TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025095147
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023210959
出願日2023-12-14
発明の名称実行方法、プログラム、及びロボット制御システム
出願人株式会社エクセディ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類G06N 20/00 20190101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】ロボットに所定の作業を実行させるプログラムを容易に作成する。
【解決手段】所定の作業をロボット1に実行させる実行方法は、所定の作業の実行を指令する実行指令文例EIと、実行指令文例EIに対応する所定の作業を実行するための実行単位の組み合わせ例EPと、を人工知能モデルに学習させるステップと、所定の作業を実行するようロボット1に指令する実行指令文を、人工知能モデルに入力するステップと、実行指令文の入力に対し人工知能モデルが生成した実行単位の組み合わせにより構成されるアプリケーションプログラムAPを取得するステップと、アプリケーションプログラムAPをロボット1に実行させることにより、ロボット1に所定の作業を実行させるステップと、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
所定の作業をロボットに実行させる方法であって、
前記所定の作業の実行を指令する実行指令文例と、前記実行指令文例に対応する前記所定の作業を実行するための実行単位の組み合わせ例と、を人工知能モデルに学習させるステップと、
前記所定の作業を実行するよう前記ロボットに指令する実行指令文を、前記人工知能モデルに入力するステップと、
前記実行指令文の入力に対し前記人工知能モデルが生成した前記実行単位の組み合わせにより構成されるプログラムを取得するステップと、
前記プログラムを前記ロボットに実行させることにより、前記ロボットに前記所定の作業を実行させるステップと、
を備える、実行方法。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記実行単位により実行される作業単位を表すキーワードと、前記キーワードに対応する前記実行単位と、を前記人工知能モデルに学習させるステップをさらに備える。請求項1に記載の実行方法。
【請求項3】
前記キーワードは、前記作業単位を表す名詞と動名詞とから構成される、請求項2に記載の実行方法。
【請求項4】
前記人工知能モデルに対し、前記実行指令文の入力に対して前記プログラムを生成するよう指令するステップをさらに備える、請求項1に記載の実行方法。
【請求項5】
前記実行指令文は音声により入力される、請求項1に記載の実行方法。
【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載の実行方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項7】
ロボットと、
前記ロボットに所定の作業を実行させるサーバと、
を備え、
前記サーバは、
前記所定の作業の実行を指令する実行指令文例と、前記実行指令文例に対応する前記所定の作業を実行するための実行単位の組み合わせ例と、を人工知能モデルに学習させ、
前記所定の作業を実行するよう前記ロボットに指令する実行指令文を、前記人工知能モデルに入力し、
前記実行指令文の入力に対し前記人工知能モデルが生成した前記実行単位の組み合わせにより構成されるプログラムを取得し、
前記プログラムを前記ロボットに実行させることにより、前記ロボットに前記所定の作業を実行させる、
ロボット制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロボットに所定の作業を実行させる方法、この方法をコンピュータに実行させるプログラム、及びロボットに所定の作業を実行させるロボット制御システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、人手不足を解消するためなどに、これまで人手で行っていた所定の作業をロボットに代行させることが提案されている。例えば、店舗における来客の案内をさせるためのロボットが提案されている(特許文献1を参照)。このロボットは、来訪ユーザの情報を把握して接客対応することができるように、来訪したユーザ情報を取得し、それに応じた来客対応を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-144232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような従来のロボットでは、所定の作業をロボットに実行させるためのプログラム(命令、関数(ファンクション)、サブルーチンなどの実行単位の組み合わせ)をユーザが考案し作成する必要があった。このため、従来のロボットでは、ロボット及びプログラミングに関する高度な知識を有するユーザしか、ロボットに所望の作業をさせることができない。すなわち、ロボット及びプログラミングの高度な知識を有さないユーザは、ロボットに所望の作業を実行させることができない。
【0005】
また、所定の作業をロボットに実行させるためのプログラムを考案、作成することは、ユーザに対して多大な作業的な負担、費用的な負担を生じさせる。
【0006】
よって、本発明の目的は、ロボットに所定の作業を実行させるプログラムを容易に作成し、これをロボットに実行させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一見地に係る実行方法は、所定の作業をロボットに実行させる方法である。実行方法は、以下のステップを備える。
(a)所定の作業の実行を指令する実行指令文例と、実行指令文例に対応する所定の作業を実行するための実行単位の組み合わせ例と、を人工知能モデルに学習させるステップ。
(b)所定の作業を実行するようロボットに指令する実行指令文を、人工知能モデルに入力するステップ。
(c)実行指令文の入力に対し人工知能モデルが生成した実行単位の組み合わせにより構成されるプログラムを取得するステップ。
(d)プログラムをロボットに実行させることにより、ロボットに所定の作業を実行させるステップ。
【0008】
ロボットに所定の作業を実行させる上記の実行方法では、人工知能モデルに、所定の作業を実行する実行指令文の例(実行指令文例)と、この実行指令文例に対応する、所定の作業を実行するための実行単位の組み合わせの例(組み合わせ例)と、学習させ、当該学習をした人工知能モデルに、ロボットに実行させたい所望の作業を実行する実行指令文を入力することで、この作業を実行するために必要な実行単位の組み合わせにより構成されるプログラムが生成されている。
【0009】
このように、上記の実行方法では、ユーザが所望する作業の実行指令文を上記人工知能モデルに入力するだけで、当該作業を実行するためのプログラムが生成されるので、ロボット及びプログラミングについて高度な知識を有さないユーザであっても、ロボットに所望の作業を実行させるプログラムを生成し、この作業をロボットに実行させることができる。この結果、所望の作業をロボットに実行させるためのプログラムを作成することに対する、ユーザの作業的な負担、費用的な負担を低減できる。
【0010】
また、所定の作業の実行を指令するための実行指令文の例(実行指令文例)と、これに対応する実行単位の組み合わせ例を人工知能モデルに学習させることで、入力される実行指令文と実行指令文例との間に言語的な違いがあっても、これらの内容が互いに類似していれば、入力される実行指令文に対応した適切な実行単位の組み合わせを取得できる。この結果、人工知能モデルに入力する適切な実行指令文を考案する負担を軽減できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
対話装置
28日前
個人
情報処理装置
28日前
個人
情報処理システム
今日
個人
検査システム
2日前
個人
情報処理装置
24日前
個人
記入設定プラグイン
16日前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1日前
個人
情報入力装置
28日前
個人
不動産売買システム
8日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1日前
個人
物価スライド機能付生命保険
28日前
個人
備蓄品の管理方法
今日
個人
マイホーム非電子入札システム
28日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1日前
サクサ株式会社
中継装置
1日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1日前
株式会社BONNOU
管理装置
21日前
株式会社ワコム
電子消去具
8日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
8日前
株式会社東芝
電子機器
9日前
東洋電装株式会社
操作装置
1日前
東洋電装株式会社
操作装置
1日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1日前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
2日前
株式会社ライト
情報処理装置
21日前
株式会社JVCケンウッド
管理装置
2日前
個人
パターン抽出方法及び通信多重化方法
7日前
大王製紙株式会社
RFIDタグ
7日前
株式会社CBE-A
情報処理システム
7日前
住友重機械工業株式会社
力覚伝達装置
23日前
株式会社半導体エネルギー研究所
会計システム
14日前
個人
システム、データおよびプログラム
17日前
株式会社豆蔵
ピッキング装置
1か月前
アスエネ株式会社
廃棄物排出量管理方法
1日前
株式会社mov
情報処理システム
28日前
株式会社WellGo
個人情報利用方法
24日前
続きを見る