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公開番号2025096277
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025034478,2022551705
出願日2025-03-05,2021-02-25
発明の名称拡張現実ゲスト認識システム及び方法
出願人ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】拡張現実環境のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本明細書に提示されるシステム及び方法は、会場内の1以上のゲストを認識するように構成されたゲスト認識システムを含む会場システムと、ゲスト認識システムから認識された1以上のゲストに関連するデータを受信し、認識された1以上のゲストに関連する受信データに少なくとも部分的に基づいて、認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を生成し、拡張現実表示装置の拡張現実ディスプレイに表示するために、認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を拡張現実表示装置に送信するように構成された、ゲスト体験分析システムと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
システムであって、
会場内の1以上のゲストを認識するように構成された、ゲスト認識システムと、
前記ゲスト認識システムから前記認識された1以上のゲストに関連するデータを受信し、前記認識された1以上のゲストに関連する前記受信されたデータに少なくとも部分的に基づいて、前記認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を生成し、拡張現実表示装置の拡張現実ディスプレイ上に表示するために、前記認識された1以上のゲストに関連する前記ゲスト体験情報を前記拡張現実表示装置に送信するように構成された、ゲスト体験分析システムと、
を備える、システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記ゲスト認識システムは、前記1以上のゲストの同一性を検出するため、前記会場内の前記1以上のゲストの活動を検出するため、又はそれらの組み合わせを検出するため、顔認識アルゴリズム、衣服認識アルゴリズム、又は動作認識アルゴリズムを利用するように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記ゲスト認識システムは、前記1以上のゲストの個々のゲストが互いに近接している時間量に少なくとも部分的に基づいて、前記1以上のゲストの1以上のグループを識別するように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記ゲスト体験分析システムは、前記ゲスト認識システムから前記識別された1以上のグループに関連するデータを受信し、前記識別された1以上のグループに関連する前記データに少なくとも部分的に基づいて、前記識別された1以上のグループに関連するゲストグループ体験情報を生成し、前記拡張現実表示装置の前記拡張現実ディスプレイ上に表示するために、前記ゲストグループ体験情報を前記拡張現実表示装置に送信する、ように構成される、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記ゲスト体験分析システムは、前記認識された1以上のゲストに関連する前記ゲスト体験情報に少なくとも部分的に基づいて、前記認識された1以上のゲストのための1以上の推奨を生成し、前記拡張現実表示装置の前記拡張現実ディスプレイ上に表示するために、前記認識された1以上のゲストのための前記1以上の推奨を前記拡張現実表示装置に送信する、よう構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記ゲスト体験分析システムは、前記拡張現実表示装置から、前記認識された1以上のゲストに関連する修正又は追加のゲスト体験情報を受信するように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記ゲスト体験分析システムは、前記会場内に配置された1以上の物理オブジェクトを介して1以上の物理的効果を実行するために、前記拡張現実表示装置から命令を受信し、前記1以上の物理的効果を実行するために、前記1以上の物理オブジェクトに制御信号を送信する、ように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
方法であって、
ゲスト認識システムを介して、会場内の1以上のゲストを認識するステップと、
ゲスト体験分析システムを介して、前記認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を生成するステップと、
拡張現実表示装置の拡張現実ディスプレイ上に表示するために、前記ゲスト体験分析システムを介して、前記認識された1以上のゲストに関連する前記ゲスト体験情報を前記拡張現実表示装置に送信するステップと、
を含む、方法。
【請求項9】
前記1以上のゲストの同一性を検出するため、前記会場内の前記1以上のゲストの活動を検出するため、又はそれらの組み合わせを検出するため、前記ゲスト認識システムを介して、顔認識アルゴリズム、衣服認識アルゴリズム、又は動作認識アルゴリズムを利用するステップを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記1以上のゲストの個々のゲストが互いに近接している時間量に少なくとも部分的に基づいて、前記ゲスト認識システムを介して、前記1以上のゲストの1以上のグループを識別するステップを含む、請求項8に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
〔関連出願との相互参照〕
本出願は、2020年2月27日に出願された「拡張現実ゲスト認識システム及び方法(Augmented Reality Guest Recognition Systems and Methods)」と題する米国仮特許出願第62/982,528号に基づく優先権及びその利益を主張するものであり、この文献はその全体が全ての目的で引用により本明細書に組み入れられる。
続きを表示(約 2,100 文字)【0002】
本開示は、一般に、会場(例えば、遊園地又はテーマパーク)の従業員が会場のゲストの体験を強化することを容易にする拡張現実環境を作成するためのシステム及び方法に関する。より具体的には、本開示の実施形態は、一般に、会場のゲストの自動認識に基づく拡張現実環境のためのシステム及び方法に関する。
【背景技術】
【0003】
本節は、以下に説明及び/又は特許請求する本技術の様々な態様に関連し得る技術の様々な態様を読者に紹介することを意図している。本議論は、本開示の様々な態様のより良い理解を容易にするために、読者に背景情報を提供するのに役立つと考えられる。したがって、これらの記載は、この観点から読まれるべきであり、先行技術の容認としてではないことが理解されるべきである。
【0004】
遊園地及び/又はテーマパークは、会場のゲスト(例えば、家族連れ及び/又はあらゆる年齢の人々)に楽しみを提供するのに役立つ様々な娯楽アトラクション、レストラン、土産物店、及び乗り物を含むことができる。会場のエリアは、特定の聴衆を特に対象とする異なるテーマを有することができる。例えば、あるエリアは、従来から子供が興味を持つテーマを含むことができ、他のエリアは、従来からもっと成熟した聴衆が興味を持つテーマを含むことができる。一般に、このような会場に関連するテーマを有する場所は、アトラクション又はテーマ型アトラクションと呼ばれることがある。これらのテーマ型アトラクションを、固定設備、建物のレイアウト、小道具、装飾等を用いて確立することができ、その殆どは、一般に、特定のテーマに関連するものであり得る。一般に、会場従業員は、ゲストの体験を強化することを支援することができる。このように、会場従業員は、ゲストの将来の体験を強化するために、ゲストの体験の以前及び現在の状態に関連する、より最新の情報を支援され得る。
【0005】
従来の技術と比較して、テーマ型アトラクションの環境を柔軟かつ効率的に変化させることが可能であり得るテーマ型アトラクションを含むことが望ましいことが、現在認識されている。また、そのようなテーマ型アトラクションに対するゲストの没入体験を強化すること、及びゲストに対してより個人化された又はカスタマイズ化された体験を提供することが望ましい場合があることが、現在認識されている。
【発明の概要】
【0006】
当初特許請求する主題の範囲に相応する特定の実施形態が以下に要約される。これらの実施形態は、特許請求する主題の範囲を制限することを意図しておらず、むしろ、これらの実施形態は、主題の可能な形態の簡単な要約を提供することのみを意図している。実際、主題は、以下に示す実施形態と類似していても異なっていてもよい様々な形態を包含することができる。
【0007】
特定の実施形態では、システムは、会場内の1以上のゲストを認識するように構成されたゲスト認識システムを含む。本システムはまた、認識された1以上のゲストに関連するデータをゲスト認識システムから受信し、認識された1以上のゲストに関連する受信データに少なくとも部分的に基づいて、認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を生成し、拡張現実表示装置の拡張現実ディスプレイ上に表示するために、認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を拡張現実表示装置に送信する、よう構成されたゲスト体験分析システムを含む。
【0008】
さらに、特定の実施形態では、方法は、ゲスト認識システムを介して、会場内の1以上のゲストを認識するステップを含む。本方法はまた、ゲスト体験分析システムを介して、認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を生成するステップを含む。本方法は、拡張現実表示装置の拡張現実ディスプレイ上に表示するために、ゲスト体験分析システムを介して、認識された1以上のゲストに関連するゲスト体験情報を、拡張現実表示装置に送信するステップをさらに含む。
【0009】
さらに、特定の実施形態では、拡張現実表示装置は、会場の1以上のゲストの画像を通過するように構成された拡張現実ディスプレイを含む。拡張現実表示装置はまた、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに動作を実行させる命令を格納する1以上の非一時的コンピュータ可読媒体を含む。動作は、ゲスト体験分析システムから、1以上のゲストのうちの対象ゲストに関連するゲスト体験情報を受信するステップを含む。動作はまた、対象ゲストに関連するゲスト体験情報を、対象ゲストの通過画像付近の拡張現実ディスプレイ上に重畳するステップを含む。
【0010】
上記の特徴の様々な改良が、本開示の様々な態様に関連して実施され得る。さらなる特徴もまた、これらの様々な態様に同様に組み込むことができる。これらの洗練された特徴及び追加の特徴は、個別に又は任意の組み合わせで存在することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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