TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025078017
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2024185815,2023189277
出願日
2024-10-22,2023-11-06
発明の名称
メガホン
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
G10K
11/08 20060101AFI20250512BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】 平面的な状態からメガホンの形状にするには面倒な作業が多かったこと。
【解決手段】 このメガホン100は、扇形状の2枚の透明の樹脂板を重ねて両端を融着接合した構造である。メガホン100の端縁1a、1bには、それぞれ小さい弧部分1cの側の端縁にひとつ(穴a,b)、中央付近にひとつ(穴c,d)、大きい弧部分1dにひとつ(穴e,f)が設けられる。前記穴a~fに対して紐3を通すことで内板1の上で紐3が略平行に3列並ぶようにする。この平行に並んだ状態で紐3を引っ張ると、端縁1a、1bが均等に引っ張られて展開状態からきれい且つ簡単にメガホン形状に変形する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
小さい弧部分と大きい弧部分を有する全体が扇形であり且つ少なくとも一方が透明な二枚の樹脂板を重ねた構成の本体を有し、
前記本体の樹脂板は、重ねた状態で一方の端縁が連結し、他方の端縁は非連結であり、
前記本体を丸めて変形した状態でメガホン形状となることを特徴とするメガホン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯に便利で多用途なメガホンに関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から特許文献1に記載されているようなメガホンが知られている。このメガホンは、可撓性の一対の板体からなり、この板体が扇子のような形状となる。一つの板体の対向する側部近傍には長穴が設けられ、首に吊るすための紐が中央付近の穴に通されている。側部端縁中央付近にはホックが設けられる。
他方の板体は、前記長穴に差し込む凸部が側端に形成されている。また、側部端縁中央付近には前記ホックに対応するホックが設けられる。
このメガホンでは、一対の板体をそれぞれ丸めて長穴に対して前記凸部を差し込み、かつこの状態を保持するためホックどうしを係合させ、メガホンの形状とする。メガホンとしても使用できるが、これを頭にかぶれば帽子となる。なお、平らな状態では団扇として使用できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開S60-172731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のメガホンは、多用途性はあるものの、メガホンとして使用する際に長穴に凸部を差し込んでホックで留める作業が必要であり、組み立てが大変面倒なものであった。また、板体が別体となる二枚構成であるため、取り扱いが面倒であった。本発明は、係る課題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係るメガホンは、小さい弧部分と大きい弧部分を有する全体が扇形であり且つ透明板を重ねた構成の本体と、
当該本体の変形を行うための紐と、を有し、前記本体の両端縁の近傍に当該端縁に略沿って複数の穴を次のように設け、
両端縁の対向する穴に対して前記紐が渡され、一方の端縁では前記紐が端縁を跨いで反対面から穴を通され且つ上下で前記紐が略平行になっていることを特徴とする。
【0006】
また、本発明に係るメガホンは、小さい弧部分と大きい弧部分を有する全体が扇形であり且つ透明板からなる内板と外板とを重ねた構成の本体と、当該本体の変形を行うための紐と、を有し、前記本体の両端縁の近傍の両端縁に、それぞれ小さい弧部分の側の端縁にひとつ(穴a,b)、中央付近にひとつ(穴c,d)、大きい弧部分1dにひとつ(穴e,f)の穴を設け、当該穴に対して前記紐を、その先端を、まず穴bの外板から通し、内板に出た紐は反対側の端縁を跨いで外板に廻り、穴aに外板から内板の方向に通され、さらに端縁1aにそって配され穴eに内板から外板に向かって通され、次に端縁1aを跨いで内板に持ってきた紐を反対側の端縁の穴fに内板から外板に向かって通し、続いて、端縁に沿って配し、穴dに外板から内板に向かって通し、内板側にて反対側の穴cに至るが端縁を跨いで外板に廻り、外板から穴cを通され内板に出され、内板から出た紐は、内板を斜めに横断して穴bに導かれ、穴bを内板から外板に向けて通されることを特徴とする。
【0007】
前記本体の透明板は、一方の端縁が連結し、他方の端縁は非連結としても良い。更に、前記他方の端縁において、一面の端縁が折り返され且つ他面の端縁が折り返した部分に挿通される構成でもよい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態1に係るメガホンを示す展開状態の平面図である。
図1に示したメガホンの背面図である。
メガホンの樹脂板の間に挟む印刷物を所定の形状にカットするための型を示す平面図である。
本発明に係るメガホンの変形過程を示す説明図である。
本発明に係るメガホンの変形過程を示す説明図である。
本発明に係るメガホンの変形過程を示す説明図である。
本発明に係るメガホンの変形過程を示す説明図である。
メガホン形状になったときの内部状態を示す説明図である。
別の使用方法を示す説明図である。
別の使用方法を示す説明図である。
本発明の実施の形態2に係るメガホンを示す展開図である。
本発明の実施の形態3に係るメガホンを示す平面図である。
図12に示したメガホンの一部斜視図である。
図12に示したメガホンの一部斜視図である。
図12に示したメガホンの変形例を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係るメガホンを示す展開図である。
図16に示したメガホンの変形例を示す説明図である。
本発明の実施の形態5に係るメガホンを示す展開図である。
図8に示したメガホンの使用状態を示す説明図である。
本発明の実施の形態6に係るメガホンを示す展開図である。
本発明の実施の形態6に係るメガホンを示す展開図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るメガホンを示す展開状態の平面図である。図2は、図1に示したメガホンの背面図である。このメガホン100は、扇形状の2枚の透明の樹脂板を重ねて両端を融着接合した構造である。弧部分は接合されていない。透明度に限定はないが、樹脂板と樹脂板との間に広告などを印刷した印刷物をはさむため内部が見れる程度の透明度があるのが良い。以下、説明のためメガホン100に変形させた際に内側となる樹脂板を内板1とし、外側になる樹脂板を外板2とする。
【0010】
メガホン100の端縁1a、1bには、変形用の紐3を通す穴が複数設けられている。具体的には、両端縁1a、1bに、それぞれ小さい弧部分1cの側の端縁にひとつ(穴a,b)、中央付近にひとつ(穴c,d)、大きい弧部分1dにひとつ(穴e,f)が設けられる。当該穴a~fは、端縁1a,1bの融着部分を内板1及び外板2を貫通して設けられる。また、当該穴a~fには、紐3が通される。当該紐3を通す順番は、次のとおりである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
メガホン
2日前
個人
リアルタイム翻訳システム
1か月前
個人
10デジタルサラウンドラジオ
19日前
三井化学株式会社
遮音構造体
28日前
三井化学株式会社
遮音構造体
7日前
三菱電機株式会社
吸音体
1日前
旭化成株式会社
内装吸音材
2日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
13日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
13日前
トヨタ自動車株式会社
音声制御装置
27日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
13日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
13日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
13日前
ヤマハ株式会社
情報処理方法
今日
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
13日前
ヤマハ株式会社
情報処理方法
今日
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社第一興商
カラオケ装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1日前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置
8日前
ヤマハ株式会社
鍵盤楽器
27日前
株式会社しくみ
音声翻訳プログラム
29日前
学校法人 工学院大学
音響拡散パネル
8日前
日本放送協会
音声認識装置およびプログラム
13日前
株式会社Gottsu
サキソフォーン向けねじ込み式スクリュー
21日前
国立研究開発法人産業技術総合研究所
実況音声生成システム
5日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
1か月前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
1か月前
株式会社エクシング
携帯端末用プログラム、及び、カラオケシステム
13日前
個人
メガホン
2日前
株式会社JVCケンウッド
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
6日前
株式会社田中
防音材を充填した金属パイプ
1か月前
カシオ計算機株式会社
電子楽器、方法およびプログラム
21日前
アルプスアルパイン株式会社
音場制御システム及び音場制御方法
8日前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
1日前
カシオ計算機株式会社
プログラム、方法および情報処理装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る