TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025083888
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-02
出願番号2023197544
出願日2023-11-21
発明の名称空調ウェアおよびチューブキット
出願人株式会社関電工
代理人個人,個人
主分類A41D 13/002 20060101AFI20250526BHJP(衣類)
要約【課題】ヘルメットの内部に送風可能な空調ウェアを提供すること。
【解決手段】空調ウェア10は、第1通風部および第2通風部が設けられた上着20と、前記第1通風部に吸気部が取り付けられ、前記上着20の内側に排気部が配置された遠心ファン型の第1送風機211と、前記第2通風部に吸気部が取り付けられ、前記上着の内側に排気部が配置された軸流ファン型の第2送風機212と、前記第1送風機211の排気部に取り付けられており、前記上着の襟よりも上側に延びるヘルメットチューブ22とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1通風部および第2通風部が設けられた上着と、
前記第1通風部に吸気部が取り付けられ、前記上着の内側に排気部が配置された遠心ファン型の第1送風機と、
前記第2通風部に吸気部が取り付けられ、前記上着の内側に排気部が配置された軸流ファン型の第2送風機と、
前記第1送風機の排気部に取り付けられており、前記上着の襟よりも上側に延びるヘルメットチューブと
を備える空調ウェア。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記ヘルメットチューブを保持するチューブ保持部と、ヘルメットのヘッドバンドに固定される固定部とを有する固定具を備える
請求項1に記載の空調ウェア。
【請求項3】
前記ヘルメットチューブは、着用者の頭部まで届く長さを有し、
前記チューブ保持部は、内側に前記ヘルメットチューブを保持するC字柱形状であり、
前記固定部は、
前記チューブ保持部の側面から突出する台座部と、
前記台座部から前記チューブ保持部の側面に向けて斜めに延びる板バネ部とを備え、
前記チューブ保持部の側面と、前記板バネ部との間に前記ヘッドバンドを下側から挟み込んで固定する
請求項2に記載の空調ウェア。
【請求項4】
前記ヘルメットチューブは、前記第1送風機と前記上着の襟との間で、前記上着に取り付けられている
請求項1に記載の空調ウェア。
【請求項5】
前記ヘルメットチューブは、扁平チューブである
請求項1に記載の空調ウェア。
【請求項6】
前記上着は、第3通風部を備え、
前記第3通風部に吸気部が取り付けられ、前記上着の内側に排気部が配置された遠心ファン型の第3送風機と、
前記第3送風機の排気部に取り付けられて前記上着の裾よりも下側に延びるズボンチューブとを備える
請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の空調ウェア。
【請求項7】
前記ズボンチューブの先端を挿入可能な挿入孔を有するズボンを備え、
前記ズボンチューブの先端は、前記挿入孔に取り付け可能である
請求項6に記載の空調ウェア。
【請求項8】
前記挿入孔は、内部に空気穴を有するポケットである
請求項7に記載の空調ウェア。
【請求項9】
前記ズボンは、着用者の膝よりも下になる部分に空気穴を有する
請求項7に記載の空調ウェア。
【請求項10】
前記ズボンは、着用者の膝よりも下になる部分に、水平な帯状の網状部を有する
請求項7に記載の空調ウェア。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空調ウェアおよびチューブキットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
真夏の屋外作業等では、服の中に外気を取り込んで着用者の身体を冷却する空調ウェアが使用されている。上着に取り付けた送風機から取り込んだ外気を、ズボンの中およびフードの中にそれぞれ送り込む空調ウェアが提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-125550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、たとえば工事現場では、安全確保のためにフードではなくヘルメットを着用することが法的に義務付けられている。
【0005】
一つの側面では、ヘルメットの内部に送風可能な空調ウェア等の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
空調ウェアは、第1通風部および第2通風部が設けられた上着と、前記第1通風部に吸気部が取り付けられ、前記上着の内側に排気部が配置された遠心ファン型の第1送風機と、前記第2通風部に吸気部が取り付けられ、前記上着の内側に排気部が配置された軸流ファン型の第2送風機と、前記第1送風機の排気部に取り付けられており、前記上着の襟よりも上側に延びるヘルメットチューブとを備える。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、ヘルメットの内部に送風可能な空調ウェアを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
空調ウェアを着用した人物を背中側から見た説明図である。
図1におけるII矢視図である。
図1におけるIII部拡大図である。
上着の上部を内側からみた説明図である。
上着の下部を内側からみた説明図である。
固定具の斜視図である。
固定具のVII矢視図である。
ヘルメットチューブが挿通された固定具を説明する説明図である。
ヘルメットの着用手順を説明する説明図である。
変形例6の空調ウェアを説明する説明図である。
変形例11の空調ウェアを説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施の形態1]
図1は、空調ウェア10を着用した人物を背中側から見た説明図である。図2は、図1におけるII矢視図である。図3は、図1におけるIII部拡大図である。本実施の形態においては、配電工事に従事する作業者が着用する空調ウェア10を例にして説明する。
【0010】
空調ウェア10は、上着20とズボン30と、送風機21と、ヘルメットチューブ22と、ズボンチューブ23とを備える。ヘルメットチューブ22は、上着20の襟よりも上側に延びている。ヘルメットチューブ22は、着用者の頭部まで届く長さを有する。ズボンチューブ23は、上着20の裾よりも下側に延びている。送風機21は、第1送風機211、第2送風機212、第3送風機213および第4送風機214を含む。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社関電工
空調ウェアおよびチューブキット
9日前
株式会社関電工
塗料、塗膜および塗膜の寿命を延長する方法
8日前
株式会社関電工
目盛り付きペンチ及びテンションメンバ固定方法
28日前
株式会社関電工
情報処理方法、プログラム、情報処理装置および情報処理システム
1か月前
個人
和服
1か月前
個人
二部式袍
4か月前
個人
靴下
5か月前
個人
下着
6日前
個人
衣装
2か月前
個人
簡単帯
5か月前
個人
肩章付き衣服。
今日
個人
ショーツ
5か月前
個人
作業補助ミトン
4か月前
個人
シャツ改造方法
2か月前
個人
健康靴下
6か月前
個人
足首用サポーター
3か月前
個人
ソフトキャミブラ
1か月前
有限会社原電業
指手袋
6か月前
株式会社聖
手足保護具
5か月前
個人
手袋
2か月前
個人
レインコート
1か月前
グンゼ株式会社
衣服
1か月前
興和株式会社
マスク
3か月前
西垣靴下株式会社
靴下
6か月前
個人
防水マスク
5か月前
個人
ヘアアクセサリー
5か月前
豊鷹株式会社
冷却装置
3か月前
サンコー株式会社
衣服
6か月前
個人
ワイヤー付き衣類
5か月前
株式会社カネカ
収納物
3か月前
LUDO合同会社
手袋
2か月前
合同会社BIARCH
ガードル
1か月前
個人
気分コントロール支援装置
4か月前
個人
茶道稽古用エプロン
3か月前
有限会社青葉
ボトム衣料
20日前
個人
発泡スチロール着物木目込み
1日前
続きを見る