TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025087566
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2024089973
出願日2024-06-03
発明の名称調整可能な上肢ウェアラブルデバイス
出願人國立成功大學,NATIONAL CHENG KUNG UNIVERSITY
代理人個人
主分類A61B 5/256 20210101AFI20250603BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】調整可能な上肢ウェアラブルデバイスを提供する。
【解決手段】第1面及び第2面を有し、前記第1面は前記第2面に接続され、貫設可能構造及び前記第1面及び前記第2面の接続線上に位置している位置決め構造が形成されている本体と、前記接続線上に設置され、前記位置決め構造に隣接している第1センサー固定具と、前記第1センサー固定具中に収容されている第1センサーと、を備えている。本発明に係る調整可能な上肢ウェアラブルデバイスは、着用が便利であるほか、ユーザーが着用する際に位置決め構造を肩峰に位置を揃えることで、調整可能な上肢ウェアラブルデバイスの複数のセンサー固定具を高速に位置決めし、センサーが正確な位置に位置するように確保している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1面及び第2面を有し、前記第1面は前記第2面に接続され、貫設可能構造及び前記第1面と前記第2面との接続線上に位置している位置決め構造が形成されている本体と、
前記接続線上に設置され、前記位置決め構造に隣接している第1センサー固定具と、
前記第1センサー固定具中に収容されている第1センサーと、を備えていることを特徴とする調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記位置決め構造の中心点は前記接続線上に位置し、且つ前記中心点から前記第1センサーが前記本体の第1投影センターまで投影される最短距離は3cm~8cmの間の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項3】
前記調整可能な上肢ウェアラブルデバイスは第2センサー固定具を更に備え、前記第2センサー固定具は前記接続線上に設置され、且つ前記位置決め構造は前記第1センサー固定具と前記第2センサー固定具との間に位置し、第2センサーは前記第2センサー固定具中に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項4】
前記第2センサー固定具が前記本体の第2投影センター及び前記位置決め構造まで投影される最短距離は8cm~13cmの間の範囲であることを特徴とする請求項3に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項5】
前記調整可能な上肢ウェアラブルデバイスはエッジ部及び第3センサー固定具を備え、前記エッジ部は前記第1面、前記第2面及び前記接続線の端点に接続され、前記エッジ部は前記第1センサー固定具に対する前記本体の他側に位置し、前記第3センサー固定具は前記第2面に設置されると共に前記エッジ部に隣接し、第3センサーは前記第3センサー固定具に収容されていることを特徴とする請求項3に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項6】
前記第3センサー固定具が前記本体の第3投影センター及び前記エッジ部まで投影される最短距離は3.5cm~6.5cmの間の範囲であることを特徴とする請求項5に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項7】
前記調整可能な上肢ウェアラブルデバイスは第4センサー固定具を備え、前記第4センサー固定具は前記第1面に設置され、前記エッジ部に隣接し、第4センサーは前記第4センサー固定具中に収容されていることを特徴とする請求項5に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項8】
前記調整可能な上肢ウェアラブルデバイスは第5センサー固定具を備え、前記第5センサー固定具は前記第1面に位置し、前記接続線に隣接し、且つ前記位置決め構造の前記中心点及び前記第5センサー固定具が前記本体の第5投影センターまで投影される距離は、前記位置決め構造の前記中心点及び前記第1センサー固定具の前記第1投影センターまでの距離より長く、第5センサーは前記第5センサー固定具に収容されていることを特徴とする請求項7に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項9】
前記第4センサー固定具が前記本体の第4投影センター及び前記位置決め構造の前記中心点まで投影される接続線と、前記第4投影センター及び前記第2センサー固定具が前記本体の第2投影センターまで投影される接続線との夾角を60度とすることを特徴とする請求項8に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。
【請求項10】
前記第3センサー固定具が前記本体の第3投影センターまで投影され、且つ前記第2センサー固定具が前記本体の第2投影センターまで投影される接続線と、前記第3投影センター及び前記位置決め構造の前記中心点の接続線との夾角を15度とすることを特徴とする請求項8に記載の調整可能な上肢ウェアラブルデバイス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、上肢リハビリテーション訓練分野に関し、詳しくは、調整可能な上肢ウェアラブルデバイス(An adjustable upper limb wearable device)に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
労働力不足及び人口の少子高齢化に伴って労働者の年齢制限の引き上げ等の問題に直面しており、労働者の健康状態を如何に良好に維持し、基礎的な運動やトレーニングの好ましい習慣を身に付け、身体を酷使することによる職業性外傷を防ぐかが、現在非常に重視されている研究分野であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、市場にある従来のウェアラブル上肢検出装置は、使用及び着用が不便である以外にも、着用後に検出装置のセンサーを正確な位置に位置するように確保することが難しく、検出過程で獲得したデータに誤差が生じ、医療従事者の判断の精確性に影響が及んだ。これらの問題を解決するため、着用が更に便利で、センサーを高速且つ正確に位置決め可能にする上肢検出装置を開発する必要があった。
【0004】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に至った。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、調整可能な上肢ウェアラブルデバイスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の一態様である調整可能な上肢ウェアラブルデバイスは、第1面及び第2面を有し、前記第1面は前記第2面に接続され、貫設可能構造及び前記第1面と前記第2面との接続線上に位置している位置決め構造が形成されている本体と、前記接続線上に設置され、前記位置決め構造に隣接している第1センサー固定具と、前記第1センサー固定具中に収容されている第1センサーと、を備えている。
【0007】
本発明の好適例において、前記位置決め構造の中心点は前記接続線上に位置し、且つ前記中心点から前記第1センサーが前記本体の第1投影センターまで投影される最短距離は3cm~8cmの間の範囲である。
【0008】
本発明の好適例において、前記調整可能な上肢ウェアラブルデバイスは第2センサー固定具を更に備え、前記第2センサー固定具は前記接続線上に設置され、且つ前記位置決め構造は前記第1センサー固定具と前記第2センサー固定具との間に位置し、第2センサーは前記第2センサー固定具中に収容されている。
【0009】
本発明の好適例において、前記第2センサー固定具が前記本体の第2投影センター及び前記位置決め構造まで投影される最短距離は8cm~13cmの間の範囲である。
【0010】
本発明の好適例において、前記調整可能な上肢ウェアラブルデバイスはエッジ部及び第3センサー固定具を備え、前記エッジ部は前記第1面、前記第2面及び前記接続線の端点に接続され、前記エッジ部は前記第1センサー固定具に対する前記本体の他側に位置し、前記第3センサー固定具は前記第2面に設置されると共に前記エッジ部に隣接し、第3センサーは前記第3センサー固定具に収容されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

國立成功大學
握力トレーニング及び測定装置
4日前
國立成功大學
調整可能な上肢ウェアラブルデバイス
5日前
國立成功大學
植物葉脈吸収方法および植物改質用機能性材料
9か月前
國立成功大學
クラスターに基づく連合学習予約プラットフォーム、予約システムおよび予約方法
9か月前
中國石油化學工業開發股分有限公司
ホスファゼン系誘導体、組成物及びそれの電気化学デバイスにおける使用
7か月前
個人
健康器具
3か月前
個人
歯茎みが品
4か月前
個人
鼾防止用具
3か月前
個人
洗井間専家。
2か月前
個人
白内障治療法
3か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
導電香
4か月前
個人
脈波測定方法
3か月前
個人
マッサージ機
4か月前
個人
収納容器
6か月前
個人
矯正椅子
17日前
個人
クリップ
4か月前
個人
ホバーアイロン
2か月前
個人
片足歩行支援具
5か月前
個人
口内洗浄具
4か月前
三生医薬株式会社
錠剤
3か月前
個人
歯の保護用シール
17日前
個人
眼科診療車
5か月前
個人
車椅子持ち上げ器
3か月前
個人
シャンプー
1か月前
株式会社コーセー
化粧料
5か月前
個人
服薬支援装置
2か月前
株式会社 MTG
浴用剤
4か月前
個人
除菌システム
5か月前
株式会社コーセー
美爪料
5か月前
株式会社八光
剥離吸引管
12日前
個人
避難困難者救出台車
5か月前
株式会社結心
手袋
3か月前
株式会社コロナ
サウナ装置
1か月前
株式会社MIC
陰茎補助具
6か月前
株式会社ファンケル
化粧料
3か月前
続きを見る