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公開番号2025138219
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2024037183
出願日2024-03-11
発明の名称認証装置、認証方法、プログラム
出願人株式会社Z会
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 21/31 20130101AFI20250917BHJP(計算;計数)
要約【課題】契約者ID、学習者IDに学習サービスに関するアプリケーションの利用権限を適切に与えることができる認証装置を提供する。
【解決手段】認証装置は、学習サービスの契約者のための契約者IDと学習サービスの学習者のための学習者IDを含むグループを生成するIDグループ生成部と、学習サービスに関する複数のアプリケーションの利用権限をグループ内の契約者IDと学習者IDの少なくともいずれか一方に与え、全てのアプリケーションの利用権限がグループ内の契約者IDと学習者IDの間で補完するように利用権限を設定する利用権限設定部と、設定された利用権限に基づいて契約者IDまたは学習者IDでログインした端末に対するアプリケーションの利用を認証するアプリケーション利用認証部を含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
学習サービスの契約者のための契約者IDと前記学習サービスの学習者のための学習者IDを含むグループを生成するIDグループ生成部と、
前記学習サービスに関する複数のアプリケーションの利用権限を前記グループ内の前記契約者IDと前記学習者IDの少なくともいずれか一方に与え、全ての前記アプリケーションの前記利用権限が前記グループ内の前記契約者IDと前記学習者IDの間で補完するように前記利用権限を設定する利用権限設定部と、
設定された前記利用権限に基づいて前記契約者IDまたは前記学習者IDでログインした端末に対する前記アプリケーションの利用を認証するアプリケーション利用認証部を含む
認証装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の認証装置であって、
前記アプリケーションの前記利用権限は、
前記アプリケーションの種別に応じて、前記グループ内の他のIDに譲渡または貸与または共有できない性質のものと、前記グループ内の他のIDに譲渡または貸与または共有できる性質のものを含む
認証装置。
【請求項3】
請求項2に記載の認証装置であって、
前記アプリケーションの前記利用権限は、
他のIDに譲渡または貸与または共有した前記利用権限を譲渡元または貸与元または共有元のIDに返還し、譲渡先または貸与先または共有先のIDの前記利用権限を削除できる性質のものを含む
認証装置。
【請求項4】
請求項3に記載の認証装置であって、
前記アプリケーションの前記利用権限は、
前記グループ内の他のIDに譲渡または貸与または共有できる数の制限付きで、他のIDに譲渡または貸与または共有できる性質のものを含む
認証装置。
【請求項5】
請求項4に記載の認証装置であって、
授業を視聴するための前記アプリケーションの前記利用権限は前記学習者IDのみに与えられ、前記グループ内の他のIDに譲渡または貸与または共有できない性質のものとした
認証装置。
【請求項6】
請求項4に記載の認証装置であって、
前記学習サービスの購入や前記学習サービスに用いる教材の購入のための前記アプリケーションの前記利用権限は前記契約者IDのみに与えられ、前記グループ内の他の前記契約者IDに譲渡または貸与または共有でき、前記グループ内の前記学習者IDに譲渡または貸与または共有できない性質のものとした
認証装置。
【請求項7】
請求項4に記載の認証装置であって、
前記学習サービスの前記学習者の成績を閲覧するための前記アプリケーションの前記利用権限は前記グループ内の他のIDに譲渡または貸与または共有できる性質のものとした
認証装置。
【請求項8】
請求項4に記載の認証装置であって、
法人契約された前記学習サービスのための前記アプリケーションの前記利用権限は、譲渡または貸与または共有できる数の制限付きで、前記グループ内の前記契約者IDから前記学習者IDに対しての譲渡または貸与または共有のみ可能な性質のものとした
認証装置。
【請求項9】
請求項4に記載の認証装置であって、
前記利用権限設定部は、
前記契約者IDまたは前記学習者IDでログインしたユーザ端末から受信した譲渡要求、または貸与要求、または共有要求、または返還要求に基づいて対応する前記利用権限の帰属に変更を加える
認証装置。
【請求項10】
認証装置が実行する認証方法であって、
学習サービスの契約者のための契約者IDと前記学習サービスの学習者のための学習者IDを含むグループを生成するステップと、
前記学習サービスに関する複数のアプリケーションの利用権限を前記グループ内の前記契約者IDと前記学習者IDの少なくともいずれか一方に与え、全ての前記アプリケーションの前記利用権限が前記グループ内の前記契約者IDと前記学習者IDの間で補完するように前記利用権限を設定するステップと、
設定された前記利用権限に基づいて前記契約者IDまたは前記学習者IDでログインした端末に対する前記アプリケーションの利用を認証するステップを含む
認証方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、学習サービスに関するアプリケーションの利用を認証する認証装置、認証方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
学習サービスのアカウント管理に関する従来技術として例えば特許文献1がある。特許文献1のアカウント管理システムは、学習サービスにおいて頻繁に発生する保護者のアカウントと生徒のアカウントの対応付けの煩雑さを回避しつつ利便性を向上させることを目的としたシステムである。
【0003】
特許文献1のアカウント管理システムは、ネットワーク環境において、第1主/副アカウントの第1主/副情報の組および第2主/副アカウントの第2主/副情報の組を記憶しており、生徒αの保護者である第1副アカウントのユーザから、第1副アカウントのユーザが生徒βの保護者である第2副アカウントのユーザと同じである旨を受付けた場合、生徒αの保護者のユーザIDである第1副情報と、生徒βの保護者アカウントに関連する生徒βのアカウントに関する情報である第2副アカウントに関連する第2主アカウントに関する情報とを対応付けて記憶する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2024-5320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
学習サービスを利用する場合契約者と学習者では利用するサービスが異なる場合が多い。例えば、契約者は学習サービスの申し込みや契約などのサービスを利用するのに対し、学習者はこれらのサービスを利用しない場合が多い。一方、学習者は、通信添削やオンライン授業などのサービスを利用するのに対し、契約者はこれらのサービスを利用しない場合が多い。一方、成績確認、学習進捗確認などのサービスについては、契約者と学習者の双方が利用できる方が望ましい場合がある。
【0006】
そこで本開示では、契約者ID、学習者IDに学習サービスに関するアプリケーションの利用権限を適切に与えることができる認証装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の認証装置は、IDグループ生成部と、利用権限設定部と、アプリケーション利用認証部を含む。
【0008】
IDグループ生成部は、学習サービスの契約者のための契約者IDと学習サービスの学習者のための学習者IDを含むグループを生成する。
【0009】
利用権限設定部は、学習サービスに関する複数のアプリケーションの利用権限をグループ内の契約者IDと学習者IDの少なくともいずれか一方に与え、全てのアプリケーションの利用権限がグループ内の契約者IDと学習者IDの間で補完するように利用権限を設定する。
【0010】
アプリケーション利用認証部は、設定された利用権限に基づいて契約者IDまたは学習者IDでログインした端末に対するアプリケーションの利用を認証する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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