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公開番号2025095768
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212053
出願日2023-12-15
発明の名称対話能力向上支援装置、対話能力向上支援制御方法、及び、対話能力向上支援制御プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/20 20120101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】様々な対話の場面を想定した利用者の対話能力の向上を支援する。
【解決手段】対話能力向上支援装置30は、利用者と1以上の機械学習モデル311とを含む参加者が互いに対話を行う場面312と、当該参加者に含まれる機械学習モデル311とをそれぞれ選択する情報を受け付ける受付部31と、選択された場面312において当該参加者が互いに対話する環境321を構築する構築部32と、環境321における当該利用者と機械学習モデル311との対話内容331を取得する取得部33と、対話内容331に応じて対話能力を評価するための評価基準341に基づいて、取得された対話内容331から当該利用者の当該対話能力を評価する評価部34と、を備える。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
利用者と1以上の機械学習モデルとを含む参加者が互いに対話を行う場面と、前記参加者に含まれる前記機械学習モデルとをそれぞれ選択する情報を受け付ける受付手段と、
選択された前記場面において前記参加者が互いに対話する環境を構築する構築手段と、
前記環境における前記利用者と前記機械学習モデルとの対話内容を取得する取得手段と、
前記対話内容に応じて対話能力を評価するための評価基準に基づいて、取得された前記対話内容から前記利用者の前記対話能力を評価する評価手段と、
を備える対話能力向上支援装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記利用者の特徴に応じた前記場面を生成するための場面生成基準に基づいて、前記利用者の特徴を表す情報から前記場面を生成する場面生成手段をさらに備える、
請求項1に記載の対話能力向上支援装置。
【請求項3】
前記利用者の特徴を表す情報は、前記利用者の年齢、性別、職業、趣向、性格、前記対話内容の実績、及び、前記対話能力の評価結果の実績の少なくともいずれかを表す、
請求項2に記載の対話能力向上支援装置。
【請求項4】
前記取得手段は、前記対話内容から、前記利用者の趣向を含む前記利用者の特徴を表す情報を取得する、
請求項2または請求項3に記載の対話能力向上支援装置。
【請求項5】
実在あるいは架空の人物の言動を学習することによって前記機械学習モデルを訓練する機械学習モデル生成手段をさらに備える、
請求項1または請求項2に記載の対話能力向上支援装置。
【請求項6】
前記機械学習モデル生成手段は、前記機械学習モデルの機能として、前記対話内容と前記場面との関連性が所定の基準を満たすか判定し、前記関連性が前記所定の基準を満たさない場合は、前記対話内容が前記所定の基準を満たすように前記利用者との対話を誘導する機能を含める、
請求項5に記載の対話能力向上支援装置。
【請求項7】
前記利用者の特徴に応じて前記場面及び前記機械学習モデルの少なくともいずれかを前記利用者に推薦するための推薦基準に基づいて、前記利用者の特徴から前記場面及び前記機械学習モデルの少なくともいずれかを前記利用者に推薦する推薦手段をさらに備える、
請求項1または請求項2に記載の対話能力向上支援装置。
【請求項8】
前記評価手段は、前記利用者の特徴を表す情報を時系列に管理し、
前記推薦手段は、前記利用者の特徴が時間の経過とともに変化する状況に応じて前記場面及び前記機械学習モデルの少なくともいずれかを前記利用者に推薦するための前記推薦基準に基づいて、前記利用者の特徴が時間の経過とともに変化する状況から前記場面及び前記機械学習モデルの少なくともいずれかを前記利用者に推薦する
請求項7に記載の対話能力向上支援装置。
【請求項9】
情報処理装置によって、
利用者と1以上の機械学習モデルとを含む参加者が互いに対話を行う場面と、前記参加者に含まれる前記機械学習モデルとをそれぞれ選択する情報を受け付け、
選択された前記場面において前記参加者が互いに対話する環境を構築し、
前記環境における前記利用者と前記機械学習モデルとの対話内容を取得し、
前記対話内容に応じて対話能力を評価するための評価基準に基づいて、取得された前記対話内容から前記利用者の前記対話能力を評価する、
対話能力向上支援方法。
【請求項10】
利用者と1以上の機械学習モデルとを含む参加者が互いに対話を行う場面と、前記参加者に含まれる前記機械学習モデルとをそれぞれ選択する情報を受け付ける受付処理と、
選択された前記場面において前記参加者が対話する環境を構築する構築処理と、
前記環境における前記利用者と前記機械学習モデルとの対話内容を取得する取得処理と、
前記対話内容に応じて対話能力を評価するための評価基準に基づいて、取得された前記対話内容から前記利用者の前記対話能力を評価する評価処理と、
をコンピュータに実行させるための対話能力向上支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、対話能力向上支援装置、対話能力向上支援制御方法、及び、対話能力向上支援制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、システムを利用してあたかも自分の身を案じてくれる一人の人間と接しているように感じられる対話を通じて、利用者の健康、学習、購買を促進するシステムが開示されている。このシステムは、利用者がSNS(Social Networking Service)において発言した内容等から利用者の精神状況を分析し、その分析結果に基づいてSNSを通じて利用者に対するアドバイスを行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-000807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、様々な対話の場面を想定した利用者の対話能力の向上を解決するのに十分であるとは言えない。
【0005】
本発明の主たる目的は、様々な対話の場面を想定した利用者の対話能力の向上を支援することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る対話能力向上支援装置は、利用者と1以上の機械学習モデルとを含む参加者が互いに対話を行う場面と、前記参加者に含まれる前記機械学習モデルとをそれぞれ選択する情報を受け付ける受付手段と、選択された前記場面において前記参加者が互いに対話する環境を構築する構築手段と、前記環境における前記利用者と前記機械学習モデルとの対話内容を取得する取得手段と、前記対話内容に応じて対話能力を評価するための評価基準に基づいて、取得された前記対話内容から前記利用者の前記対話能力を評価する評価手段と、を備える。
【0007】
上記目的を達成する他の見地において、本発明の一態様に係る対話能力向上支援制御方法は、情報処理装置によって、利用者と1以上の機械学習モデルとを含む参加者が互いに対話を行う場面と、前記参加者に含まれる前記機械学習モデルとをそれぞれ選択する情報を受け付け、選択された前記場面において前記参加者が互いに対話する環境を構築し、前記環境における前記利用者と前記機械学習モデルとの対話内容を取得し、前記対話内容に応じて対話能力を評価するための評価基準に基づいて、取得された前記対話内容から前記利用者の前記対話能力を評価する。
【0008】
また、上記目的を達成する更なる見地において、本発明の一態様に係る対話能力向上支援制御プログラムは、利用者と1以上の機械学習モデルとを含む参加者が互いに対話を行う場面と、前記参加者に含まれる前記機械学習モデルとをそれぞれ選択する情報を受け付ける受付処理と、選択された前記場面において前記参加者が互いに対話する環境を構築する構築処理と、前記環境における前記利用者と前記機械学習モデルとの対話内容を取得する取得処理と、前記対話内容に応じて対話能力を評価するための評価基準に基づいて、取得された前記対話内容から前記利用者の前記対話能力を評価する評価処理と、をコンピュータに実行させる。
【0009】
更に、本発明は、係る対話能力向上支援制御プログラム(コンピュータプログラム)が格納された、コンピュータ読み取り可能な、不揮発性の記録媒体によっても実現可能である。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、様々な対話の場面を想定した利用者の対話能力の向上を支援することできる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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