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公開番号
2025078832
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2025037041,2022512694
出願日
2025-03-10,2021-04-01
発明の名称
ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア
出願人
株式会社セフト研究所
代理人
個人
,
個人
主分類
A41D
13/002 20060101AFI20250513BHJP(衣類)
要約
【課題】断熱効果が高く、且つ、太陽光が遮断でき、ファン付きウェアのウェア本体として効果的に機能するファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアを提供する。
【解決手段】ウェア本体110は、太陽光の反射性、あるいは吸収性が高い表地2と、空気を含む断熱層3とを備えるシート状部材Sからなる衣服であるため、表地2が太陽光を反射又は吸収し、断熱層3と皮膚又は下着との間に空気が流通して熱が皮膚や下着まで到達するのを抑制する。そのため、外気温度が皮膚温度よりも高い場合であっても、断熱層3で熱が遮断されることとなって、皮膚温度の上昇を抑制することができ、ファン付きウェア100として効果的に機能することとなる。
【選択図】図2B
特許請求の範囲
【請求項1】
ファン付きウェアのウェア本体であって、
ファンを取り付けるためのファン取付孔と、
通気性のない又は前記ファンによる空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有する素材からなる表地と、
前記表地の裏側に配され、空気を内包する素材からなる断熱層と、を備えるファン付きウェアのウェア本体。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
着用者の首と前記ウェア本体の襟部の端部との間に、前記ファン取付孔から前記ウェア本体内に導入された空気を排出する襟部空気排出部と、
前記襟部空気排出部の空気排出抵抗を調整可能な襟部空気排出部調整機構と、を備える請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項3】
前記ウェア本体の袖部は長袖状であって、着用者の腕と前記袖部の端部との間に、前記ファン取付孔から前記ウェア本体内に導入された空気を排出する袖部空気排出部と、
前記袖部空気排出部の空気排出抵抗を調整可能な袖部空気排出部調整機構と、を備える請求項1又は2に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項4】
前記袖部空気排出部調整機構はリブであり、
前記袖部における手首に対向する部位に着脱自在である請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項5】
前記袖部空気排出部を閉塞する閉塞手段を備える請求項3又は4に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項6】
前記袖部空気排出部調整機構は、前記袖部空気排出部の周の長さを最小長の130%以上に調整可能である請求項3から5のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項7】
着用者の首周りから頭を覆うフード部を有し、
前記フード部の内面には、頭部と前記フード部との間の空気排出抵抗を調整するための空気排出部調整機構を取り付け可能である請求項1から6のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項8】
前記ファン取付孔を塞ぐファン取付孔用カバーが内部に収納されている請求項1から7のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項9】
前記ウェア本体は、着用者の胴部及び腕部と、脚部の一部を覆うコートタイプであって、
前記ウェア本体の内側の腰部には、空気漏れ防止手段が形成されている請求項1から8のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
【請求項10】
前記断熱層の裏側に配された裏地を備える請求項1から9のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、身体を冷却するファン付きウェアが実用化され、急速に普及している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
近年は温暖化の影響により、体表面温度より気温が高い日が多くあり、外気の温度がウェア内部に伝わらないような断熱性の高い素材がファン付きウェアの素材として求められている。また、ファン付きウェアは屋外で使用されることが多いことから、太陽光遮断効果が大きいファン付きウェアも求められている。
このようなニーズに対して、ポリエステルの生地の裏側にチタンによるスパッタリング加工を施すことで太陽光遮断効果を高めたファン付きウェアが知られている(例えば、引用文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2005/063065号
特開2005-154970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、チタンによるスパッタリング加工はポリエステルの織布にしか施すことができないという課題を有する。また、コストが高く、使用するにつれて下着との摩擦により薄膜が摩耗するため、太陽光遮断効果を長期間保つことができない上に、外気温度が皮膚温度より高い時に外気温度の熱侵入を防ぐ断熱効果が小さいという課題を有する。
【0006】
本発明の課題は、断熱効果が高く、且つ、太陽光が遮断でき、ファン付きウェアのウェア本体として効果的に機能するファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ファン付きウェアのウェア本体であって、
ファンを取り付けるためのファン取付孔と、
通気性のない又は前記ファンによる空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有する素材からなる表地と、
前記表地の裏側に配され、空気を内包する素材からなる断熱層と、を備える。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
着用者の首と前記ウェア本体の襟部の端部との間に、前記ファン取付孔から前記ウェア本体内に導入された空気を排出する襟部空気排出部と、
前記襟部空気排出部の空気排出抵抗を調整可能な襟部空気排出部調整機構と、を備える。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記ウェア本体の袖部は長袖状であって、着用者の腕と前記袖部の端部との間に、前記ファン取付孔から前記ウェア本体内に導入された空気を排出する袖部空気排出部と、
前記袖部空気排出部の空気排出抵抗を調整可能な袖部空気排出部調整機構と、を備える。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記袖部空気排出部調整機構はリブであり、
前記袖部における手首に対向する部位に着脱自在である。
(【0011】以降は省略されています)
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