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公開番号
2025095410
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211392
出願日
2023-12-14
発明の名称
センサ用通信アダプタ、センサユニット、及び、センシング信号通信システム。
出願人
株式会社イチネン製作所
代理人
個人
主分類
G08B
21/02 20060101AFI20250619BHJP(信号)
要約
【課題】異常を検出したときに直ちにそのことを知らせるとともに、異常の程度を追って知らせるという2段階伝達を実現すること。
【解決手段】通信アダプタ300Aは、基準電圧に基づいて接続対象の計測器200Aの駆動電圧を生成する生成部381と、生成部381によって生成された駆動電圧を計測器200Aに出力する電圧出力部382と、計測器200Aに接続されていているガスセンサ100Aがセンシング対象をセンシングしたことを示す信号を入力する第1信号入力部383と、ガスセンサ100Aがセンシングしたセンシング対象量を示す信号を入力する第2信号入力部384と、各信号入力部382,383によって入力されたセンシング信号を管理者用端末500へ送信する送信部384と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基準電圧に基づいて接続対象の計測器の駆動電圧を生成する生成部と、
前記生成部によって生成された駆動電圧を前記計測器に出力する電圧出力部と、
前記計測器に接続されていているセンサがセンシング対象をセンシングしたことを示す信号を入力する第1信号入力部と、
前記センサがセンシングしたセンシング対象量を示す信号を入力する第2信号入力部と、
前記各信号入力部によって入力されたセンシング信号を情報処理装置へ送信する送信部と、
を備える、センサ用通信アダプタ。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記基準電圧は、商用電源又はPoE電源由来の電圧である、
請求項1記載のセンサ用通信アダプタ。
【請求項3】
更に、前記センサに対する命令を出力する命令出力部を備える、
請求項1記載のセンサ用通信アダプタ。
【請求項4】
請求項1記載のセンサ用通信アダプタと、
前記センサと、
を備えるセンサユニット。
【請求項5】
請求項1記載のセンサ用通信アダプタと、
前記情報処理装置と、
を備えるセンシング信号通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ用通信アダプタ、センサユニット、及び、センシング信号通信システムに関し、特に、火災発生信号、ガス漏れ信号等に係るセンサ用通信アダプタ、センサユニット、及び、センシング信号通信システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、簡易な構成でありながら、宅内における火災や防犯情報等を携帯電話等の外部機器に電子メールで知らせることができるようにした警報システムが開示されている。この警報システムは、以下に説明する、警報器と警報メール送信機器とを備えている。
【0003】
すなわち、警報器は、宅内ネットワークにアクセス可能に構成され、宅内の状態を監視し、異常が検出された場合に、警報音を発生するとともに、宅内ネットワークを介して、異常検出の異常信号を送信する子器である。警報器は、警報メール送信機器との間で、PoE(Power over Ethernet)で接続され、電力供給される。
【0004】
また、警報メール送信機器は、宅内ネットワークにアクセス可能に構成され、警報器からの異常検出の異常信号を受信したとき、予め登録された複数の送信先の電子メールアドレス宛に、緊急連絡用の警報メールを一斉送信する親器である。警報メール送信機器は、警報器と該警報器を設置した場所とを関連づけて予め登録できるようになっており、警報メールの内容が異常検出場所情報を含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3159359号公報の(請求項1)、(請求項3)及び(0001)段落
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に開示されている警報システムは、簡易な構成とすることによってコストを抑えるようにすることを課題としており((0010)段落)、このため、ガス漏れなどの異常を検出したときに、そのことのみを知らせる警報メールを送信することしかしていない。
【0007】
ところで、例えばガス漏れの場合でいえば、その漏れ量の多少といった異常の程度によって採るべき対応は必ずしも同じではない、というのが実情である。例えば、宅内においていわゆる都市ガスやプロパンガスのガス漏れが発生した場合、その漏れ量が少なければ、元栓を閉めることによって被害の拡大を防止するとともに、窓を開けるという対応で済む場合もあるであろう。一方、その漏れ量が多ければ、元栓を閉めることよりも即時避難を優先すべきであろう。このため、異常の程度に応じた対応ができるようにすることが好ましい。
【0008】
そこで、本発明は、異常を検出したときに直ちにそのことを知らせるとともに、異常の程度を追って知らせるという2段階伝達を実現することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明のセンサ用通信アダプタは、
基準電圧に基づいて接続対象の計測器の駆動電圧を生成する生成部と、
前記生成部によって生成された駆動電圧を前記計測器に出力する電圧出力部と、
前記計測器に接続されていているセンサがセンシング対象をセンシングしたことを示す信号を入力する第1信号入力部と、
前記センサがセンシングしたセンシング対象量を示す信号を入力する第2信号入力部と、
前記各信号入力部によって入力されたセンシング信号を情報処理装置へ送信する送信部と、
を備える。
【0010】
前記基準電圧は、商用電源又はPoE電源由来の電圧であるとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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