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公開番号2025087413
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023202054
出願日2023-11-29
発明の名称引戸構造及び間仕切構造
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類E05D 15/00 20060101AFI20250603BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】パネルよりもさらに上側の枠体を小型化する。
【解決手段】引戸タイプの間仕切構造(1A)は、間仕切に沿って設けられた天レール(5’)と、天レール(5’)に沿ってスライド可能な吊下げ金具(550)と、吊下げ金具(550)によって吊下げられたパネル部材(2a)と、天レール(5’)とパネル部材(2a)との間に設けられ、吊下げ金具(550)の少なくとも一部を覆う目隠し部材(60)とを備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
間仕切に沿って設けられたレールと、
前記レールに沿ってスライド可能な吊下げ金具と、
前記吊下げ金具によって吊下げられた引戸と、
前記レールと前記引戸との間に設けられ、前記吊下げ金具の少なくとも一部を覆う目隠し部材と
を備えた、引戸構造。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記目隠し部材の下端は前記引戸の上端に接しており、前記目隠し部材の上端は前記レールの下端に接している、請求項1に記載の引戸構造。
【請求項3】
前記引戸の横方向の端部の一方に、前記引戸構造の開口を形成する開口枠から突出するように設けられた戸当たり枠に当接する当接部を有している、請求項1に記載の引戸構造。
【請求項4】
前記引戸の横方向の端部の他方に、前記当接部が前記戸当たり枠に当接したときに、前記開口枠において前記開口を挟んで前記戸当たり枠側に対向する側に当接する当接部材をさらに備えている、請求項3に記載の引戸構造。
【請求項5】
前記引戸の下端と床面との間の少なくとも一部を覆う目隠し部材を備えている、請求項1に記載の引戸構造。
【請求項6】
前記レールは、前記レール及び前記吊下げ金具の少なくとも一部を覆うレールカバーを有している、請求項1に記載の引戸構造。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載の引戸構造と、
前記引戸構造の開口を形成する開口枠と、
前記開口枠から突出するように設けられ、前記引戸構造に当接可能な戸当たり枠と
を備えた、間仕切構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は引戸構造及び間仕切構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、引戸枠の上部に設けたレールに、引戸の上端に設けた吊車を走行可能に支持した引戸構造が各種提供されている。たとえば、特許文献1には、全閉状態から引戸を開く初期動作区間で初期開力が小さくても引戸を開くことが可能な引戸の開閉装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-131769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の開閉装置においては、ガラス板の上側においてガラス板を保持する上部枠よりもさらに上側に、吊車を上部枠に取付けるための台座だけでなく、上部枠の一部まで収納する空間が形成された上枠が設けられている。この場合、上枠のサイズが大きくなってしまい、デザイン面での要求を満たさない場合がある。
【0005】
本発明は、引戸タイプの間仕切構造において、ガラス等のパネルよりもさらに上側の枠体を小型化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る引戸構造は、間仕切に沿って設けられたレールと、前記レールに沿ってスライド可能な吊下げ金具と、前記吊下げ金具によって吊下げられた引戸と、前記レールと前記引戸との間に設けられ、前記吊下げ金具の少なくとも一部を覆う目隠し部材とを備えている。
【0007】
本発明の一態様に係る間仕切構造は、本発明の一態様に係る引戸構造と、前記引戸構造の開口を形成する開口枠と、前記開口枠から突出するように設けられ、前記引戸構造に当接可能な戸当たり枠とを備えている。
【発明の効果】
【0008】
引戸タイプの間仕切構造において、パネルよりもさらに上側の枠体を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の間仕切構造を具備する間仕切機構を、室内に設置している例を示す外観図である。
図1に示す間仕切機構の外観斜視図である。
間仕切り機構の一部をZ軸上方側から見た図である。
図3の切断線C-Cにおける矢視断面図であり、引戸タイプの間仕切構造をスライドさせるレールを中心とする部分の断面図である。
図4に示す引戸タイプの間仕切構造を吊下げる吊下げ金具の組み立て態様を説明する図である。
図3の切断線H-Hにおける矢視断面図であり、引戸タイプの間仕切構造の設置例を示す図である。
図3の切断線E-Eにおける矢視断面図であり、引戸タイプの間仕切構造の下枠を中心とする部分の断面を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態における間仕切構造について、図1から図7を用いて説明する。図1は、本実施形態の間仕切構造を具備する間仕切機構100を、室内に設置している例を示す外観図である。図2は、図1に示す間仕切機構100の外観斜視図である。図3は、図1および図2に示す間仕切機構100の一部を、間仕切りされた空間の内側から見た図である。
(【0011】以降は省略されています)

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