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公開番号
2025042842
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150007
出願日
2023-09-15
発明の名称
小割用工具および小割方法
出願人
株式会社神島組
代理人
個人
,
個人
主分類
E21C
27/12 20060101AFI20250321BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約
【課題】大割破砕物を効率的に小割することができる小割用工具および当該工具を用いた小割方法を提供する。
【解決手段】この発明では、小割用工具は、大割破砕物を上方から覆いながら近接可能に設けられる台座と、台座の下面のうち台座の下面中央部から放射状にそれぞれ離れた位置で下方に突設される、少なくとも3つ以上の破砕部と、を備えている。破砕部の各々は、下方に突起して大割破砕物の上方から台座が大割破砕物に近接することに伴って大割破砕物を打撃して一次割岩する一次当接部位と、一次当接部位から下面中央部に延びる稜線が形成されるとともに稜線が下面中央部の下方空間を向くように、一次当接部位から台座に向けて延設されて一次割岩後に下方空間の下方に残った残留破砕物に台座が近接することに伴って稜線が残留破砕物を打撃して二次割岩する二次当接部位とを有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
大割破砕物を小割する小割用工具であって、
前記大割破砕物を上方から覆いながら近接可能に設けられる台座と、
前記台座の下面のうち前記台座の下面中央部から放射状にそれぞれ離れた位置で下方に突設される、少なくとも3つ以上の破砕部と、を備え、
前記破砕部の各々は一次当接部位および二次当接部位を有し、
前記一次当接部位は、下方に突起し、前記大割破砕物の上方から前記台座が前記大割破砕物に近接することに伴って前記大割破砕物を打撃して一次割岩し、
前記二次当接部位は、前記一次当接部位から前記下面中央部に延びる稜線が形成されるとともに前記稜線が前記下面中央部の下方空間を向くように、前記一次当接部位から前記台座に向けて延設され、前記一次割岩後に前記下方空間の下方に残った残留破砕物に前記台座が近接することに伴って前記稜線が前記残留破砕物を打撃して二次割岩する、
ことを特徴とする小割用工具。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の小割用工具であって、
前記破砕部と前記台座とは一体的に構成されている、小割用工具。
【請求項3】
請求項1に記載の小割用工具であって、
前記破砕部の各々と前記下面中央部との距離は全て等しい、小割用工具。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか一項に記載の小割用工具を用いて大割破砕物を小割する小割方法であって、
前記大割破砕物の上方に前記小割用工具を配置する工程と、
前記台座に対して下方に向けた外力を付与することで、前記一次当接部位で前記大割破砕物を打撃して一次割岩し、前記一次割岩後に前記下方空間の下方に残った残留破砕物を前記稜線が前記残留破砕物を打撃して二次割岩する工程と、を備えることを特徴とする小割方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、岩盤、岩石、コンクリート構造物などの被破砕物を破砕した際に生じる比較的大きな破片(以下「大割破砕物」という)を小割するための小割用工具および当該工具を用いた小割方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば岩盤破砕を伴う現場では、発破や本願発明者が開発した楔式岩盤破砕機などによって岩盤を破砕するが、破砕粒度はある程度の分布を持ち、大割破砕物はそのままでは大き過ぎ、搬出作業に支障を来す。このため、岩盤破砕後に、大割破砕物を更に小さく破砕する、いわゆる小割作業が行われることがある。この小割作業を効率的に行うために、特許文献1~3に記載の小割用工具および小割方法が提案されている。
【0003】
これらの小割用工具は、先細り形状の破砕部を台座の下面から突設したものである。そして、大割破砕物の上方から台座を大割破砕物に近接することで、台座の近接方向と直交する仮想面内において、複数の破砕部の先端部が互いに異なる位置で大割破砕物を打撃することで、小割作業が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7087251号
特許第7162807号
特許第7243011号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
破砕部の先端部による大割破砕物の割岩(本発明の「一次割岩」に相当)によって複数の破砕物(本発明の「残留破砕物」に相当)に分けられるが、それらの残留破砕物をさらに小割したいという要望が存在することがある。このような要望を満足するためには、現状、小割用工具による小割作業、つまり一次割岩処理を繰り返して行う必要がある。そこで、上記現場においては、1回の小割作業で、大割破砕物を複数の残留破砕物に小割するのみならず残留破砕物をさらに小割して作業効率を高めることが求められている。
【0006】
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、従来の小割用工具よりも大割破砕物をさらに効率的に小割することができる小割用工具および当該工具を用いた小割方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1態様は、大割破砕物を小割する小割用工具であって、大割破砕物を上方から覆いながら近接可能に設けられる台座と、台座の下面のうち台座の下面中央部から放射状にそれぞれ離れた位置で下方に突設される、少なくとも3つ以上の破砕部と、を備え、破砕部の各々は一次当接部位および二次当接部位を有し、一次当接部位は、下方に突起し、大割破砕物の上方から台座が大割破砕物に近接することに伴って大割破砕物を打撃して一次割岩し、二次当接部位は、一次当接部位から下面中央部に延びる稜線が形成されるとともに稜線が下面中央部の下方空間を向くように、一次当接部位から台座に向けて延設され、一次割岩後に下方空間の下方に残った残留破砕物に台座が近接することに伴って稜線が残留破砕物を打撃して二次割岩する、ことを特徴としている。
【0008】
また、本発明の第2態様は、上記小割用工具を用いて大割破砕物を小割する小割方法であって、大割破砕物の上方に小割用工具を配置する工程と、台座に対して下方に向けた外力を付与することで、一次当接部位で大割破砕物を打撃して一次割岩し、一次割岩後に下方空間の下方に残った残留破砕物を稜線が残留破砕物を打撃して二次割岩する工程と、を備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
以上のように、本発明によれば、大割破砕物の上方に配置した小割用工具の台座に対して下方に向けた外力を付与することで、大割破砕物を打撃して一次割岩した後で台座の下方空間の下方に残った残留破砕物を二次割岩することができる。つまり、従来の小割用工具よりも大割破砕物をさらに効率的に小割することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る小割用工具を用いた大割破砕物の小割作業現場を全体的に示す図である。
大割破砕物側から小割用工具を見たB-B線矢視図である。
小割用工具側から大割破砕物を見たC-C線矢視図である。
小割用工具の部分斜視図である。
図1A~図1Cおよび図2に示す小割用工具を用いた小割方法を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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