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公開番号
2025092239
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207999
出願日
2023-12-08
発明の名称
掘削機
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
E21B
15/00 20060101AFI20250612BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約
【課題】簡素な構成にて掘削装置の姿勢を調整することができる掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機は、長手方向に交差する第1方向に延びる軸回りに回転可能であり、前記長手方向に伸縮可能なブームと、前記ブームに吊り下げられる掘削装置と、前記掘削装置及び前記ブームを連結し、前記第1方向に延びる軸回りに回転可能であり、前記長手方向及び前記第1方向に交差する第2方向に移動可能な連結シャフトとを備える。好ましくは、前記ブーム及び前記掘削機の一方に取り付けられ、前記連結シャフトを前記第1方向に延びる軸回りに回転可能に且つ前記第2方向に移動可能に支持する第1支持装置と、前記ブーム及び前記掘削機の他方に取り付けられ、前記連結シャフトを前記第1方向に延びる軸回りに回転可能に持する第2支持装置とを更に備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
長手方向に交差する第1方向に延びる軸回りに回転可能であり、前記長手方向に伸縮可能なブームと、
前記ブームに吊り下げられる掘削装置と、
前記掘削装置及び前記ブームを連結し、前記第1方向に延びる軸回りに回転可能であり、前記長手方向及び前記第1方向に交差する第2方向に移動可能な連結シャフトと
を備える掘削機。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記ブーム及び前記掘削機の一方に取り付けられ、前記連結シャフトを前記第1方向に延びる軸回りに回転可能に且つ前記第2方向に移動可能に支持する第1支持装置と、
前記ブーム及び前記掘削機の他方に取り付けられ、前記連結シャフトを前記第1方向に延びる軸回りに回転可能に支持する第2支持装置と
を備える
請求項1に記載の掘削機。
【請求項3】
前記第1支持装置は、
前記連結シャフトが挿入され、前記連結シャフトを前記第2方向に移動可能に支持する支持筒と、
前記支持筒を前記第1方向に延びる軸回りに回転可能に支持する支持機構と
を備える
請求項2に記載の掘削機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、掘削装置を地中に埋め込んで掘削する掘削機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
クレーン本体とリーダとを、バックステー及び支持シリンダによって連結したアースオーガが提案されている。リーダは、上下に延び、地中に埋め込まれる筒状外軸と、筒状外軸の内側に挿入された内軸とを昇降可能に支持する(特許文献1参照)。バックステー及び支持シリンダによってリーダが支持され、リーダの姿勢が調整される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平6-79889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
支持シリンダには、油圧シリンダが使用されることがある。油圧シリンダは複雑になりやすい。
【0005】
本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、簡素な構成にて掘削装置の姿勢を調整することができる掘削機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る掘削機は、長手方向に交差する第1方向に延びる軸回りに回転可能であり、前記長手方向に伸縮可能なブームと、前記ブームに吊り下げられる掘削装置と、前記掘削装置及び前記ブームを連結し、前記第1方向に延びる軸回りに回転可能であり、前記長手方向及び前記第1方向に交差する第2方向に移動可能な連結シャフトとを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態に係る掘削機にあっては、連結シャフトは、ブームの回転又は伸縮に従って、回転又は移動し、掘削装置を所望の姿勢、例えば地面に垂直な姿勢を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
掘削機の略示右側面図である。
第1支持装置の構成を略示する部分拡大右側面図である。
第1支持装置の構成を略示する部分拡大斜視図である。
第1支持装置の構成を略示する部分拡大背面断面図である。
掘削装置によって掘削する場合における掘削機の略示右側面図である。
構成を一部変更した掘削機の略示右側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下本発明を、掘削機1を示す図面に基づいて説明する。以下の説明では、図に示す上下前後左右を使用する。なお図に示す上下前後左右は発明の理解容易化のためのものに過ぎず、権利範囲を限定するものではない。図1は、掘削機1の略示右側面図である。掘削機1は、車体2と、ブーム3と、掘削装置5と、2つの連結シャフト33とを備える。ブーム3はテレスコピック構造を有し、長手方向に伸縮可能に構成される。ブーム3は1段目ブーム3a~4段目ブーム3dを有する。1段目ブーム3aは最も下に位置するブームであり、4段目ブーム3dは最も上に位置するブームである。車体2の後部に、左右方向を軸方向とした回転軸4が設けられ、回転軸4に1段目ブーム3aの下端部が連結される。2段目ブーム3bの上端部に取付具11が設けられる。
【0010】
掘削装置5は、リーダ6と、駆動部12と、ケーシング14とを備える。リーダ6は、上下に延びるフレーム7を有し、フレーム7の前面に上下に延びるレール8が設けられる。フレーム7の背面に複数の第2支持装置9が設けられる。第2支持装置9は左右一対に設けられ、本実施の形態においては、3対の第2支持装置9が上下に並ぶ。対を構成する第2支持装置9それぞれの上下位置は略同じである。第2支持装置9は、左右方向を軸方向とした枢軸(図示略)を備える。フレーム7の上端部に連結具10が設けられる。連結具10は、左右方向を軸方向とした枢軸10aを介して、取付具11に連結される。取付具11は2段目ブーム3bの上端部に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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