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公開番号2025094900
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2024186948
出願日2024-10-23
発明の名称エネルギー源選択のためのコントローラ、方法、およびシステム
出願人カミンズ パワー ジェネレイション インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人
主分類B60W 20/16 20160101AFI20250618BHJP(車両一般)
要約【課題】排出量管理を提供すること。
【解決手段】車両エネルギー源選択のためのコントローラは、車両についての排出量目標の指標を受信するように構成される。車両は、1つまたは複数のエネルギー変換デバイスを含む。1つまたは複数のエネルギー変換デバイスは、第1のエネルギー源および第2のエネルギー源から機械的動作を生成するように構成される。コントローラは、第1のエネルギー源に対応する第1の排出量出力の指標を受信するように構成される。コントローラは、第2のエネルギー源に対応する第2の排出量出力を受信するように構成される。コントローラは、排出量目標に基づいて、第1の排出量出力、および第2の排出量出力、第1のエネルギー源についての第1の消費率、および第2のエネルギー源についての第2の消費率を選択するように構成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
エネルギー源選択のためのコントローラであって、
第1のエネルギー源および第2のエネルギー源から機械的動作を生成するように構成された1つまたは複数のエネルギー変換デバイスを備える車両についての排出量目標の指標を受信し、
前記第1のエネルギー源に対応する第1の排出量出力および前記第2のエネルギー源に対応する第2の排出量出力の指標を受信し、
前記排出量目標に基づいて、前記第1の排出量出力、および前記第2の排出量出力、前記第1のエネルギー源についての第1の消費率、および前記第2のエネルギー源についての第2の消費率を選択するように構成されたコントローラ。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
第1の燃料と第2の燃料とを含む前記第1のエネルギー源についての前記第1の消費率を決定し、
電気エネルギー源を含む前記第2のエネルギー源についての前記第2の消費率を決定するようにさらに構成され、前記1つまたは複数のエネルギー変換デバイスのうちの第1のエネルギー変換デバイスは、
前記第1の燃料および前記第2の燃料から前記機械的動作を生成するように構成され、
前記電気エネルギーからは前記機械的動作を生成しないように構成される、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項3】
前記第1のエネルギー変換デバイスに前記第1の消費率で前記第1の燃料を受け取らせ、
前記第1のエネルギー変換デバイスに前記第2の消費率で前記第2の燃料を受け取らせるように構成された制御信号を生成するようにさらに構成された、請求項2に記載のコントローラ。
【請求項4】
前記車両は、ロータを含むオルタネータを備え、前記機械的動作は、前記ロータの移動を含み、前記オルタネータは、前記車両を推進するための電気エネルギーを提供するように構成され、
前記コントローラは、前記1つまたは複数のエネルギー変換デバイスの内燃機関に提供される燃料の量に応じて前記内燃機関から前記オルタネータへのエネルギーの伝達を制御するようにさらに構成される、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項5】
複数のルートセグメントについての傾斜の指標と、
前記複数のルートセグメントについての負荷の指標と、
前記複数のルートセグメントについての距離の指標と、
を含むルートを受信し、
前記複数のルートセグメントの各々について、ルートプランを決定するようにさらに構成され、前記ルートプランは、前記第1の消費率と前記第2の消費率とを含み、したがって、
前記複数のルートセグメントの第1の部分についての前記第1の排出量出力および前記第2の排出量出力の合計が前記排出量目標を超え、
前記ルートプランについての前記第1の排出量出力および前記第2の排出量出力の合計が前記排出量目標を超えない、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項6】
前記車両を含む複数の車両に通信可能に接続された第2のコントローラから前記排出量目標を受信するようにさらに構成され、前記第2のコントローラは、
前記複数の車両についての総排出量目標に基づいて、前記車両についての前記排出量目標および前記複数の車両のうちの第2の車両についての第2の排出量目標を決定し、
前記車両に前記排出量目標を提供し、前記第2の車両に前記第2の排出量目標を提供するように構成される、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項7】
前記第1のエネルギー源は、ルートの1つまたは複数のルートセグメントについて前記車両の外部に導電要素を備え、
前記コントローラは、前記1つまたは複数のルートセグメントの間、前記導電要素から一定量の電気エネルギーを受け取るように構成される、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項8】
前記第1のエネルギー源は、車載燃料を備え、
前記コントローラは、
前記車載燃料の現在の充填状態を検出し、
前記現在の充填状態を既定の充填状態と比較し、
前記現在の充填状態と前記既定の充填状態との前記比較に基づいて前記第1の消費率および前記第2の消費率を選択するようにさらに構成される、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項9】
燃料補給間の走行距離を延長するように前記第1の消費率および前記第2の消費率を選択するようにさらに構成された、請求項8に記載のコントローラ。
【請求項10】
前記走行距離を、前記車載燃料を補給するための、ルートに沿った1つまたは複数の位置に離散化させるようにさらに構成され、
前記距離の前記延長は、前記1つまたは複数の位置のうちの1つにおいて終了する、請求項9に記載のコントローラ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は概して、エネルギー消費量管理に関する。いくつかの実施形態は、複数のエネルギー源システムの排出量管理に関する。いくつかの実施形態は、外部デバイスから電気エネルギーを受け取ることができる複数の燃料源を有する車両に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
排出量を低減させるように構成された車両は、低炭素含有量燃料(たとえば、天然ガス)または再生可能燃料(たとえば、水素化処理植物油(HVO))の代替などの様々な戦略を使用することができる。さらに、そのようなシステムは、バッテリを含めて電気エネルギーを貯留して、内燃機関、燃料電池、もしくは他のエネルギー源を置換または補完することなどのハイブリッド化を使用することができる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
この概要は、例示的なものにすぎず、いかなる点でも限定を意図するものではない。本明細書で説明するデバイスまたはプロセスの他の態様、発明の特徴、および利点は、本明細書に記載された詳細な説明を、添付の図とともに検討することによって明らかになろう。図において、同じ参照番号は同じ要素を指す。
【0004】
いくつかの態様では、本明細書で説明する技法は、エネルギー源選択のためのコントローラであって、第1のエネルギー源および第2のエネルギー源から機械的動作を生成するように構成された1つまたは複数のエネルギー変換デバイスを含む車両についての排出量目標の指標を受信し、第1のエネルギー源に対応する第1の排出量出力および第2のエネルギー源に対応する第2の排出量出力の指標を受信し、排出量目標に基づいて、第1の排出量出力、および第2の排出量出力、第1のエネルギー源についての第1の消費率、および第2のエネルギー源についての第2の消費率を選択するように構成されたコントローラに関する。
【0005】
いくつかの態様では、本明細書で説明する技法は、第1の燃料と第2の燃料とを含む第1のエネルギー源についての第1の消費率を決定し、電気エネルギー源を含む第2のエネルギー源についての第2の消費率を決定するようにさらに構成され、1つまたは複数のエネルギー変換デバイスのうちの第1のエネルギー変換デバイスが、第1の燃料および第2の燃料から機械的動作を生成するように構成され、電気エネルギーからは機械的動作を生成しないように構成される、コントローラに関する。
【0006】
いくつかの態様では、本明細書で説明する技法は、第1のエネルギー変換デバイスに第1の消費率で第1の燃料を受け取らせ、第1のエネルギー変換デバイスに第2の消費率で第2の燃料を受け取らせるように構成された制御信号を生成するようにさらに構成されたコントローラに関する。
【0007】
いくつかの態様では、本明細書で説明する技法は、車両が、ロータを含むオルタネータを含み、機械的動作が、ロータの移動を含み、オルタネータが、車両を推進するための電気エネルギーを提供するように構成され、コントローラが、1つまたは複数のエネルギー変換デバイスの内燃機関に提供される燃料の量に応じて内燃機関からオルタネータへのエネルギーの伝達を制御するようにさらに構成される、コントローラに関する。
【0008】
いくつかの態様では、本明細書で説明する技法は、複数のルートセグメントについての傾斜の指標と、複数のルートセグメントについての負荷の指標と、複数のルートセグメントについての距離の指標とを含むルートを受信し、複数のルートセグメントの各々について、ルートプランを決定するようにさらに構成され、ルートプランは、第1の消費率と第2の消費率とを含み、したがって、複数のルートセグメントの第1の部分についての第1の排出量出力および第2の排出量出力の合計が排出量目標を超え、ルートプランについての第1の排出量出力および第2の排出量出力の合計が排出量目標を超えない、コントローラに関する。
【0009】
いくつかの態様では、本明細書で説明する技法は、上記の車両を含む複数の車両に通信可能に接続された第2のコントローラから排出量目標を受信するようにさらに構成され、第2のコントローラが、複数の車両についての総排出量目標に基づいて、上記の車両についての排出量目標および複数の車両のうちの第2の車両についての第2の排出量目標を決定し、上記の車両に上記の排出量目標を提供し、第2の車両に第2の排出量目標を提供するように構成される、コントローラに関する。
【0010】
いくつかの態様では、本明細書で説明する技法は、第1のエネルギー源が、ルートの1つまたは複数のルートセグメントについて車両の外部に導電要素を含み、コントローラが、1つまたは複数のルートセグメントの間、導電要素から一定量の電気エネルギーを受け取るように構成される、コントローラに関する。
(【0011】以降は省略されています)

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