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公開番号2025090278
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205421
出願日2023-12-05
発明の名称運行状況通知装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250610BHJP(信号)
要約【課題】ユーザの利便性を向上させることができる運行状況通知装置を提供すること。
【解決手段】運行状況通知装置は、プロセッサを備え、プロセッサが、所定の乗降場所で乗り降り可能なモビリティが、乗降場所に遅れて到着する場合であって、モビリティを利用するユーザが乗降場所から離れる場合、ユーザが乗降場所から離れる際に利用する移動手段に関する情報を受け付け、モビリティの乗降場所への到着予想時刻と、移動手段の移動速度と、ーザが保有する端末から取得した前ユーザの現在位置とに基づいて、ユーザが乗降場所に引き返す時刻を算出し、算出した時刻に合わせて、端末に対して乗降場所に引き返すように通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
所定の乗降場所で乗り降り可能なモビリティが、前記乗降場所に遅れて到着する場合であって、前記モビリティを利用するユーザが前記乗降場所から離れる場合、前記ユーザが前記乗降場所から離れる際に利用する移動手段に関する情報を受け付け、
前記モビリティの前記乗降場所への到着予想時刻と、前記移動手段の移動速度と、前記ユーザが保有する端末から取得した前記ユーザの現在位置とに基づいて、前記ユーザが前記乗降場所に引き返す時刻を算出し、
算出した前記時刻に合わせて、前記端末に対して前記乗降場所に引き返すように通知する、
運行状況通知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、運行状況通知装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、デマンド型の車両運行管理システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-18213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1で開示された技術では、不特定多数が乗降するモビリティにおいて、計画通りに運航しようとしても、天候、渋滞、事故、工事等によって遅延する可能性がある。その場合、モビリティの乗降場所で待機する必要があるため、利便性に問題がある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの利便性を向上させることができる運行状況通知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る運行状況通知装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサが、所定の乗降場所で乗り降り可能なモビリティが、前記乗降場所に遅れて到着する場合であって、前記モビリティを利用するユーザが前記乗降場所から離れる場合、前記ユーザが前記乗降場所から離れる際に利用する移動手段に関する情報を受け付け、前記モビリティの前記乗降場所への到着予想時刻と、前記移動手段の移動速度と、前記ユーザが保有する端末から取得した前記ユーザの現在位置とに基づいて、前記ユーザが前記乗降場所に引き返す時刻を算出し、算出した前記時刻に合わせて、前記端末に対して前記乗降場所に引き返すように通知する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ユーザが乗降場所で長時間待機する必要がなく、乗降場所を離れたとしてもモビリティへの乗り遅れを防止することができるため、ユーザの利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る運行状況通知装置を含む運行状況通知システムの概略的な構成を示すブロック図である。
図2は、実施形態に係る運行状況通知装置が実行する運行状況通知方法の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る運行状況通知装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
(運行状況通知システム)
実施形態に係る運行状況通知装置を含む運行状況通知システムについて、図1を参照しながら説明する。運行状況通知システムは、運行状況通知装置1と、情報端末2と、モビリティ3と、ユーザ端末4と、を有している。運行状況通知装置1、情報端末2、モビリティ3およびユーザ端末4は、いずれも通信機能を備えており、ネットワークNを通じて相互に通信し、各種情報をやり取りできるように構成されている。このネットワークNは、例えばインターネット回線網、携帯電話回線網等から構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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