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公開番号
2025083465
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025038032,2022159697
出願日
2025-03-11,2022-10-03
発明の名称
電力制御システム及び方法
出願人
トランスポーテーション アイピー ホールディングス,エルエルシー
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250523BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】システムに隣接する周囲温度、システムに接続されたバッテリへ又は当該バッテリから導電される電気の電流値及びバッテリを含むバッテリ回路の電圧を受信することを含む電力制御システム及び関連する方法を提供する。
【解決手段】電力制御システムは、周囲温度、電流値及び電圧に少なくとも部分的に基づいて、バッテリの内部温度が判定する。バッテリの内部温度、電流値、及び電圧に少なくとも部分的に基づいて、バッテリを充電又は放電するための1つ以上の条件を判定する。少なくとも1つ以上の条件に基づいて、バッテリを充電又は放電する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
方法であって、
システムに隣接する周囲温度、前記システムに接続されたバッテリへ又は前記バッテリから導電される電気の電流値、及び前記バッテリを含むバッテリ回路の電圧を受信することと、
前記周囲温度、前記電流値、及び前記電圧に少なくとも部分的に基づいて、前記バッテリの内部温度を判定することと、
少なくとも部分的に前記バッテリの前記内部温度、前記電流値、及び前記電圧に基づいて、前記バッテリを充電又は放電することのうちの少なくとも1つのための1つ以上の条件を判定することと、
少なくとも前記1つ以上の条件に基づいて、前記バッテリを充電又は放電することのうちの少なくとも1つと、を含む、方法。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記バッテリの前記内部温度が、バッテリ温度センサを使用することなく判定される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記バッテリの前記内部温度に少なくとも部分的に基づいて、前記バッテリのハウジングの表面温度を判定することを更に含み、前記表面温度が、前記内部温度と異なる、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記バッテリの前記ハウジングの前記表面温度にも基づいて、前記バッテリを充電又は放電するための前記1つ以上の条件を判定すること、を更に含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記1つ以上の条件が、前記バッテリの充電電流値又は充電電圧のうちの1つ以上を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記バッテリの前記充電又は放電が、前記1つ以上の条件に基づいて、前記バッテリの前記充電又は放電のうちの少なくとも1つのレートを制御することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
バッテリ温度センサから内部バッテリ温度データを受信することと、
前記バッテリ温度データを前記判定されたバッテリの前記内部温度と比較することによって判定された前記バッテリの前記内部温度を検証することと、
を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記内部バッテリ温度データと、判定された前記バッテリの前記内部温度との間の差が指定された相対閾値を超えることに基づいて、前記システムのオペレータに警告を通信することを更に含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記バッテリの前記内部温度が、指定された絶対閾値を超えると判定することと、
前記バッテリの前記内部温度が前記指定された絶対閾値を超えることに基づいて、前記システムのオペレータに警告を通信することと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記バッテリの前記内部温度が前記指定された絶対閾値を超えることに基づいて、前記バッテリを充電又は放電するための前記1つ以上の条件を変更することを更に含む、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に記載される主題は、電力制御システムのバッテリ温度を判定するためのシステム及び関連する方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
バッテリ又は他の充電可能な電力デバイスは、様々なシステム内で使用されて、システムの推進負荷及び非推進負荷に電力を供給することができる。一例として、バッテリは、車両の様々な構成要素又はシステムに電力を供給するために車両内で使用され得る。バッテリの充電及び/又は放電は、バッテリの寿命の最適化において役割を果たす。例えば、バッテリの寿命は、バッテリの充電又は放電が速すぎる又は遅すぎること、充電中又は放電中のバッテリへの又はバッテリから誘導された電気の充電電流値、充電電圧値などによって影響を受け得る。バッテリの寿命を向上させるために、バッテリの充電及び放電条件を考慮し得る。
【0003】
更に、バッテリの動作温度は、バッテリの寿命に影響を及ぼし得る。例えば、バッテリの経年又は寿命は、バッテリ動作温度に依存し得る。バッテリの寿命を最適化するために、バッテリの最適な充電及び/又は充電条件を判定するために、バッテリの動作温度を考慮しなければならない。しかしながら、多くのシステムは、バッテリ温度センサを含まない。例えば、既存のシステムは、バッテリ温度センサを含むことなく組み立てられ得るか、又は組み上げられ得、システムは、バッテリ温度センサなどを含む空間又は容量を有し得ない。
【0004】
バッテリ温度センサの使用又は存在なしに、バッテリの寿命を改善するために、バッテリの充電及び放電条件を判定するシステム及び方法の必要性が存在し得る。
【発明の概要】
【0005】
1つ以上の実施形態では、方法は、システムに隣接する周囲温度、システムに接続されたバッテリへ又は当該バッテリから導電される電気の電流値、及び当該バッテリを含むバッテリ回路の電圧を受信することを含む。周囲温度、電流値、及び電圧に少なくとも部分的に基づいて、バッテリの内部温度が判定される。バッテリを充電又は放電することのうちの少なくとも1つのための1つ以上の条件は、バッテリの内部温度、電流値、及び電圧に少なくとも部分的に基づいて判定される。バッテリは、少なくとも1つ以上の条件に基づいて、充電又は放電のうちの少なくとも1つがなされる。
【0006】
本明細書に記載される主題の1つ以上の実施形態では、電力制御システムは、周囲温度を温度センサを介して、バッテリへ又はバッテリから導電される電気の電流値を電流センサを介して、及びバッテリを含むバッテリ回路の電圧を電圧センサを介して、受信するように構成されている、1つ以上のプロセッサを含む、コントローラを含む。プロセッサは、周囲温度、電流値、及び電圧に少なくとも部分的に基づいて、バッテリの内部温度を判定し得る。プロセッサは、バッテリの内部温度、電流値、及び電圧に少なくとも部分的に基づいて、バッテリを充電又は放電することのうちの少なくとも1つのための1つ以上の条件を判定し得る。プロセッサは、1つ以上の条件に基づいて、バッテリの充電又は放電のうちの少なくとも1つを制御し得る。
【0007】
1つ以上の実施形態では、方法は、システムの周囲温度、システムに接続されたバッテリへ又は当該バッテリから導電される電気の電流値、及び当該バッテリの電圧を受信することを含む。バッテリの内部温度は、バッテリ温度センサなしで判定され得る。周囲温度、電流値、及び電圧に少なくとも部分的に基づいて、バッテリの内部温度が判定され得る。バッテリを充電するための1つ以上の条件は、バッテリの内部温度、電流値、及び電圧に少なくとも部分的に基づいて判定され得る。1つ以上の条件は、バッテリの充電電流又は充電電圧のうちの1つ以上を含み得る。1つ以上の条件は、バッテリの充電のレートを制御し得る。バッテリは、1つ以上の条件に基づいて自動的に充電される。バッテリの内部温度が指定された絶対閾値を超えていると判定され得、バッテリの内部温度が指定された絶対閾値を超えることに基づいて、警告がシステムのオペレータに通信され得る。バッテリを充電するための条件のうちの1つ以上は、バッテリの内部温度が指定された絶対閾値を超えることに基づいて変更され得る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の主題は、添付の図面を参照して、非限定的な実施形態の以下の説明を読むことから理解され得る。
【0009】
一実施形態による電力システムの一例を示す。
一実施形態による電力システムのバッテリの充電又は放電の一例のフローチャートを示す。
一実施形態による電力システムのバッテリを充電又は放電するための図2に示されるフローチャートの概略図の一例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書に記載される主題の実施形態は、バッテリ温度センサの不在下でバッテリの温度を判定するためのシステム及び方法に関する。電力制御システム(例えば、固定式又は移動式システム)は、電力制御システム又は他の電力制御システムの負荷に電力を提供し得る、バッテリ、抵抗グリッド、バッテリバンクなどの再充電可能な電力デバイスを含み得る。システムは、システムに隣接する周囲温度、バッテリへ又はバッテリから導電される電気の電流値、及びバッテリの電圧を受信するコントローラを含み得る。プロセッサは、バッテリの内部温度を判定するために、周囲温度、電流値、及び電圧を使用し得る。例えば、バッテリの内部温度は、バッテリ温度センサの不在下、又はバッテリ温度センサなしで判定され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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