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公開番号2025083073
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196745
出願日2023-11-20
発明の名称答案管理システム、プログラム
出願人株式会社Z会
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/20 20120101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約【課題】管理者の意図を反映したpull型配賦を実現する答案管理システムを提供する。
【解決手段】答案管理システムは、答案管理サーバと添削者端末を含む。答案管理サーバは、答案に定められた本期限よりも短い期限である仮期限までの残り時間が所定の閾値未満の答案を優先答案と設定し、仮期限までの残り時間が所定の閾値以上の答案を普通答案と設定する答案ステータス設定部を含む。添削者端末は、優先答案を本期限および仮期限が非表示の状態で、添削者が選択可能な態様で、優先答案が優先されるべき答案であることを示して表示し、普通答案を本期限および仮期限が非表示の状態で、添削者が選択可能な態様で表示する表示部を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
答案管理サーバと添削者端末を含む答案管理システムであって、
前記答案管理サーバは、
答案に定められた本期限よりも短い期限である仮期限までの残り時間が所定の閾値未満の答案を優先答案と設定し、前記仮期限までの残り時間が所定の閾値以上の答案を普通答案と設定する答案ステータス設定部を含み、
前記添削者端末は、
前記優先答案を前記本期限および前記仮期限が非表示の状態で、添削者が選択可能な態様で、前記優先答案が優先されるべき答案であることを示して表示し、前記普通答案を前記本期限および前記仮期限が非表示の状態で、添削者が選択可能な態様で表示する表示部を含む
答案管理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の答案管理システムであって、
前記表示部は、
前記優先答案を所定の優先答案表示領域に表示し、前記普通答案を所定の普通答案表示領域に表示する
答案管理システム。
【請求項3】
請求項2の記載の答案管理システムであって、
前記優先答案表示領域は、前記普通答案表示領域よりも画面上側に配置されて表示される
答案管理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の答案管理システムであって、
前記表示部は、
前記普通答案が前記優先答案に変更された場合の委託料の変化、または委託料にかけられる倍率を非表示の状態で表示する
答案管理システム。
【請求項5】
請求項1に記載の答案管理システムであって、
前記答案ステータス設定部は、
前記添削者が選択した答案を選択済み答案と設定し、前記選択済み答案に前記本期限よりも短い納期を設定し、
前記表示部は、
前記選択済み答案を添削者が選択済みの答案であることを示して前記納期または前記納期までの残り時間と共に表示する
答案管理システム。
【請求項6】
請求項5に記載の答案管理システムであって、
前記表示部は、
前記優先答案を所定の優先答案表示領域に表示し、前記普通答案を所定の普通答案表示領域に表示し、前記選択済み答案を所定の選択済み答案表示領域に表示する
答案管理システム。
【請求項7】
請求項6に記載の答案管理システムであって、
前記優先答案表示領域は、前記普通答案表示領域よりも画面上側に配置され、前記普通答案表示領域は、前記選択済み答案表示領域よりも画面上側に配置される
答案管理システム。
【請求項8】
請求項5に記載の答案管理システムであって、
前記答案ステータス設定部は、
前記納期を超過した前記選択済み答案の仮期限までの残り時間が所定の閾値未満の答案を優先答案と再設定し、前記仮期限までの残り時間が所定の閾値以上の答案を普通答案と再設定し、
前記表示部は、
前記納期を超過した前記選択済み答案の表示を消去する
答案管理システム。
【請求項9】
コンピュータを請求項1から8の何れかに記載の答案管理サーバとして機能させるプログラム。
【請求項10】
コンピュータを請求項1から8の何れかに記載の添削者端末として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、添削者への答案配賦を管理する答案管理システム、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、添削者への答案配賦は、管理者が添削者に自動的に答案を配賦するpush型配賦で行われていた。push型配賦は、管理者側からみれば配賦の予測がしやすく、添削者側からみれば受動的であっても仕事を受けることができるというメリットがあった。
【0003】
一方、push型配賦は、配賦後のプロセス(期限後の回収、再配賦のリカバリ対策)に時間を要すること、期限の公平性に縛られ開始時間や期限を添削者間で揃える必要があること、短納期の添削に対応できないこと、など柔軟な運用ができないというデメリットがあった。
【0004】
これに対し、例えば特許文献1では、添削者が能動的に答案を選択して引き受けるpull型配賦の仕組みを開示している。
【0005】
特許文献1の答案データ配布サーバは、問題ID、分野タグ、解法タグ、および答案を含む答案データを取得し、添削者データベースを参照して添削者が過去に添削した答案データの問題ID、分野タグ、解法タグとの一致度が高い答案データほど添削者が閲覧しやすい位置に配置されるように複数の答案データを並び替え、並び替えた答案データを添削者の端末である添削者端末に送信する。添削者は、並び替えられた答案データのいずれかを選択して受注し、選択した答案データの添削を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-049314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、pull型配賦は添削者が主体となって行われるため、管理者が意図したように答案配賦が行われない場合があった。
【0008】
そこで本開示では、管理者の意図を反映したpull型配賦を実現する答案管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の答案管理システムは、答案管理サーバと添削者端末を含む。
【0010】
答案管理サーバは、答案に定められた本期限よりも短い期限である仮期限までの残り時間が所定の閾値未満の答案を優先答案と設定し、仮期限までの残り時間が所定の閾値以上の答案を普通答案と設定する答案ステータス設定部を含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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