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公開番号
2025093330
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023208904
出願日
2023-12-12
発明の名称
エアゾール皮膚外用剤
出願人
株式会社ウイルエー
,
株式会社クイックレスポンス
代理人
個人
主分類
A61K
8/37 20060101AFI20250617BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】皮膚のハリ効果が向上し、噴射状態が良好な皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】(A)ソルビタン脂肪酸エステル0.01~1.5質量%と、(B)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油0.01~3質量%と、(C)多価アルコール1~20質量%と、(D)エクトイン0.001~0.5質量%と、を有し、(E)水を加えて、前記(A)~(E)の総量を100質量%にし、(A)~(E)の総量97~99体積%に対して、(F)噴射剤を1~3体積%有し、(F)噴射剤が、窒素および/または二酸化炭素であるエアゾール皮膚外用剤である。さらに、ボールを有することが好ましい。また、(E)水の一部を(G)植物エキスにかえて、(G)植物エキスを有することが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)ソルビタン脂肪酸エステル0.01~0.5質量%と、
(B)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油0.01~3質量%と、
(C)多価アルコール1~20質量%と、
(D)エクトイン0.001~0.5質量%と、を有し、
(E)水を加えて、前記(A)~(E)の総量を100質量%にし、
前記(A)~(E)の総量97~99体積%に対して、(F)噴射剤を1~3体積%有し、
前記(F)噴射剤が、窒素および/または二酸化炭素であることを特徴とするエアゾール皮膚外用剤。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
ボールを有する請求項1記載のエアゾール皮膚外用剤。
【請求項3】
前記(E)水の一部を(G)植物エキスにかえて、前記(G)植物エキスを有する請求項1または請求項2記載のエアゾール皮膚外用剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアゾール皮膚外用剤に関し、特に、皮膚のハリ効果が向上し、噴射状態が良好なエアゾール皮膚外用剤に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、塗布の容易さや使用時の簡便さなどから、皮膚外用剤としてのエアゾールの形態の製品は、種々開発されている。また、塗布時の肌の血流量の増加効果や環境への配慮等から、エアゾール製品の噴射剤としては、二酸化炭素(炭酸ガス)が使用されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、吐出した泡のきめが均一で、泡もちが良く、マッサージの持続性に優れたエアゾール化粧料を提供することを目的に(A)アニオン界面活性剤、(B)アニオンポリマー、(C)カチオン電荷密度が5.0meq/g以下のカチオンポリマーを含有し、成分(B)及び(C)の合計量に対する成分(A)の質量割合(A)/((B)+(C))が、6以上である原液、並びに(D)炭酸ガスを含有するエアゾール化粧料が、開示され、また、特許文献2には、容器から噴射した泡沫からの炭酸ガスの揮散が抑制され、泡沫中の炭酸ガス濃度が高く、適用後の肌を均一に赤く、明るい肌に改善するエアゾール化粧料を提供することを目的に、(A)水溶性増粘剤、(G)水を含有し、pH7.1以上10以下である原液、並びに(C)炭酸ガスを含有するエアゾール化粧料であって、噴射直後の化粧料のpHが6以上7.0以下であるエアゾール化粧料が、開示されている。
【0004】
さらに、特許文献3には、吐出した泡が塗布時にすぐへたることのない使用性が良好な泡でありながらも、塗布後の皮膚や毛髪などの塗布面におけるべたつき、およびぬるつきが低減された、炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物を提供することを目的に、原液および炭酸ガスを含む噴射剤からなる発泡性エアゾール組成物において、原液がジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を含有する発泡性エアゾール組成物が、開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-179394号公報
特開2022-170720号公報
特開2019-116437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1は、吐出した泡のきめが均一で、泡もちが良く、マッサージの持続性に関するものであり、特許文献2は、容器から噴射した泡沫からの炭酸ガスの揮散が抑制され、泡沫中の炭酸ガス濃度が高く、適用後の肌を均一に赤く、明るい肌の改善に関するものであり、引用文献3は、吐出した泡が塗布時にすぐへたることのない使用性が良好な泡でありながらも、塗布後の皮膚や毛髪などの塗布面におけるべたつき、およびぬるつきが低減することに関するものであり、いずれも皮膚のハリ効果の向上については、検討されていなかった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、前記の従来技術の問題点を解決し、皮膚のハリ効果が向上し、噴射状態が良好なエアゾール皮膚外用剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、二酸化炭素(CO
2
、炭酸ガス)と特定の成分を組合せることによって、前記目的を達成し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
即ち、本発明のエアゾール皮膚外用剤は、
(A)ソルビタン脂肪酸エステル0.01~0.5質量%と、
(B)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油0.01~3質量%と、
(C)多価アルコール1~20質量%と、
(D)エクトイン0.001~0.5質量%と、を有し、
(E)水を加えて、前記(A)~(E)の総量を100質量%にし、
前記(A)~(E)の総量97~99体積%に対して、(F)噴射剤を1~3体積%有し、
前記(F)噴射剤が、窒素および/または二酸化炭素であることを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明のエアゾール皮膚外用剤は、ボールを有することが好ましく、前記(E)水の一部を(G)植物エキスにかえて、前記(G)植物エキスを有することが、好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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