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公開番号2025089940
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204921
出願日2023-12-04
発明の名称制御装置、プログラム及び制御方法
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60N 2/90 20180101AFI20250609BHJP(車両一般)
要約【課題】オットマンを変形させる手間を軽減することができる制御装置、プログラム及び制御方法を提供すること。
【解決手段】実施形態の制御装置は、種別判定部及び変形制御部を備える。種別判定部は、車両の車室内で画像を表示する表示装置が表示する画像の種別を判定する。変形制御部は、前記車室内の座席が備えるオットマンの変形状態を、前記種別に応じた状態にさせる。変形制御部は、前記種別が第1の種別である場合、前記オットマンを使用可能な状態にし、前記種別が第2の種別である場合、前記オットマンを使用可能でない状態にしても良い。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
車両の車室内で画像を表示する表示装置が表示する画像の種別を判定する種別判定部と、
前記車室内の座席が備えるオットマンの変形状態を、前記種別に応じた状態にさせる変形制御部と、を備える制御装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記変形制御部は、前記種別が第1の種別である場合、前記オットマンを使用可能な状態にし、前記種別が第2の種別である場合、前記オットマンを使用可能でない状態にする、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記種別判定部は、前記画像がセリフの無い動画像又は人が映っていない画像である場合、前記第1の種別であると判定する、請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記種別判定部は、前記画像の長さが所定の時間以上である場合、前記第1の種別であると判定する、請求項2に記載の制御装置。
【請求項5】
前記車両が安全でない状況にあることを判定する安全判定部をさらに備え、
前記変形制御部は、前記車両が安全でない状況にある場合、前記オットマンを使用可能でない状態にする、請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記車両が安全でない状況にあることを判定する安全判定部をさらに備え、
前記変形制御部は、前記車両が安全でない状況にある場合、前記座席を変形させる、請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記オットマンが前記種別判定部によって判定された前記種別に応じた状態とは異なる変形状態に変形された場合、前記種別に応じた状態を、その変形の後の前記オットマンの変形状態に変更する、変更部をさらに備える、請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
制御装置が備えるプロセッサーを、
車両の車室内で画像を表示する表示装置が表示する画像の種別を判定する種別判定部と、
前記車室内の座席が備えるオットマンの変形状態を、前記種別に応じた状態にさせる変形制御部と、して機能させるプログラム。
【請求項9】
車両の車室内で画像を表示する表示装置が表示する画像の種別を判定し、
前記車室内の座席が備えるオットマンの変形状態を、前記種別に応じた状態にさせる、制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、プログラム及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、シート、投影装置及び制御部を備える表示システムを開示している。当該シートは、オットマンを備える。当該シートは、少なくとも一部が稼働に構成される。当該投影装置は、車内に設けられ、車内の壁面に映像を投影可能である。当該制御部は、シートの状態を取得するとともに、投影装置の投影位置を制御する。当該投影装置は、シートの状態に合わせて、投影装置の投影位置を変更する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-83204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
以上のように、従来技術は、シートの状態に合わせて投影する位置を変更することができる。しかしながら、従来技術は、オットマンを映像と連動させて調整することはない。したがって、車両に乗っている人は、オットマンを調整する動作が必要になってくる。
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、オットマンを変形させる手間を軽減することができる制御装置、プログラム及び制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の制御装置は、種別判定部及び変形制御部を備える。種別判定部は、車両の車室内で画像を表示する表示装置が表示する画像の種別を判定する。変形制御部は、前記車室内の座席が備えるオットマンの変形状態を、前記種別に応じた状態にさせる。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、オットマンを変形させる手間を軽減する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る座席制御システム及び当該座席制御システムに含まれる構成要素の要部構成の一例を示すブロック図。
図1中のプロセッサーによる処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る投影システムについて図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。また、各図面及び本明細書中において、同一の符号は同様の要素を示す。
図1は、実施形態に係る座席制御システム1及び座席制御システム1に含まれる構成要素の要部構成の一例を示すブロック図である。なお、装置の各構成要素は、内蔵であっても外付けであっても良い。座席制御システム1は、表示装置130が表示している画像に応じて座席120の状態を制御するシステムである。座席制御システム1は、一例として、車両100を含む。
【0010】
車両100は、例えば自動車である。当該自動車の種類は問わない。車両100は、一例として、制御装置110、座席120、表示装置130及び車外センサー140を含む。ただし、制御装置110は、車両100が備えるものでなくても良い。また、表示装置130は、車両100が備えるものでなくても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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