能であり、
前記移動手段は、油圧シリンダであり、
前記油圧シリンダは、シリンダチューブと、ピストンロッドと、を備え、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの一方は、前記第2支柱に結合されており、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの他方は、前記保持部材に結合されている、
請求項4に記載の穿孔装置。
【請求項6】
前記第2支柱は、前記第1支柱に対して回転可能に結合されており、
前記第2支柱を前記第1支柱に対して回転させる回転手段をさらに備える、
請求項1に記載の穿孔装置。
【請求項7】
前記回転手段は、油圧シリンダであり、
前記油圧シリンダは、シリンダチューブと、ピストンロッドと、を備え、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの一方は、前記第1支柱に結合されており、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの他方は、前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの一方と前記第1支柱との結合位置よりも前記第2支柱の軸方向にずれた位置で、前記第2支柱に結合されている、
請求項6に記載の穿孔装置。
【請求項8】
前記回転機構は、
モータと、
前記モータのモータ軸に取り付けられた駆動ギアと、
前記駆動ギアと噛み合うと共に、前記第1支柱に固定された従動ギアと、
を備える請求項1に記載の穿孔装置。
【請求項9】
前記第1支柱を前記破壊対象物上で支える支持機構をさらに備え、
前記支持機構は、
基部およびシャフトを備える受座と、
前記シャフトに取り付けられた弾性部材と、
を備え、
前記第1支柱は前記弾性部材によって前記基部から浮いた状態で支持されている、
請求項1に記載の穿孔装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、穿孔装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
岩盤やコンクリート構造物などの破壊対象物を割岩機や発破によって破壊する際には、割岩機の羽根およびウェッジや火薬を入れるための孔を破壊対象物に開ける必要がある。特許文献1は、移動台車と、移動台車に取り付けられ、回転関節及び直動関節を含む複数の関節が設けられた支持部材と、支持部材に取り付けられ、穿孔ロッドやドリフタ等を有する穿孔機と、支持部材の各関節(回転関節、直動関節)それぞれを駆動させる関節駆動装置と、ドリフタ駆動装置と、を備える発破用穿孔装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-017767号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の穿孔装置では、孔を開ける位置を変えるためには、移動台車を移動させたり、移動台車のアームを動かしたりしなければならず、手間が掛かっていた。
【0005】
本発明は、破壊対象物に対して孔を開ける位置を容易に変更できる穿孔装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願は、以下に掲げる態様の発明を提供する。
(項1)
破壊対象物に孔を開けるための穿孔装置であって、作業車両のアームに着脱可能なアタッチメント型の穿孔装置において、
第1支柱と、
前記第1支柱を前記アームに対して回転させる回転機構と、
前記第1支柱と非平行に延びる第2支柱と、
前記第2支柱に取り付けられた保持部材と、
前記保持部材に保持された穿孔機と、
を備える穿孔装置。
【0007】
(項2)
前記穿孔機を、前記破壊対象物に接近するようにおよび前記破壊対象物から離れるように移動させる移動手段をさらに備える、
項1に記載の穿孔装置。
【0008】
(項3)
前記移動手段は、油圧シリンダであり、
前記油圧シリンダは、シリンダチューブと、ピストンロッドと、を備え、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの一方は、前記保持部材に結合されており、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの他方は、前記穿孔機に結合されている、
項2に記載の穿孔装置。
【0009】
(項4)
前記穿孔機を、前記第2支柱の軸方向に沿って移動させる移動手段をさらに備える、
項1から3のいずれか1項に記載の穿孔装置。
【0010】
(項5)
前記保持部材は、前記第2支柱の軸方向に移動可能であり、
前記移動手段は、油圧シリンダであり、
前記油圧シリンダは、シリンダチューブと、ピストンロッドと、を備え、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの一方は、前記第2支柱に結合されており、
前記シリンダチューブおよび前記ピストンロッドの他方は、前記保持部材に結合されている、
項4に記載の穿孔装置。
(【0011】以降は省略されています)
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